今回の、満天☆青空レストラン は
【驚異の粘りと旨さを持つ白オクラ!消化促進で夏バテ予防も】
2018年9月1日(土) 18時30分~19時00分 です。
その違いは色だけではない!粘りが普通のオクラのなんと3倍…!ネバネバの正体、
ペクチンで残暑を元気に乗り切る…!
知れば知るほど虜になる…!ネバネバ好きにはたまらない白オクラの魅力を大公開!!
Contents
白オクラについて
「白オクラ(三隅系)」は、山口県長門市三隅地域で60年ほど前から自家消費用として栽培されている、同市の伝統野菜。
山口県内に7系統ある在来のオクラのうち、この「白オクラ(三隅系)」は優良な系統として高く評価されている。一説では、第二次世界大戦後にサイパンに出征していた帰還兵が種を持ち帰り栽培を始め、現在に至っているとのこと。
同品種は、通常のオクラに比べて色が白く、3倍の粘りがあることが特徴で、果肉が厚くシャキシャキした食感から天ぷらやサラダなどのメニューで楽しめる。また、アクが少ないことから湯通しすることなく、生のまま食べられるほか、成長しても食感が軟らかいことからサラダで楽しむこともできる。
ただ一方で、発芽率が低く、オクラの成長のために必要な花落ちを手作業で行わなければならない手間のかかる品種であることや生産者の高齢化など、この「白オクラ(三隅系)」をいかにして後世に伝えていくかが大きな課題となっていた。
白オクラの特徴
「白オクラ」は、さやが白っぽい淡緑色をしたオクラです。生食に適していることから「サラダオクラ」とも呼ばれ、実がやわらかくてアクが少ないのが特徴。さやの表面に生えるうぶ毛はやや薄く、粘り気は緑色のオクラより少し強めです。
形状としてはさやが丸い「丸オクラ」が多く、多角形のものはあまり見られません。収穫サイズは10cm前後と普通のオクラと同じくらいですが、15cmほどに成長してもかたくなりにくいのがポイント。白オクラは口当たりがよいので、生のままでも、さっとゆでてもおいしく食べられます。
出荷される時期は夏から秋にかけて。生産量が多いのは山口県で、中でも県の北西部にある長門市三隅地域が主産地です。ここでは半世紀以上前から栽培が行われていて、質のよい白オクラが伝統野菜として受け継がれています。また、山口市で作られていた品種を選抜して育成された「楊貴妃(ようきひ)」という品種もあります。
オクラの栄養素と効能
ペクチン
実はオクラに含まれているのはビタミンや食物繊維だけではありません。
オクラの中身はネバネバとしているが、そのネバネバにはペクチンは身体にとって
嬉しい栄養もたっぷりと含まれています。
ビタミンや食物繊維は他の野菜からでも充分身体に取り入れることができます。
しかしネバネバから摂取できるペクチンが豊富に含まれている食材はそこまで多くはありません。
そのためオクラを食べることで不足しがちな栄養を補える可能性もあります。
β-カロテン
ご近所づきあいには顔色の良さは欠かせないません。
顔色が良ければそれだけ相手に与える印象が良くなります。
オクラに含まれているβ-カロテンは、皮膚の元気に関係しています。
カリウム
カリウムは骨を形成することに必要な成分です。
また子どもの成長期には欠かせない栄養の一つです。オクラにはそんなカリウムがたっぷりと含まれています。
またカリウムは血圧を健康に保つ為にも欠かせません。その為オクラは血圧が高めの方にも嬉しい食材です。