記録的な大雨も続いた8月。9月には本格的な台風シーズンがやってきます。
この時期、パナソニックのお客様相談センターには、「台風」という言葉を含む問い合わせも、9月には年平均の約6倍*にも増えるそうです。
*2020年度、パナソニック調べ
このたび、パナソニック株式会社は、昨年夏の台風対策について全国の20代以上の男女1,651名を対象とした実態調査を実施。調査の結果、屋外での台風対策をする人は多いものの、エアコン対策をしていない人は約9割だったことなどがわかりました。
昨年、どんな台風対策をしましたか?
「昨夏の台風接近時に屋内と屋外で実施した対策」について伺ったところ、屋外で実施した対策では、「窓や雨戸はしっかり閉める」(66.0%)が最も多く、「鉢植えやゴミ箱などは風で飛ばされないように固定したり、家の中へ格納する」(47.6%)と続きました。23.1%と約4分の1の人が屋外での対策を取っていないことも分かりました。
屋内での対策では、「停電時に備えて、携帯ラジオ、懐中電灯、ローソクなどを用意しておく」(38.7%)が最も多く、「外からの物が飛んできた場合に備え、カーテンやブラインドを占める」(33.4%)、「避難が必要になったときに備え、防災グッズや水、食料などを用意する」(26.4%)と続きました。
室外機の対策、していますか?
屋外での対策では、エアコン室外機の対策をする人はほとんどおらず、約9割(87.1%)の人は昨夏に室外機の対策を取らなかったことがわかりました。
調査を行ったパナソニックには、実際に室外機の対策不足から被害が出た方から、「倒れて吹き飛ばされた」、「エアコンが壊れた」、「異音がするようになった」といった声も届いていたそうです。さらに、「パナソニックの室外機は、大雨警報レベルの豪雨の約40倍*もの水量を注水するテストや、台風並みの強風時を再現したテストなどを行い、その環境でも正常に運転し続けることが確認されていますが、万が一の故障や不具合を避けるためにも、エアコンだけでなく室外機への対策も」必要だと言います。
*パナソニック基準
台風時に気をつけたいエアコントラブル
台風時に気をつけたいエアコントラブルの予防策と対処法を、パナソニックのエアーマイスター 福田風子さんに教えていただきます。
「台風対策に関する実態調査」概要
調査地域:全国
調査期間:2021年7月20日
調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
調査対象:20代以上の歳の男女
有効回答:1651名
※本記事の調査結果、引用元は全て「パナソニック調べ」によるものです。
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情報元リンク: ウートピ
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