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男子にも浸透する“ご褒美チョコ”、健康志向…令和初のバレンタインデーの傾向は?

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2月14日はバレンタインデー。感謝の気持ちを伝えるために日頃お世話になっている人にチョコレートを渡すという人も少なくないのでは? 

このほど「明治」が15歳~74歳の男女の中から、「バレンタインに参加する予定」の2,000人(男性813人、女性1,187人)を対象に、「バレンタインに関する意識と実態調査」を実施しました。

令和初のバレンタインデーの傾向は?

男性にも広がる “ご褒美チョコ”

チョコをあげる予定の男女1,388人にチョコを贈る相手について聞いたところ、男性は「配偶者」(36.7%)、「自分」(32.6%)、「恋人」(26.0%)の順でしたが、女性は「配偶者」(62.6%)、「自分」(32.5%)、「息子」(29.4%)の順で、「恋人」は15.6%で7位という結果に。

[図7-1]2020年のバレンタインにチョコをあげる相手(

同様にチョコをもらう予定の1,176人にチョコをもらう相手を聞くと、男性は「配偶者」(60.5%)、「職場関係」(28.4%)、「恋人」(24.4%)の順でしたが、女性は「女友達」(40.1%)、「配偶者」(21.6%)、「母親」(19.8%)の順で、「恋人」は11.7%で5位となりました。

[図7-2]2020年のバレンタインにチョコをもらう相手

このことから、男性は「バレンタインデー」を恋人と結びつける傾向があるのに対し、女性は恋人との関連性が低く、「あげもしないし、もらう期待もしていない」という様子がうかがえます。また、自分にバレンタインチョコをあげる「ご褒美チョコ」が、男女共に約3割で、女性に多いとされてきたバレンタインのご褒美チョコ現象が男性にも広がっているようです。

感謝の気持ちを贈る! 義理じゃない「義理チョコ」

“気持ちを伴わないチョコ”の代名詞となっている義理チョコですが、義理チョコをあげる予定の728人にその相手を聞くと、「父親」(34.5%)、「職場関係」(26.8%)、「配偶者」(25.3%)の順で高く、あげる理由としては、「日頃の感謝の気持ちを伝えるため」という意見が多く見られました。

[図1-2]義理チョコをあげる相手

チョコレートジャーナリストの市川歩美さんは「お歳暮やお中元など他のギフト習慣に比べ、バレンタインは子供からお年寄りまで相手を特定せず、低価格で気軽に参加できる。そのため、よりカジュアルでフレンドリーに気持ちを伝えることができる“ちょうどいいイベント”として利用されているようです」とコメントしています。

高カカオチョコレートや低GIなどの「健康チョコ」も人気!

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、さまざまな健康・美容効果が期待されており、最近では、高カカオチョコレートなどの「健康チョコ」が注目の的です。

そこで、バレンタインチョコをあげる予定の女性に、「健康に良さそうなチョコを選びたいか」と聞くと、半数以上の54.0%が「選びたい」と回答。その種類として、「美肌に良さそうなチョコ」や「糖質の吸収がゆるやかなチョコ(低GI食品)」が挙げられています。

[図4-1]バレンタインに健康に良さそうなチョコを選びたい(前年比較)

そこでチョコをあげる予定の女性に、相手別にどんな機能の健康チョコを選びたいか聞くと、自分のためのご褒美チョコは「美肌に良さそうなチョコ」(54.6%)、夫へは「糖質の吸収がゆるやかなチョコ(低GI食品)」(32.4%)、恋人へは「脂肪分解の働きのあるチョコ」(25.1%)、父親へは「糖質の吸収がゆるやかなチョコ(低GI食品)」(34.8%)、女友達へは「美肌に良さそうなチョコ」(64.7%)がそれぞれ1位に選ばれました。

[図4-2]バレンタインにあげたい、相手別チョコの健康機能

かつては、健康とは対極にあり、カラダに良くないイメージでとらえられていたチョコレート。市川さんは、「美容意識の高い女性の中には、サプリメントのようにチョコを毎日食べている人も。人生100年時代、バレンタインチョコで健康を贈ることが、より一層顕在化しそうです」と話しています。

女子にも贈る? 「職場チョコ」の予算が約2倍に!

次に、バレンタインチョコをあげる予定の女性1,173人に、「バレンタインチョコにかける予算」について聞いてみました。2020年のバレンタインチョコの予算は、平均4,923円。昨年の4,702円に比べて、221円増額しています。令和初となる今年の「バレンタインデー」は、少しリッチに楽しむ傾向があるようです。

[図2-1]女性のバレンタインチョコ予算(前年比較) (Q17)

特に、20代女性は、5,552円で最も高く、昨年に比べて1,131円もアップしています。詳しく見てみると、自分への「ご褒美チョコ」の予算はほぼ変わらず、恋人や女友達、父親へのチョコは減額しています。一方で、配偶者と職場関係へのチョコは増額傾向に。中でも、「職場チョコ」は約2倍もの増額となっています。

[図2-2]20代女性の相手別バレンタインチョコ予算(前年比較)

市川さんは、「職場チョコ」の予算が増額した理由について、「あげる相手が増えたことによる増額ではないか」とコメント。最近は、男性社員に対してだけでなく、女性社員にもあげることも多くなり、「お互いに負担にならない価格のチョコが選ばれている」と推測しています。

ちなみに事前調査で、バレンタインにチョコレートをあげるかどうか聞いたところ、全体の37.6%が「あげる予定」だと回答しており、3人に1人は「バレンタインデー」に参加するとのこと。チョコレートを選んだり、話題のチョコを試食したり、当日までの行程も楽しみのひとつ。みなさんもすてきなバレンタインをお過ごしください。

情報元リンク: ウートピ
男子にも浸透する“ご褒美チョコ”、健康志向…令和初のバレンタインデーの傾向は?

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