DJあおいさんと「仕事がデキること」について考えていく連載「私は仕事ができない。」99回目のボヤきは「えーと、前世は戦士だったの?」です。
コミュニケーションが常に戦闘モードの人が苦手です。「前世は戦士だったのかな?」というくらい他人に対して猜疑心を持っているというか、敵とみなしている人がいるのですが、常に自分を守ることに一生懸命で見ていて辛い気持ちになります。会話をしても嫌味を織り交ぜてくるので疲れます。何か仕事をお願いしても、彼女の形勢が不利になると「私はこの仕事に乗り気じゃなかった」「だからあのときああ言ったのに」と面倒くさいです。常にナイフを振り回しているような彼女と接触するのが怖いし、自分が傷つくのでなるべく距離を置きたいです。その対処法でよいのでしょうか?
攻撃的なのは傷つきやすいから
防御力が弱い人って攻撃力が高くなっちゃうんですよね。
「繊細で傷つきやすい」と言えば若干可愛く聞こえるのかもしれませんが、自己評価が低いわりにはプライドが高いという厄介な性格をしている人でして。
弱くて情けない自分を他人に悟られたくなくて、常に他人に銃口を向けていなければ安心できないタイプなんですね。
傷つきやすいがゆえに傷つくことを恐れ、攻撃力で防御するしかなくなってしまうということです。
素っ裸でマシンガンをぶっ放しているようなものですね。
この手のタイプは攻撃するときは情け容赦なく攻撃をするくせに、自分が攻撃される側になるとすぐに被害者となって「ヒドイ!ヒドイ!」と喚き散らし、弱者の利を使って形成を逆転しようとする傾向があります。
弱者になられてしまうと良心の呵責が邪魔をして鞭を打つわけにもいかなくなってしまいますからね。
この手のタイプはどうあっても勝つことができない「無敵のクズ」と私は呼んでいます。
「無敵のクズ」への対処法
人は勝利よりも敗北から学ぶことが多く、負けて学び変化して成長していくのが人なんです。
無敵になってしまうと負けることができなくなってしまいますので、無敵のクズになってしまうと傷つくことはなくなるのかもしれませんが、学ぶことも成長することもできなくなり、いずれは時代に取り残された「老害」と呼ばれる人種になってしまうんですよ。
その人が自分にとって大切な友達ならばその人を救うためにも根気強く話し合いをして、凝り固まった無敵の法則をじっくりと解凍していく必要はありますが、
その人が自分にとってどうでもいい人ならば、そこまで労力を注いで改心させてあげる義理もないし、そこまでお人好しでもないし、
「どうぞそのまま勝ち続けて後悔してください」という気持ちを込めて、サラッと負けてあげればいいんじゃないかと思いますよ。
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