2020年10月8日に『10歳若返る骨盤腸整ウォーキング』(世界文化社)が発売されました。
著者は同書のタイトルにもある、「骨盤腸整ウォーキング」を提唱する、山﨑美歩呼さん。また、理学療法士で、ナチュレル フェール代表の清水賢二さんが監修を務めます。
同書の中から、覚えておきたい知識や、すぐに真似できるエクササイズを抜粋して掲載。全4回の第4回は、やりがちなNGウォークを紹介します。
やりがちなNGウォーク
頑張って歩いても、こんな悪い姿勢では効果がありません。ぜひ、使いたい筋肉をしっかり使える歩き方をマスターして、体の内側から若返りましょう。
NG! 外股ペタペタ歩き
一見すると安定した歩き方ですが、つま先が外を向いているため、本来使うべき足の筋肉がきちんと使えません。省エネモードの非常にもったいない歩き方です。
▲ 外股でペタペタと歩く。足の外側に体重が乗り、膝も外を向いた状態。
▲ 両足のかかとが離れているので、左右の足の間から後ろの景色が見える。
NG! 内股ピョコピョコ歩き
若い女性に多い、つま先が内向きのピョコピョコ歩き。足裏がきちんと使えず足の筋肉が横に張り出します。下半身が太くなり、お尻もたれるので要注意!
▲ つま先も膝も、内側を向いてしまった状態。
▲ 股関節も内側にねじれるため、骨盤をゆがませるうえに、見た目もよくない歩き方。
Advice!
つま先を正面に向けると、お尻が上がる。内側に向けると、お尻がたれる。この大事な法則を覚えてね!
NG! 上半身がぶれるブレブレ歩き
上半身が左右にぶれると、体幹が鍛えられません。骨盤がゆがむため、体を斜めにして歩くのがクセになります。鏡や窓ガラスに自分を映して、しっかりチェック!
▲ 「体幹ができていないから上半身がぶれる ↔︎ 上半身がぶれるから体幹が鍛えられない」。この悪循環によって、全身がゆがむ。
NG! 手を後ろに振れないトボトボ歩き
背中が丸まって肩が前に出ると、手を後ろに振れません。ほとんどの人がこの残念な歩き方をしています。肩甲骨や二の腕を動かさないと、歩いてもやせません。
▲ 重心自体が前に傾いているので、頭の重みで体重を移動している。手は振れないか、振れたとしても前にしか出せない。
■書籍情報
『10歳若返る骨盤腸整ウォーキング ながら運動で今度こそやせる!』(世界文化社)
- 頑張って歩いても、効果がないかも…!? 骨盤腸整”NG”ウォーク
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情報元リンク: ウートピ
頑張って歩いても、効果がないかも…!? 骨盤腸整”NG”ウォーク