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週に1、2回は保湿補修作用が高いヘアマスクを…美髪プロに聞くダメージヘアのケア法

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ヘアカラーやパーマのくり返しによってダメージを受けた髪について、前・後編で美容師で美髪ケアを追求する三谷遥さんにお聞きしています。前編の「5つ以上当てはまる場合は深刻! 美髪プロに聞くダメージヘアの見分け方」では、ダメージヘアを自分で見分ける方法について具体的に紹介しました。今回はそのケア法について尋ねます。

髪は一度傷むと自己修復しない

三谷さんは、カラーやパーマでダメージを受けた髪についてこう話します。

「カラーやパーマをくり返している人の髪は、キューティクルが開いている、髪の主成分であるアミノ酸や栄養、水分が流れ出ているなどで、前編で紹介したようなダメージが見られます。

髪には皮膚のような自己修復機能がないため、一度傷んだ髪はケアをしない限り、自然に元に戻ることはありません。つまり、普段からダメージを進行させないためにケアをしておくことが美髪づくりのポイントです」

カラー用やパーマ用のヘアケア剤を選ぶ

カラーやパーマで傷む髪のケア方法や予防法について、三谷さんはこう伝授します。

「カラーやパーマの前後は、『カラー用』や『パーマ用』、『ダメージヘア用』と表記があるシャンプーやトリートメントを毎日使用しましょう。ダメージを和らげることができるでしょう。

その上で必ず、ドライヤーで髪を乾かす前には、『洗い流さないトリートメント』や『ヘアオイル』を使ってください。潤いを与え、ツヤを出すことが可能になります」

カラーとパーマを両方している場合は「カラー用」を選ぶ

カラーとパーマをくり返ししている人は多いです。その場合のヘアケアは、カラー用かパーマ用かどちらを選ぶのがいいのでしょうか。三谷さんはこうアドバイスをします。

「カラー用を選んでください。気になるのはカラーによるダメージで、とくに退色した髪はパサパサ、ゴワゴワ、切れ毛も目立ってくるからです。髪がそのようになっている場合は、カラーをする頻度を減らすとよいでしょう。

また、カラーとパーマは最低でも1週間以上、できれば1カ月の間隔をあけて、ヘアケアを考慮したスケジュールを美容師と相談してください」

週に1・2日はヘアマスクで潤いをプラス

続いて三谷さんは、美髪を目指すためのもう1ステップ進んだヘアケアとして、ヘアマスクを勧めます。

「週に1・2日は、トリートメントに変えて保湿・補修作用が高いヘアマスクを使用してみてください。ヘアマスクはケアのパワーが高く、よりダメージを抑えることができて、カラーは長持ちし、パーマもかかりやすくなるでしょう。

ヘアマスクには、洗い流すタイプと洗い流さないタイプがあります。洗い流すタイプは、シャンプー後、髪の水気をきってからヘアマスクを、毛先を中心に指先でもみ込むようにつけます。毛先につけるのは、髪の根元は生えてきたばかりでダメージは少ないためです。そしてお湯につけて絞ったタオルで髪を包み込んで5~10分ほど放置してから洗い流します。

洗い流さないタイプは、お風呂から上がり、タオルで髪の水気を吸収するタオルドライの後に指でていねいに髪になじませ、ドライヤーで乾かします。ショートの場合は1プッシュ、ミディアムヘアは1~2プッシュ、ロングヘアは2~3プッシュを目安に使用しましょう。

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ヘアケアのひと手間は、それほど時間がかかるものではありません。短時間を毎日継続することが美髪への道と言えるでしょう」

聞き手によるまとめ

美しいカラーやパーマは日々のヘアケアの上に成り立つようです。一度ダメージを受けた髪は自己修復をしないからこそダメージには敏感になり、適したケア剤を選んでケアの実践を習慣にしていきたいものです。

(構成・取材・文 藤原 椋/ユンブル)

情報元リンク: ウートピ
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