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意志じゃなくて楽しむ力! サステナブルに健康に向き合うコツ

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コラムニストの桐谷ヨウさんによる新連載「なーに考えてるの?」がスタートしました。ヨウさんがA to Z形式で日頃考えていることや気づいたこと、感じたことを読者とシェアして一緒に考えていきます。第6回目のテーマは「H=Health(健康)」です。

健康状態を改善できるボーナス・タイム

健康は最高の自己投資である。

こんなことをわざわざ書かなくても、健康に対する関心は2020年初頭から現在進行形で、ワールドワイドで過去最大級ではないだろうか。ここまで雑誌で「免疫を高めよう」「腸内環境を整えよう」というキーワードが乱舞するとは思っていなかったよ。

さて、俺も健康に興味を持つのはいまが最適だと思う。昨年の夏から自分でも思ってもいなかったほどに、健康的な生活を送っている。食生活の改善を徹底的にすすめた。日光を浴びてビタミンDを生成するため*に、毎日の散歩を欠かさない。そして、先月からは生まれてはじめて、少々の筋トレをはじめた。
*https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/10.html

在宅勤務が中心になっている人は、健康管理がイージーになっている。「リモート太り」って言われたりするけど、社会人人生のなかでこんなにも選択肢の自由を獲得できた期間は存在しない。

ハイカロリーなランチに行く必要がない。突発的な飲みに誘われることもない。業務を調整して、勤務時間中に散歩や筋トレをすることができる。サラリーマンにとって革命的なことである。

ちょっと意識が変われば、雪崩的に自分の健康状態を改善していくことができるボーナス・タイムが今なのだと痛感した。

健康に向かう試行錯誤が楽しい

ここからは俺の実体験を書いてみたい。昨年の夏頃に、とあるきっかけで「身体に悪いものを摂るのをやめよう」と考えるようになった。当時の体重は69kg。身長が174cmなので中肉中背の範囲ではあるが、腹はぽっこりと出ており、二十代の頃からウエストはメタボ判定される85cmをギリギリ下回るサイズ感であった。キューピーの体型を想像していただきたい。

このときに食べることを避けたのはフードアレルギーで悪い結果が出ていた項目なんだけど、バクバク炭水化物を摂っている(白米大好き!)のに、みるみると体重が落ちていった。数ヶ月で4、5kgが落ちた。

こうなってくると面白い。オートファジー(自食作用)を働かせてみるとどうなるか知りたかったので、年末あたりには半断食=リーン・ダイエットを試すようになった。自分の場合は16時間の半断食だ。カロリー制限は無視して食べまくっているのに、さらに2、3kgが落ちた。

今年の頭には糖質と脂肪の関係、エネルギー源としてのたんぱく質と脂質が気になるようになって、ケトジェニック・ダイエットやファット・アダプトを勉強するようになった。このあたりはまだ試行錯誤している段階だ。

ちなみに日々、こまかく計測するようになって理解したのだけど、精度の良い体組成計を使っても体重と体脂肪の数値ってけっこう平気でブレる。水分量による誤差と言われている。

愛用中のタニタの体組成計

愛用中のタニタの体組成計

現状、体重は69→62kg、体脂肪率は18%→15%である。元々、体重は落とす気がないので、夏までに体脂肪率を13%にすることがゆるい目標設定になっている。よって筋トレも始めたという流れである。

現在の自分の食生活は、他人から見るとストイックになるのかもしれない。20時の晩御飯は好きなだけ食べるけれども、朝食は摂らずにバターコーヒーのみ。12時すぎに小さなおにぎりとスープ類を飲み、間食はプロテインやナッツ類を取っている(ただし、1日あたりのカロリーは2000キロを余裕で超えている)。

嘘でしょ? と思われるかもしれないけれど、俺は「食事だけはガマンできない!」というタイプだった。おまけに食生活が酷かった。自炊ができないから基本的には外食かコンビニ弁当、毎日のようにお菓子を食べまくる。ここ数年は妻が晩御飯をつくってくれるのでそれだけはマトモだったけど、それ以外が酷かった。それでも、ちょっときっかけが掴めれば、なんの苦労もなくできるようになった。

あくまでも自分の感覚ではあるが、そもそも1日に3食は食べすぎなんだと思う。腸活にハマっている窪塚洋介が1日1食半くらいでちょうど良いと言っていた*のだけど、本当に同意である。
*https://numero.jp/talks68/p3

自分の経験から言って、ボディメイクは食生活が8割、運動が2割だと感じる。筋骨隆々になりたい人以外は、たいした運動も筋トレもいらない。毎日1万歩を心がけるだけで充分ではないだろうか。

食生活、健康については「言ってることはわかるけど、自分にはムリだな〜」と思う人が大半だと思う。俺も昔から健康に関心はあったけど、実際に行動に移すまでは7年くらいかかってしまった。気持ちはすごくわかる。

だから、何らかのきっかけを掴んでほしいと思う。何かに興味を持てれば、それを取っ掛かりに健康に向かうための試行錯誤がとんでもなく楽しくなるんだ。

自分はグルテン・カゼインフリー、半断食、血糖値コントロール、ケトジェニック体質、良質な脂質から摂取するエネルギー、このあたりのキーワードが偶然にも噛み合って、楽しくなっていった。なにより自分の頭が冴えていく感じ、アトピーが緩和されていく状態、ほっといても脂肪が落ちていく身体が楽しくてしょうがなくなった。

意志の力を振り絞るのではなく、好奇心でトライしたくなる「健康の視点」をぜひとも見つけてほしいと切に思う。本当に人生の質が上がる。

人生は100年時代といわれる。俺は120歳まで生きるつもりだ。もちろん健康寿命も100歳をオーバーするつもりである。

健康オタクで整体師の親友は150歳まで生きると公言している。控えめにいってもド変態である。そんな彼には7年ほど前から彼が取り組む「健康へのチャレンジ」を聞かせてもらっていたが、最近になってやっと一緒に取り組めるようになったことも嬉しい。

仲間がいるというのは偉大である。これを読んでくれた人も、仲間になってくれたら最高だと感じる。別に長生きしなくたっていいんだけど、かんたんに人生の質って高められるということが分かるはずだから。

情報元リンク: ウートピ
意志じゃなくて楽しむ力! サステナブルに健康に向き合うコツ

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