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ハイヒール、婚活、家計簿…。ひらりさ・岡田育の「やめる基準」って?

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2019年6月1日、東京・下北沢B&Bにて、岡田育さんの著書『40歳までにコレをやめる』(サンマーク出版)発売記念イベントが開催されました。ゲストは、『浪費図鑑』(小学館)をはじめとした書籍が大ヒット中のサークル・劇団雌猫のひらりささん。おふたりによる「だから私たちはコレをするコレをしない」をテーマにした本イベント。連載第3回は、今月30歳を迎えるひらりささんがやめたことについて、ふたりのトークをお届けします。

ひらりさが30手前で「やめたこと」

岡田育さん(以下、岡田):ひらりささんも、結構いろいろなことをやめようと思うことがある?

ひらりささん(以下、ひらりさ):私はまだ29歳なので、30代まではなんでもやろうモードですね。やめたものは、こんな感じです。

<ひらりさのしないことリスト>
・ハイヒールをやめる
・髪を伸ばすのをやめる
・ジェルネイルをやめる
・婚活をやめる
・SNSをやめるのをやめる
・家計簿をつけるのをやめる
・わざわざいくのをやめる
・なんでも引き受けるのをやめる

ひらりさ:あとは、ポイントカードを作るのもやめました。コスメって、同じブランドでもカードが店舗別だったりして、無限に増えちゃうんですよね。今は、クレジットカードだけ持つようにしています。

岡田:私も、前はポイントカードやクーポンを何十枚も入れてた。「てんや」の無料券を使うためだけに「てんや」行くこともあったし。

ひらりさ:ハイヒールは、履くのをあきらめてます。純粋に足に合わなくて。似合うなら履きたいなと思う気持ちもあるけれど、サンダルとパンプスでまわしてます。「KuToo」の流れによって、「履くも履かないも自由」というのがもっと浸透するといいですよね。

岡田:私は本にも書いた通り、舗装の悪いニューヨークへ引っ越して、履きにくい靴から、順番に処分しましたね。

ひらりさ:だいたいアラサー世代って、マノロとルブタンのヒールを買うじゃないですか。私もブランドバック的に買いたいけど、絶対壊すと思うんです。靴がかわいそうなので、買わずにいますね。いつかドレスアップして履いてみたいなと思いつつ、今のところはやめてます。

こだわりを捨てて、らくを追求していい

ひらりさ:それから、髪を伸ばすのもやめました。乾かすのが下手で、ぐちゃぐちゃになるからボブにしています。昔は、交際していた人に「髪を伸ばせ」って言われて伸ばしてたのに2ヶ月で振られたことがあったけど(笑)。

岡田:別れたあとも、しばらく伸ばしてたんですよね。

ひらりさ:そうです。でも1年後くらいに映画『君の名は。』を観たら、ヒロインが髪を切るシーンがあって。観てたらなんだか急にバカバカしくなって、映画のあと、その足で切りに行きました。

岡田:私も、20歳くらいのとき片思いしてた相手が黒髪ストレート姫カットみたいな髪型の彼女を作って連れてきたことがあって。じつは私も密かに伸ばしてたんだけど、急にカッとなって翌週ソフトモヒカンにしました(笑)。

ひらりさ:岡田さん、短いほうが似合いますよ! 

岡田:絶対伸ばさない! と決めているたわけではないけど、一度短くすると、乾かすのもラクすぎて、ラクな方にどんどん行くなあ。ロングヘアーの人も素敵だと思うけど。

ひらりさ:呪いみたいに、人に言われてやってることは、やめたほうがいいですね。

人目を気にしてやめるよりは、自分に素直でいよう

ひらりさ:「SNSをやめるのをやめる」もそうです。昔「SNSやりすぎて、引かれて振られる」事件があって(笑)。アカウント消したりすることもあったんですけど、結局戻ってきました。本当に、SNSをやめるのが無理なんですよ。他人の意見や、人目を気にしてやめるのではなくて、「通知をあまり見ない」とか、ライトにしましたね。

岡田:私もTwitterはやめられないので、その分Facebookは見ないようにしました。優先順位をつけて、通知設定を細かく分けています。

ひらりさ:他人の目を気にしてやっていたことだと、婚活も。20代前半に焦りすぎて「なんかやらないと!」って婚活パーティーに行ってたんですけど、もうしなくてもいいなと。

岡田:ひらりささん、そのあと急に株に目覚めてもいたよね。

ひらりさ:はい。向いていないことがわかったので今はやめています。投資も結局「運用できる人ってかっこよく見えるかも」って気持ちで始めたことだったんですよね。

「やめる」は取捨選択の結果

岡田:20代半ばというのは、社会に出て仕事も少しずつ出来るようになるし、余った時間で「あれもこれもやらなきゃ!」って気分になる時期ですよね。

ひらりさ:そこに気が付いてからは「わざわざ行くのをやめる」「なんでも引き受けるのをやめる」みたいに、人からよく思われようとするのをやめました。「いい顔をするのをやめる」に近いかな。

岡田:「八方美人をやめる」。人から好かれたいわけでもないのに、「嫌われたくない」の一心で、行動に制限をかけてしまう人は多いですよね。でも40年も生きてると、子どもの時からの人間付き合いを全部継続するのは無理だし、疎遠になるタイミングもある。親しい誰かが離れていっても、いちいち落ち込まないようにしています。縁があれば再会するかもしれないし、余白を残していたほうが、新しい人との出会いもあるなと。

ひらりさ:取捨選択の結果が、次に繋がりますよね。

岡田:しないことを決めると、代わりに「なにがしたいのか」が見えやすくなる。今となっては「あれこれしなきゃ!」っていうあの焦燥感って、本当に無駄だったなって思いますね。

ひらりさ:20代のうちは「迷ったらやってみる」方向にしてたんです。実際に、それで得られる経験もあったけど、いまは迷ってるならやめています。飲み会もそうです。

岡田:飲み会って、行くとずるずるしちゃうよね。私も、昔は、合宿で一番最後まで寝られないタイプでした。「自分が寝た後に面白いことが起きたらどうしよう?」って(笑)。

ひらりさ:無理して行かない。「せっかくだから、をやめる」ですね。

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(構成:小沢あや、編集:安次富陽子)

情報元リンク: ウートピ
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