疲れが溜まった身体のケアは定期的にしているかと思いますが、足の裏のケアまでしている人は少ないのでは?
このたび絆創膏やオフィス用・工業用のテープメーカーのニチバンは、働く女性500人を対象に「女性の足裏事情」に関する意識調査を行いました。今回の調査では、足裏の皮膚が硬くなったり厚くなったりしている状態を「コンクリート・フット」と定義。その結果、「コンクリート・フット」に該当する女性は約8割におよぶことが分かりました。
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日頃から足裏ケアしてる人は約3割
まず、「日ごろから足裏のケアをおこなっていますか?」と聞いたところ、「している」が38%、「していない」が62%という結果になりました。なお、足裏ケアをおこなう目的としては「角質の除去」が69%で最も多く、以下「乾燥対策」(44%)、「疲れをとる」(42%)などが上がりました。
足の裏を見られても大丈夫?
「同性の友人に足の裏を見られることに抵抗がありますか?」という問いには、「抵抗がある」が55%、「抵抗がない」が45%という結果になりました。足の裏を見られたくないと想う人のほうが少し多い結果となりました。
また、自分の足の裏について100点満点で採点してもらったところ、平均で51点になりました。
8割が“コンクリート・フットが気になる
「『足裏自信度を下げていること』もしくは『足裏について気になっていること』はなんですか?」という質問には、「皮膚の硬さや厚さ」が78%で最多となり、「乾燥」60%、「むくみ」48%、「ニオイ」37%と続きました。
約8割の女性が、調査を行なったニチバンが定義した「コンクリート・フット」状態であることがわかりました。
さらに、「コンクリート・フット」の影響を聞いたところ、「歩くときや靴を履くときに痛みを感じる」(29%)、「痛む部分をかばうことで、不自然な歩き方になる」(13%)など、「痛み」に関することを挙げる人も一定数いたようです。
さらに「うおの目・たこ」まで経験
「コンクリート・フット」を感じている女性たちに、「うおのめ・たこができた経験」について聞きました。その結果、「たこ」「うおの目」両方経験ありが21%、「うおの目」のみが21%、「たこ」のみが12%となり、合計して54%が「うおの目」または「たこ」のどちらかを経験したことがあるとわかりました。
トラブルが多かったのは「親指の付け根」
「うおの目・たこ」ができた部位について聞くと、「親指の付け根」が39%で最多となり巻いた。続いて、「足裏の中央部」(29%)、「小指の付け根」(16%)など、いずれも歩く際に圧迫されやすい部位が並びました。
これらの結果を受けてニチバンは「『コンクリート・フット』の女性たちにとって、つま先や足裏の中央に大きな荷重がかかるヒール靴を履く場合は特に注意が必要だと言えるでしょう」とコメント。また、「『うおの目』や『たこ』を放置すると、痛みをかばうために不自然な歩き方になってしまい、腰痛や関節痛など、体のほかの箇所に影響が及ぶこともあります。特に、ヒールがある靴などを履く人は、足の皮膚に圧がかかりやすいため要注意。足の皮膚が硬くなったり厚くなったりする『コンクリート・フット』状態だと感じる人は、『うおの目』や『たこ』の可能性を疑って、早めに対処することが大切です」と述べました。
■調査概要
・調査内容:「女性の足裏事情」に関する意識調査
調査対象:20~40代 働く女性500名(年代別に均等割付)
調査期間:2019年2月21日(木)~2月22日(金)
調査方法:インターネット調査
※調査結果は小数点以下を四捨五入しております。
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情報元リンク: ウートピ
その足“コンクリート・フット”になってない? 働く女性の足の裏を調査