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帰省しなくてもコミュニケーションは取れる ミゾイキクコさんに聞く、親との付き合い方

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8月に入り、この時期になると話題に上るのがお盆の帰省。実家やパートナーの実家に帰るという人もいることでしょう。

なかには実家に帰るのが憂鬱だったり、憂鬱とまではいかなくても、親や家族に会えるのは嬉しい反面、ちょっと面倒と感じたりしている人もいるのでは?

そこで、自身の戦争体験や嫁姑問題、子育てや女性の生き方についてのつぶやきが多くの人の心に刺さり、Twitterのフォロワーが約9万5000人というミゾイキクコさん(84)に、人付き合いをテーマに前後編にわたってお話を聞きました。前編のテーマは「親とのコミュニケーション」です。

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帰省をしなくてもコミュニケーションは取れる

——お久しぶりです。一昨年の年末にミゾイさんに「帰省をしなくてもいいですか?」をテーマにお話を伺ったところ、大きな反響がありました。そこで、今回は親とのコミュニケーションについて伺えればと思っています。

ミゾイ:よろしくお願いします。

——前回のお話で、ミゾイさんがタブレット端末を使って遠くに住んでいる家族と連絡をとってらっしゃるということだったんですが、とてもいい考えだなと思いました。帰省して久しぶりに親に会えるのは嬉しいですが、たまには帰省しないでゆっくり過ごしたいこともある。離れているからこそ、うまくいっている部分もある。とはいえ、親のことも心配……という複雑な心境なのですが……。

ミゾイ:繰り返しになるけれど、無理に帰省することはないのよ。

——そうですね。そう思って、帰省したときに親に「便利だよ」とスマホをすすめたんですが「最近の若い人は楽ばっかりして」と言われてしまって……。うちの親はちょっと古くて最新機器にアレルギーがあるんですよね。

ミゾイ:楽という考え方が違うのよ。自分が遅れているだけなのよ。遅れている人が進んでいる人に文句言うなって思っちゃうけれど。わかってもくれない人に何言ってもダメだから見切りをつけていいのよ。親とはいえ、自分とは違う他人なんだから。

タブレットでツイッターや離れて暮らす家族とのコミュニケーションを楽しむミゾイキクコさん

タブレットでツイッターや離れて暮らす家族とのコミュニケーションを楽しむミゾイキクコさん

セットアップしてプレゼントしよう

——でも、親もスマホや携帯電話を使いこなせれば、もっと親子でコミュニケーションをとることができるのになと思うんです。

ミゾイ:あのね、何もそういうツールを使ったことのない人にメールを教えよう、とか写真の送り方を教えようと思ってもダメよ。

——えっ、ダメなんですか? マニュアルを作って渡そうかなと考えていたんですが……。

ミゾイ:ダメダメ、メールの文字を入力させようとすると「お勉強」になっちゃって一気にやる気をなくすのよ。だから、自分が使っているセットを親にそのままプレゼントするの。ポケットWi-Fiもつけて通信料は親孝行だと思って払ってあげる。メッセージを見るとか写真を見るとか、見るだけを教えてあげればいいの。

——はあ、なるほど。確かにそうすればいくらうちの親でも「見る」くらいはできるかも。

ミゾイ:よく「文字の入力から教えましょう」という人がいるんだけれど、それって一番バカなやり方よ。一気に苦手意識を持ってやる気を削いじゃう。

——ラインやメールの仕組みを教えて、文字の入力から教えようと思っていました。

ミゾイ:細かい字は見にくいから携帯電話も小さいからダメ。だからタブレットや大きい画面のスマホをプレゼントすればいいと思います。すべてセッティングしてあげて写真や動画を見れるようにしておけば、帰省しなくてもおしゃべりを楽しめるのでオススメです。

——そうですね!

※後編は8月15日(水)掲載です。

(取材・文:ウートピ編集部・堀池沙知子)

情報元リンク: ウートピ
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