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医師が実践! 春のかゆみと肌あれのアロマケア法とは

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春のかゆみについて、第1回の「春のかゆみをどうにかしたい! その原因と症状を臨床内科専門医に聞く」では、その原因と症状について、第2回の「洗いすぎない、かかない…春のかゆみの予防とセルフケアを臨床内科専門医に聞く」ではかゆみの予防法とセルフケアについて正木クリニック(大阪市生野区)の正木初美院長にお話を伺いました。

今回は正木医師ご自身が実践しているという、春の肌荒れやかゆみ対策のためのアロマを利用したケア法について詳しく聞いてみました。

アロマで乾燥をケアし、自律神経のバランスを整える

正木医師は日ごろから日常生活にアロマを取り入れて、「リラックスや日々のちょっとした不調や疲労のケアに活用している」ということです。

春のかゆみや肌あれについて、
「春はシーズンを通して三寒四温が続きます。昼間は暖かくなっていくので油断しがちですが、湿度は冬並みに低いことがあり、油断していると半日も経たないうちに肌あれを起こします。同時に、花粉や紫外線の影響を大きく受けて、顔のあちこちや手、腕のほか全身がかゆくなることもあるでしょう。

それに寒暖差によって自律神経のバランスが乱れることも多いでしょう。それを整えるためにもアロマの香りの作用を使用しています」と、正木医師。

春のかゆみ・肌あれ対策のアロマオイル

次に正木医師に、春の肌あれやかゆみの不快感をやわらげるためのアロマオイルとその活用法を教えてもらいました。

<ペパーミント>

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ミントにはペパーミント、スペアミント、ハッカがアロマオイルとしてよく利用されています。中でも多くの人になじみがあると思われるペパーミントを挙げておきます。ペパーミントにはメントールという清涼感のある成分が含まれていて、目や鼻のかゆみだけでなく、のどの痛み、鼻づまりの改善にも有用とされています。

<ジャーマン・カモミール>

200318_春のかゆみ3_02

 
カモミールにはいくつかの種類がありますが、アロマオイルやハーブティに使われているのは、ジャーマン・カモミール(一年草)とローマン・カモミール(多年草)です。どちらも肌あれケアには有用と言われ、ジャーマンのほうは鼻ムズムズや鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギーや皮ふの炎症を抑える作用もあるとされています。

<ユーカリ>

200318_春のかゆみ3_ (2)

オーストラリアに生息するフトモモ科の常緑樹で、コアラが食べる葉として知られています。花粉のアレルギーによる目や鼻のかゆみ、鼻づまりや、風邪による鼻やのどの不快感を、また筋肉痛や打撲痛を抑える作用もあるとされます。ツンとした強めのスッキリした香りが特徴です

<これらのオイルの簡単な活用法>

・オイル2滴を、10~20mlのホホバオイルに加え、指先で肌が乾燥している部分に塗ります。また、胸の上やあごに少し塗ると鼻のムズムズやかゆみのケアになります。ただし、肌が弱い人は二の腕の内側でパッチテストをして大丈夫な場合のみ使用してください。また、肌が炎症で赤みがある、痛みがあるなどの場合は使用しないでください。

・ハンカチやティッシュに1・2滴をたらして、目や鼻の先からそっと香りを感じましょう。外出時に持ち歩く、寝るときには枕もとに置いておくと、芳香作用で穏やかな入眠も期待できます。

・バスタブに3~5滴をたらしてそっと混ぜてから、ゆったりと湯につかります。肌へのゆるやかな影響とリラックスに作用します。

・超音波アロマディフューザーを使って、部屋で芳香浴を楽しみます。

・市販のハーブティを飲みながら、リラックスタイムを過ごしましょう。

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さっそくにひととおり実践してみたところ、期待以上に目や鼻、口元など肌の不快感が緩和されました。どれも耳にしたことがあり、一般になじみ深い名称のアロマオイルであり、活用法もとても簡単です。アロマ未経験の方も一度試してみてはいかがでしょうか。

(構成・取材・文 品川 緑 藤原 椋/ユンブル)

情報元リンク: ウートピ
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