林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル
(1)健康長寿は食べていた!春が旬「海藻」vs「山菜」老化を防ぐすごいパワーSP!
(2)『平成のニュースを騒がせたアノ人物を直撃!林修が知りたい事件の裏側を暴く』
2018年3月20日(火) 19時00分~21時48分 です。
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林修の今でしょ!講座3時間スペシャル 健康長寿は食べていた!山菜の老化防止パワー(ヨモギ・フキノトウ・ウド)
林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル (1)健康長寿は食べていた!春が旬「海藻」vs「山菜」老化を防ぐすごいパワーSP! 2018年3月20日(火) 19時00分~21時48分 です ...
老化防止の海藻とは?
昔から日本人が日常的に食べてきた海藻。
味噌汁や酢の物、煮物といった日本の伝統的な食文化を支えるとともに、
その豊富な栄養価から日本人が長寿である理由のひとつとも考えられ、
積極的に摂りたい食品です。
しかし近年では、食生活が変化したことに加え、海藻を用いた料理の調理法を
知らない世代も増えていることなどから、海藻離れが進んでいると言われています。
海藻は食物繊維、ミネラル、ビタミンの宝庫。加えて低カロリーで、
肥満防止やダイエットの強い味方です。
最近は欧米などでも“シー・ベジタブル(海の野菜)”と呼ばれ、
健康食品として注目を集めているそうです。
海藻に含まれる食物繊維は「水溶性食物繊維」で、主成分はフコイダンとアルギン酸。
これらはコンブ類やヒジキなどに含まれるとろみやネバネバの成分のことです。
特に「ガゴメコンブ」にはマコンブと比べて2倍以上のフコイダンが含まれています。
これら海藻由来の水溶性食物繊維は一般に、体内での糖の吸収を和らげたり、
腸内の環境を整えたりするほか、コレステロールや血圧の低下作用、抗がん作用などが知られています。
さらに、海藻に含まれるカルシウム、カリウム、マグネシウム、
鉄などの豊富なミネラル類も見逃せません。現代の日本人は前述した食物繊維とともに、
ミネラル類も不足しがちです。
ミネラル類のカルシウム、カリウム、マグネシウムは以下の働きがあります。
カルシウム……
骨や歯を強くするのをはじめ、血液、筋肉、神経に存在して正常な働きを支えるとともに、精神的なストレスを和らげる効果があります。
カリウム……
体内の細胞内外でナトリウムとイオンバランスを保ち、水分調整や血圧の正常化、利尿効果の働きをします。
マグネシウム……
カルシウムと一緒に体内で働き、骨の形成と筋肉の活動にも大切な役割を持っています。
骨を老化させない「ヒジキ」
→ なるそうです!
このマグネシウムとカルシウムのバランスが
ヒジキは良いのだそうです^^
腸を老けさせない「もずく」
モズクには腸を元気にさせる効果があるそうなんです!
腸が元気でないと様々な病気になるリスクが高くなるんだとか。。。ヤダ〜
そのリスクから体を守るのがモズクの「フコダイン」という成分です。
そしてなんと”がん細胞”の遺伝情報をフコダインが変えてしまい、
がん細胞を死滅させてくれるんだそうです。(まだ研究中とのこと)
またさらに強力なフコダインであるアカモクという海藻の「フコキサンチン」という
成分は、脂肪燃焼効果もあるそうです。
老化防止の山菜とは?
山菜の苦みには毒素を排出する効果が
アクが強く、苦みがあるものが多い山菜ですが、その苦みに含まれる成分には、
「冬の間に溜まった身体の毒素を排出する効果がある」とも言われています。
まさに、昔から伝わる自然の力すら感じ取れます。
山菜はアク抜きや塩漬け、干して食べられてきた
「ワラビを食べるのは、世界でもある国の先住民と日本人だけ」と言われるほど、
山菜はアクが強いものが多いですね。
アク抜きの知恵がなければ、現代に伝承されることもなかったのではないかと思います。
食料の乏しかった時代、アク抜きしたり、塩漬けにしたり、
乾燥させたりと、様々な工夫を加えました。
現代にまで食を紡いできた先人の知恵に驚かされるとともに、飢餓を乗り越えた
保存食として底力を感じるものです。
山菜の若芽には、これから成長していくための養分がたくさん詰まっています。
日本で食べられる山菜は、約350種類!
そのうち美味しいと万人に食べられるのは、およそ80~100種類ほどです。
ここでは、手に入りやすい山菜の主な品種をピックアップして、その効果について取り上げてみたいと思います。
▲山菜の王様「たらの芽」
栄養・効能
タンパク質やミネラル、ビタミンE、食物繊維などが豊富に含まれています。
苦み成分のエラノサイドは、糖の吸収とインスリンの上昇を抑える効果があり、
ダイエットにも効果的です。
アルコールの吸収抑制、整腸作用もあるので、ビールのお供にタラの芽の天ぷらは、一押しです。
βカロチンも含むので、風邪や花粉症予防にも効果が期待できます。
▲栄養価が高い「ふきのとう」
栄養・効能
天然のふきのとうは、栽培品と比べると、ビタミンCの含有量がなんと約15倍とも言われます。
肌の若返り効果に期待大です。
また、カリウム、リン、鉄、食物繊維などの成分が豊富で、利尿作用のあるクエルチン、
苦み成分のケンフェロールやアルカロイド、フキノトールも含みます。
健胃効果や痰を切る効果もあるとされています。
▲女性におすすめ!美容効果のある「ぜんまい」
栄養・効能
ビタミンCやβカロチンな、カリウム、葉酸、食物繊維などが豊富に含まれます。
風邪予防にも美肌作り、便秘解消効果もあり、女性にもお勧めです。
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