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収入を増やす方程式は、好きなものと既存の稼ぎ方の掛け算【藤原麻里菜】

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「一見華やかに見えるクリエイターたちも、『自分を見せる仕事』と、『見せない仕事』を両立して生活費を稼いでいるんだと思います」

そう話すのは、よしもとクリエイティブ・ エージェンシー所属の発明家でユーチューバーの藤原麻里菜さん。「札束で頬をなでられるマシーン」や、「歩くとおっぱいが大きくなるマシーン」など、ユニークな作品で注目を集め、国内外での個展開催やテレビ番組の司会、本の執筆、映像制作など、「無駄づくり」を基軸に活躍の幅を広げています。

しかし一方で、藤原麻里菜の名前を出さずに行うライター業や映像制作の仕事もしているそう。「収入=労働時間」と考えるのではなく、「自分の得意分野」を活かしつつ兼業で稼いでいく、柔軟性の高いワークスタイルに至った理由を聞きました。

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「精神論の芸人」からの脱却

——世の中には「芸人は貧乏でこそネタができる」と考える人もいますよね。

藤原麻里菜さん(以下、藤原):そうですね。私はよしもとクリエイティブ・ エージェンシーに所属しているので芸人の友達が多く、周りには「芸人は24時間ネタを考えなければならない」「貧しくても根性で乗り切る」という考えの人もいて……。それはそれで、かっこいい生き方だと思うし、私もその美学に共感して芸人をやっていました。でも、もうちょっとゆるく自分の好きなことを続けられたほうが自身にとってもいいことだなと思い、「精神論で自分を追い詰めるのはやめよう」と思ったんです。

あと、知り合いのクリエイターが「自分を見せる仕事」と「見せない仕事」を両立していて。見える仕事の部分をコントロールすることで、自分がやりたいことと生活するための稼ぎのバランスが保てるのを知れたのも大きかったです。

——ブランディングが必要な人だけでなく一般人も、SNSで自分の見せ方をコントロールする人が多くなってきましたよね。

藤原:そうですね。そうやって意図的に見せ方を工夫するのって、すごく大事なことだと思うんです。名前を出す/出さないを自分で決めたり、今後続けたいと思う分野の実績に絞って経歴書を書いたりすれば、理想のキャリアを築きやすくなるから。そうやって自分の将来を柔軟に作っていくのもいいんじゃないかと私は思っています。

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好きなもの×既存の稼ぎ方=収入増

——実際に藤原さんは、どんな仕事をしているんですか?

藤原:「文章なら書けるかもしれない」と思ってライターになりました。まずはウェブ媒体でライターをやっている知り合いに仕事の状況や進め方を聞き、「これなら私も仲間になれそう」と確信を持ってから飛び込んだんです。考えを行動に移して、どんどん具体化していく感じですね。

もし何か好きなものがあれば、それと既存の稼ぎ方をかけ合わせて考えると仕事にしやすいと思います。私が「無駄づくり」で収入を得られているように、今は何でもお金になる時代です。例えば銭湯が好きなら、銭湯に関するブログを書いたり、銭湯グッズを作ってネットショップで売ってみたり。稼ぐ方法って想像以上に多くあるんじゃないかな。

ただ、もし挑戦してみて上手くいかなかったら、「なれないものはなれない」とけじめをつけることも大切だと思います。私も以前は芸人を目指していましたが、挫折しちゃいました。

当時は落ち込みましたが、その経験があるからこそ、「無駄づくり」をしている今があるのかなと。よく言われていることですが、もやもやした気持ちを抱えているなら、まずはやってみる。それでできなければ区切りをつけて、「諦め」を自分で肯定してあげることも大事なんだと思います。

(取材・文:華井由利奈、撮影:青木勇太、編集:ウートピ編集部 安次富陽子)

情報元リンク: ウートピ
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