今回の、健康カプセル!ゲンキの時間 は
【～頻尿・尿もれ・残尿感～あきらめない尿トラブル】
2018年2月25日（日） 7時00分～7時30分 です。
あなたはこの時期の尿事情はどうですか？？
寒い時は、少し頻尿気味に私はなってしまいます。
頻尿と時期などは関係あるのでしょうか？
今回の特集は「尿トラブル」についてです。
頻尿・残尿・尿漏れ･･･“三大不快尿”の原因について
頻尿・残尿・尿漏れ･･･“三大不快尿”と言われているそうです。
これを引き起こす大きな原因は、ぼうこうが血流不足で“硬くなっていること”
だそうです。
男性の場合、基本的には加齢による前立腺肥大により
尿の通り道がふさがれることが原因のようです。
膀胱を下ろしチャックを閉めることで、尿がジュワーとするのは
これが原因のようです。
飲み屋での実験でも分かる通り、一般的には加齢により起こる症状です。
哺乳類の排尿時間は「２１秒」が原則だそうで、これ以上になると
なんらかの異常が体に見られるようです。
ぼうこうは風船のように伸び縮みしてオシッコをためたり出したりしていますが、
血液から得られる酸素が減ると十分に機能しなくなってしまいます。
ぼうこうは心臓から最も遠い臓器で、血流の変化を受けやすいのです。
（軽度の尿の悩みは下腹部をカイロで温めると改善します。）
ただ症状別にも原因が分かるそうです。
◎膀胱炎
・何度もトイレに行きたくなる
・排尿後に痛みがある
・残尿感
・尿が白く濁ったり、血が混じることがある
◎前立腺肥大症 (男性のみ)
・残尿感
・昼間頻尿
・尿が途中で途切れる …尿線途絶
・急に尿意をもよおし、もれそうで我慢できない …尿意切迫感
・尿の勢いが弱い …尿勢低下
・おなかに力を入れないと尿が出ない …腹圧排尿
・夜中に何度もトイレに起きる …夜間頻尿
◎神経因性膀胱
・頻尿
・尿失禁
・尿が出にくい
・うまく出せない
くしゃみによる尿漏れ、骨盤底筋体操で治す
あなたも経験あるかもしれませんが、くしゃみによるチョロッと尿もれ。
これは、骨盤底筋群が弱ったために起こるそうです。
これに効果ありな体操が、骨盤底筋体操です。
お尻体操とオシッコトレーニング
頻尿は高齢の方だけの悩みではありません。実はあるトイレ習慣によって
頻尿になってしまうことがあります。それが“こまめなトイレ”。
私たちの体には、ぼうこうの張り具合で尿意を知らせてくれる尿センサーがあります。
この尿センサーは、ぼうこうに半分程度まで尿がたまると、
「そろそろトイレを探しておいた方がよいよ」とお知らせ尿意”を
伝えてくれます。
ところが、このお知らせ尿意のたびにトイレに行く習慣を長く続けると、
尿センサーくんは「これくらいのたまり具合が限界なのだ」と勘違い。
過活動膀胱になってしまうようです。
本当はまだ貯められる余裕があるのに、強い尿意を発してしまうのです。
この状態を治す一番の方法は“我慢する”こと。
「オシッコはまだまだ貯められるんだよ」と尿センサーくんに教えてあげることで、
再び正常に働いてくれるようになるのです。
そこで、これを改善するために『お尻体操』と『オシッコトレーニング』
があります。
【お尻体操の方法】
３秒間お尻の穴を締めたあと、ゆっくり緩める。
１を１日合計２０回行う。
※少しずつでも毎日続けると効果があります
※４週間で多くの人に効果が現れます。３か月で症状の改善が期待できます。
※下の３つのポーズで行うとより効果的です。
【オシッコトレーニングの方法】
いつでもトイレに行くことができる家などで行う
尿意がきたらまずは５分。次に１０分というように少しずつ我慢する時間をのばす。
※目標は、「トイレは、前のトイレから２時間以上たってから」。
※我慢するとき、お尻体操をすると尿意が紛れます。
※すでに泌尿器科の治療を受けている方は医師と相談して下さい。
参考：排尿症状スコア（前立腺肥大度チェック）
こちらで今の自分の排尿状況を調べてみてくださいね！
詳しくはお医者さんに聞いてみてください。
【番組内容】
まだまだ厳しい寒さが続くこの季節、トイレに行く回数が多くなっていませんか?
頻尿や尿漏れなどの泌尿器トラブル、実は中高年の7割が悩んでいると言われています。
今回は、泌尿器トラブル悩みを抱えた方たちの体験談から、
その原因と対策法を紹介します。
▼排尿時間は21秒!?この時間を超える人、その原因は?
▼膀胱に尿が溜まっていないのに我慢できない!その原因は?
▼ちょっとした刺激で尿漏れ!その原因は?
▼発見!残尿感が和らぐズボン
▼尿トラブルを改善!テレビを見ながらでも簡単にできる体操
▼初めての泌尿器科!安心の診察内容とは?