日頃の野菜不足解消のためにも、毎日朝ごはんは食べたほうがいいのはわかっているけれど、疲れて睡眠時間を優先したくなる日や、いつもより早く出勤するためにバタバタしてしまう日もあるはず。
このたび、青汁の製造・販売などを手掛けるキューサイは、8月31日「野菜の日」を機に、30代~40代女性1231人の朝食での野菜摂取など実態調査を行いました。その結果、栄養バランスを良くしたいと思っている人が半数を超える一方で、準備にはあまり時間をかけたくないと思っている人が8割以上いることがわかりました。
体のことは考えたいけど…
まず、朝食についてどんなことを心がけているか聞いたところ、「栄養のバランスをよくしたい」と思っている人が56.8%で過半数を超えました。そして、「健康によいものを食べたい」(63.7%)と体のことを意識した声も。一方で、「短時間で食べられるものを食べたい」(72.9%)、「準備にあまり時間をかけたくない」(81.7%)と忙しい朝の食事への悩みも伺えました。
朝食の定番は「食パン」
続いて、普段朝食で食べているものを聞いてみると、最も多かったのが「食パン」の73.8%で、「ヨーグルト」(69.2%)、「食パン以外のパン」(63.0%)と続きました。
野菜(サラダなど)を食べている人は40.0%にとどまり、朝から積極的に野菜を摂る人は全体の半分以下という結果になりました。
また、「野菜系ジュース」(28.6%)、「果物系ジュース」(25.1%)、「スムージー」(18.6%)、「青汁」(11.4%)と普段の朝食で飲料として野菜や果物を補っている人もいました。
日々の食事で野菜を補って
これらの調査結果を受けて、キューサイの管理栄養士、今村弥生さんがコメント。「厚生労働省の調査では、野菜摂取量の平均値が成人の1日の目標量である350gを全ての世代でクリアできていません。ダイエットや朝食抜き、外食の増加などの食環境の変化は野菜不足の要因の一つとなっています。野菜には体内で作ることが難しく、健康を維持する栄養素であるビタミンやミネラルがたくさん含まれていますので、忙しい中でも食生活を少し見直して野菜を毎日補う工夫をしましょう」と、積極的に野菜を摂るように呼びかけました。
■調査概要
調査1
・調査対象:30代~40代女性
・サンプル数:1,231名
・実施期間:2018年5月10日~5月17日
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
調査2
・調査対象:30代~40代女性
・サンプル数:20名(1,231名の中から選出)
・実施期間:2018年6月2日~6月3日
・調査方法:座談会
・調査エリア:東京都、神奈川県、千葉県
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情報元リンク: ウートピ
体のことは考えたいけど…「朝食の準備に時間をかけたくない」がホンネ