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アップデートできてないのは自分だった… 小西美穂が50歳で“学生デビュー”した理由

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日本テレビの解説委員・キャスターで、現在は夕方の報道番組『news every.』(月~金曜午後3時50分~)に出演中の小西美穂さんの新刊『報道キャスターが現場で学んだ42の仕事術』(光文社)が12月9日に発売されました。

同書は日刊ゲンダイの連載「キャスター小⻄美穂 仕事のルール50」をもとに、「withコロナの視点」を加えて再構成。

著名人など1700人超のインタビュー実績を持つ小西さんが42の仕事術を提言しているほか、コロナ関連のニュースを伝え続けてきた立場として伝え方やコミュニケーションの取り方、働き方などについて得た「新しい気づき」もつづっています。

そこで、ウートピでは同書の中から、今日から実践できる小西さん流仕事術と50歳にして大学院に入学したエピソードを抜粋して掲載します。

50歳、意を決して大学院へ

新型コロナウイルスの影響で、2020年4月からの新学期の授業開始が延期になり、影響を受けている学生さんたちが大勢いますね。実は私もそのひとり。2019年秋から大学院に通い、学生をしています。

50歳を迎え、「インプットしたい」「自分の領域から出たい」という思いが強くなり、大学院受験にチャレンジしました。

キャスターになってもう15年になりますが、そのくらい経つと、どうしても自分を形成する輪郭が固定されていくので、それを壊したいという気持ちもありましたね。あと、日々いろんなニュースを伝えるなかで、「私、スタジオで気の利いたことを言ってるだけなんじゃない?」という不安もありました。それで「外に出てみよう」と強く意識するようになったのです。

人生100年時代。できるだけ長く働きたいという思いから、40〜50代で「学び直し」をする人は増えていますよね。新たな知識を身につけるので「学び足し」のほうが感覚としては近いかもしれません。

在籍しているのは政治学研究科、修士2年のコースです。哲学やメディア論、ジャーナリズム史、国際政治学、統計学など、いろんなコマを取っています。研究論文も書きます。

テーマは「女性首長の政策とリーダーシップ」で、調査や分析を進めています。

2019年秋、早稲田大学大学院入学式で。=光文社提供

2019年秋、早稲田大学大学院入学式で。=光文社提供

仕事との両立は正直、ツライけれど…

学び直しには、まだ現役世代の身ゆえに忙しく、「必要だとはわかっているけど、実行に移せない」と二の足を踏む人も少なくないようですね。

目下、実践中の私からホンネを申し上げると、仕事と学び直しの両立は、本当に、ツライです。

まず、授業についていくのが想像以上に難しい。

大学院ではレポートに次ぐレポートです。文献を読み、自分で問いを立て、考え抜き、それを文章で表現する作業に追われる毎日。しかも私の場合は、普段読み慣れていない哲学や思想史などの専門書が教材になります。当然、一度パッと目を通したぐらいでは理解できません。一段も二段もレベルを下げた入門書を探して読むところから始めました。

パソコンにも悩まされました。学生時代にプログラミングの授業などなかった昭和世代の私。それなのに大学院ではエクセル、パワポ、クラウドサービスとカタカナ語のオンパレードで、覚えないといけない基本操作が山ほどありました。取材生活年のアナログ人間、おろそかにしてきたことのツケが回ってきたのですね。パソコンの画面に「アップデートしますか?」と表示されるのを見て、私のほうが長い間、アップデートされていなかったと痛感しました。トホホ。

こんな状態で週8コマの授業をとった私はどうなったのか。ひとつひとつの課題をこなすのに時間がかかり、こっちが終わればあっちと、まるで舞台上で皿を回し続ける芸人さんになったみたいな慌ただしさでした。

放っておくと学校のことで頭がいっぱいになって、肝心の仕事がおろそかになってしまいかねないと思い、スケジュール帳の真ん中に縦の線を引いて、左の欄には「仕事で求められている業務」、右には「学校生活の課題」と書き分けて注意を払っていました。

体力の壁もあります。記憶力と集中力の衰えをひしひしと感じました。仕事を終えてひと息つく間もなく足早に学校へと向かう夜道では、「無謀な挑戦をしてしまった」とつくづく思いました。

でも、効率よく工夫するのも社会人学生です。服に悩む時間がもったいないと感じるようになり、スティーブ・ジョブズのように毎日同じに。これは断然効果があり、仕事と学業の優先順位を決めて無駄を排除し、効率化する習慣がつきました。

学ぶ喜びが苦しさを凌駕する

とはいえ、入学してまだ1年、卒業できるかも不安です。でも、苦しさを上回る楽しさがある。教授の圧倒的な専門知識に触れて視界がパッと広がった瞬間や、いかに自分の考えが凝り固まっていたのかに気づいたときは、挑戦して良かったと思います。

また蔵書580万冊の大学図書館はまるで本の森のよう。書棚を見ながら思考を巡らすだけでも、歴史を旅し、未知の世界を探検している気持ちになります。ここでしか味わえない喜びがあるのです。

本のほうから「私を読んで!」って語りかけてくる気がするんですよね。たくさんあるなかで、本当に私を待っていたかのように。そんな本に出合ったら、そのまま床に座り込んで読み耽(ふけ)ってしまうこともあります。

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、リモートワークが一気に進んで在宅時間が増えました。社会人向けオンライン講座は豊富にありますから、いまからでも決して遅くはありません。金銭的なこと、仕事との兼ね合い、家族の理解など、さまざまな制約があるとは思います。けれど、条件をクリアできるなら、40、50、60からでも“学生デビュー”してみてはいかがでしょうか。

学びをやめるまでは、本当の意味で歳を取ることはないと思います。私も時代に合わせて自分をアップデートし続けていきます。

情報元リンク: ウートピ
アップデートできてないのは自分だった… 小西美穂が50歳で“学生デビュー”した理由

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