人気スパイス料理研究家の印度カリー子さんが、初のお弁当本『一肉一菜スパイス弁当』(世界文化社)を1月22日(カレーの日!)に上梓しました。コロナ禍により自宅で過ごす時間が増えたいま、自炊のバリエーションを増やしたいと思う瞬間も多いのではないでしょうか。
特別に、本書からスパイス弁当の魅力と、編集部がピックアップしたレシピをご紹介します。今回紹介するのは「シナモンビーフ弁当」です。
シナモンの豊かな香りがやみつきになる、贅沢なビーフのおかず。見た目もかわいい目玉焼きをお供にすれば、おなかも心も幸せになります。
シナモンビーフ
赤ワインとスパイスで漬け込むことで、やさしいけれどリッチな仕上がりに。
保存の目安:冷蔵5日/冷凍1週間
材料(2人分)
牛肩ロース肉(一口大に切る)…… 250g
赤ワイン……大さじ2
砂糖……小さじ1
塩……小さじ1/2
サラダ油……適量
シナモンパウダー……小さじ1/2
ブラックペッパー……小さじ1/8
■作り方
①保存用ポリ袋にサラダ油以外のすべての材料を入れ、混ぜ合わせる。
②フライパンにサラダ油をひき、①の材料を中火で2分ほど炒め、ふたをして弱火で5分蒸し焼きにする。
③ ふたを開けて水気を飛ばす。
カリー子MEMO
豚肩ロースの塊肉や鶏もも肉で作ってもおいしいです。
エッグココット
見映えのインパクトもお弁当向き! 朝食にもおすすめです。
保存の目安:冷蔵5日
材料(カップ2個分)
卵……2個
ベーコン……20g
ピザ用チーズ……20g
クミンパウダー……適量
ブラックペッパー……適量
作り方
①オーブンの天板にコップ1杯分の水を貼って、180℃に予熱する。
②マフィン型用耐熱カップにベーコンとチーズを加え、スパイスをひとつまみずつ加えて混ぜ合わせ、卵を割り入れる。
③さらにひとつまみずつスパイスをふりかけ、①のオーブンで20分焼く。
カリー子MEMO
お湯をはらないと白身が膨れあがってしまい綺麗に焼けないので注意。湯煎焼きをすると、表面の白身はしっとり、黄身は全体的に均一にねっとりした食感に仕上がります。
■書籍情報
『一肉一菜スパイス弁当 毎日食べたいおかずと、冷めてもおいしいカレー』(世界文化社)
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情報元リンク: ウートピ
シナモンビーフ弁当【一肉一菜スパイス弁当】