運が全てではないけれど、ちょっとの努力でできるなら、運を味方につけたい。そう思う人は多いのではないでしょうか。
2018年12月20日、ブックファースト新宿店(東京都新宿区)で、『李家幽竹 欲しい運を必ず引き寄せる八角形ミラーBOOK』(世界文化社)を刊行した、風水師の李家幽竹(りのいえ・ゆうちく)さんによるミニトーク・サイン会が行われました。
「風水とは環境をととのえることで運を呼び込む環境学」という李家さんに、2019年はどんな年になるのか教えていただきました。イベントの一部を編集してお届けします。
2019年は豊かな「山」を築いて
2019年は風水では「八白土星」という“土”の年です。“山”の気を持っているとも言います。今年築いた山の高さが今後9年間の運のベースになります。
運の山を築くには、その人が起こす変化の度合いによって変わります。ですので今年は『現状維持』だなんて思わないで、どんどん挑戦をしてください。そんな2019年のキーワードは『自分革命』『冒険』『環境のディープクレンジング』の3つ。
ひとつめのキーワードは「自分革命」。そういうと「変化とは何ですか?」「転職すればいいのですか?」「人生を変えればいいのですか?」とみなさんおっしゃるのですが、そんなに大きなことでなくても大丈夫。
「今まではこうだったから」「私は◯◯が苦手だから」といった固定観念や思い込みを捨てて、自分がリニューアルされたなと思えるようなことを積み上げていきましょう。今までの自分とはあまり縁がなかったものほどやってみる価値があります。合わなければやめても大丈夫ですよ。変化を起こす行動そのものが大切なのです。
「冒険」と「環境のディープクレンジング」
2つめは「冒険」です。こちらも具体的にどこかの地に出ていくのではなくて、自分がワクワクするとか、ドキドキするようなことを見つけてください。例えば、ひとりでバーに行ってみるとか、知らない駅で降りてみるといった日常の延長にあるようなものから、海外に一人旅といった大きなことまで。人それぞれの「冒険」でいいんですよ。行動する前は、ちょっと無理めでイヤだなと思うかもしれませんが、そのドキドキ感こそが変化を呼び込んでくれるポイントなのです。
3つめは「環境のディープクレンジング」。とにかくお家のお掃除が大事です。自分の土壌に溜まった毒や汚れをクリアにするイメージを持ってください。そして、心のクセをとることも意識して。例えば、みなさんの中に「私はこういう人だから」「これはこうだから」と決めつけていることがいろいろとあると思います。それらを放っておくと、みなさんの“土”がカピカピになって、運が生まれてこなくなります。環境も心も体もできるだけクリーンな状態を保てるよう心がけてくださいね。
また、「あなたみたいな人は結婚できない」「どうせあなたには無理」といった悪い言葉も、断ち切りましょう。たとえ誰かにそのような言葉をかけられても、自分とは無関係なことだと考えて、運の土壌にしみこませないようにしてください。特にみなさんが変わることにブレーキをかける人は要注意。人間関係の断捨離をして、豊かさや変化をくれる人たちとの付き合いを大切にしましょう。今すぐ縁を切ることはできないのなら「この人とは縁を切りたい」と自覚した上でおつき合いしていればそのうち自然に縁は切れますよ。
運の山を高くするのは自分次第
2019年はこれからの9年間のベースを作るチャンスの年です。けれど、運の山を高くするのも低くするのも自分次第。自分の今後の運気をどんどん変えていくということが大事なので、一歩ずつでいいので、行動して運を味方につけてください。
【新刊情報】
『李家幽竹 欲しい運を必ず引き寄せる八角形ミラーBOOK』(世界文化社)
2019年に特別に効果を発揮する、パワーストーン付き八角形のコンパクトミラーを李家幽竹さんが監修。ブックレットでは欲しい運を自分のものにするための風水術も紹介している。
(取材・文:ウートピ編集部 安次富陽子)
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情報元リンク: ウートピ
2019年のキーワードは、自分革命・冒険・環境のディープクレンジング【人気風水師に聞く】