ダイキン工業は、WEBコンテンツ「エアコン節電情報」に「冬の暖房編」を追加して公開。冬場に窓を開けて換気をする際に気になる「エアコンの電気代」の削減につながる節電方法が紹介されました。
同社が全国の男女529人を対象に実施した「換気に対する意識調査」の結果とあわせて、節電情報をお届けします。
75%が「冬に家で窓開け換気をしたい」
「これからの冬場、あなたがお住いの家では、窓開け換気を行いたいと思いますか」と聞いたところ、「そう思う」が34.2%、「どちらかというとそう思う」が40.8%と、「冬も換気をしたい」と思っている人が75%という結果になりました。
窓を開けたい理由・開けたくない理由
「冬に窓開け換気を行いたい理由」について聞くと、「コロナ対策で換気が重要だと思うから」が71.3%で最多となりました。そのほかには「新鮮な空気を取り込むことで、気持ちがリフレッシュできるから」(66.5%)、「空気を排出することで、室内のニオイを逃がすため」(58.2%)、「インフルエンザ対策で換気が重要だと思うから」(53.7%)などがあがりました。
一方、「冬に窓開け換気を行いたくない理由」については、「冷たい空気が入ってきて、室内が寒くなるから」が78.8%で最多となりました。そのほかには「冷たい空気が入ってきて、暖房の電気代が高くなるから」(43.9%)、「部屋に虫が入ってくるから」(23.5%)などがあがりました。
「冬の方がエアコン代が高い」
「あなたは夏と冬、どちらがエアコンの電気代が高いと思いますか」という質問では、60.3%の人が「冬の方が高いと思う」と回答しました。
同社によると「実際、冬は夏に比べてエアコンの設定温度と外の気温の差が大きく、エアコンに負荷がかかるため、電気代が高くなりがち」とのことです。
「エアコン節電情報」で紹介している冬場の節電の方法
最後にサイトから抜粋した「エアコン節電情報」をお届けします。
●床付近から暖めはじめましょう
冷たい空気は部屋の下のほうにたまりやすく、暖かい空気は天井付近にたまりやすいという性質をもっています。スイッチを入れた時に、部屋全体を素早く暖めるためには、まず風向きルーバーを下向きに設定しましょう。エアコンから床に向かって出た暖かい空気は、自然と天井に向かって上がっていくため、結果、部屋全体を暖めることができます。ただし、風が直接体に当たると体感温度が下がり寒く感じますので、部屋が暖まった後は、風が直接体に当たらないような風向きにしておくほうがよい場合があります。
●スイッチの入り切りでの温度調整を行うのはやめましょう
エアコンは、寒い部屋を一気に暖める時に、多くの電気を使います。設定温度まで暖めた後、その設定温度を維持している時は、寒い部屋を暖める場合と比べてとても少ない電気ですみます。「部屋が暖かくなったらエアコンを止め、寒くなったら再びスイッチを入れる」というように、こまめにスイッチの入切を繰り返して温度調節を行うと、節電のつもりがかえって電気のムダ使いになる場合があります。部屋にいる時はスイッチの入切を控え、エアコンの温度調節機能に任せるのがおすすめです。
【調査概要】
表題:コロナ禍における「換気に対する意識調査」
調査対象:全国の20代~50代の男女529名
調査期間:2020年10月26日(月)~28日(水)
調査方法:スマートフォンリサーチ
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情報元リンク: ウートピ
冬到来!気になる「エアコンの電気代」 オススメの冬場の節電方法は?