「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語の「ワーケーション」。観光地やリゾート地でリモートワークをしながら休暇をとる過ごし方です。
このたび、BIGLOBEは、全国の20代~50代の男女1,000人(リモートワークが可能な企業に勤める会社員900人(内、人事・労務担当者100人)・リモートワークが可能な企業の経営者100人)を対象に「ワーケーションに関する調査」を実施。調査の結果、ワーケーションをしてみたい場所の第1位となったのは「温泉宿」でした。
ワーケーションをしたい場所
全国の20代から50代のワーケーションに関心のある会社員523人(リモートワークが可能な企業に勤める会社員でワーケーションをしたい・ややしたいと回答した523人)に、「ワーケーションをするならどのような場所でしたいと思いますか」と質問したところ、1位は「温泉宿」(66.0%)でした。続いて、「高原リゾート」(53.3%)、「ビーチリゾート」(39.6%)がランクインしました。
ワーケーションで気になる環境
また、「ワーケーションにおける仕事面での関心」を聞いたところ、「リラックスした環境でのデスクワーク」(70.0%)、「温泉入浴などオフィスでは実現不可能な気分転換」(52.6%)、「非日常的な環境で得られる発想」(36.3%)などがあがりました。
温泉地でワーケーションの魅力
全国の20代から50代のリモートワークが可能な企業に勤める会社員900人に「温泉地でワーケーションをすることに魅力を感じるか」聞くと、「感じる」(31.3%)、「やや感じる」(34.9%)と7割弱が温泉地でのワーケーションに魅力を感じていることがわかりました。
仕事の休憩がてらの温泉入浴でリフレッシュ
さらに、温泉地でワーケーションをすることに魅力を「感じる」「やや感じる」と回答した596人に、「温泉地でワーケーションをすることに感じる魅力」について質問をすると「仕事の休憩がてらの温泉入浴」(69.3%)、「一日の疲れを温泉で癒す」(59.1%)、「ご当地グルメ」(54.2%)、「雰囲気のある温泉街の散策」(53.7%)と続きました。
調査を行なった BIGLOBEは「温泉のストレス改善・健康増進といった癒しの効能が、仕事のリフレッシュに繋がると考える人が多く、温泉とワーケーションとの相性の良さがうかがえる」と考察しています。
■調査概要
調査名 :ワーケーションに関する調査
調査対象:全国の20代~50代の男女1,000人(リモートワークが可能な企業に勤める会社員900人(内、人事・労務担当者100人)リモートワークが可能な企業の経営者100人)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年3月8日~2021年3月10日
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情報元リンク: ウートピ
ワーケーションをしてみたい場所「温泉宿」が1位に【BIGLOBEが調査】