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もう怒ってくれる人もいない…中堅と言われる時期に意識したいこと【DJあおい】

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【今週のボヤき】

社内外で年下や自分より経験が浅い人と接することが多くなってきました。彼らに何かを教えたり、注意したりする機会も多いのですが、時々自分が気持ちよくなっちゃっているときがあって「ちょっとまずいな」と思うことがあります。デキる人たちほど「○○さん(私)のお話を聞いてとてもためになりました。また教えてください!」とかわいいことを言ってくれてこっちもうれしくなっちゃうのですが、それに酔ってちゃダメというかどこかで傲慢になりつつある自分の存在に気づきます。

仕事にも慣れ、人を育てる立場にもなってくると面と向かって注意してくれる人もいません。そんなときに注意しなければいけないことってどんなことでしょうか?

中堅ポジションってどんな時期?

新入社員には「我が社のスーパースターが生まれるかもしれない」という期待も大きく、ゆえに教育制度も手厚く注目度も高い。

多少のミスなら許されるという特権も持っており、若干鬱陶(うっとう)しいくらいにご丁寧な指導を受けられる時期なのですが、これが中堅どころになってくるとある程度の将来を見限られてしまいますね。

「こいつは頑張ってもこの程度までだろう」とか「こいつの将来はこんなもん」とか、天井を見限られてしまうので、新入社員のような手厚い加護はもう受けられなくなります。

鬱陶(うっとう)しい教育制度から解放され、ある程度自由に仕事ができるようになる時期でもあるのですが、なんとなくフワッと見放されたような疎外感を覚える時期でもあり、自分自身でもなんとなく天井が見えたりして、モチベーションの維持が非常に困難になり、自分はこんなところで何をやっているんだろう、自分はこのままここにいていいのだろうか、他にやりたいことがあるのではないだろうか、という迷いも生じる時期でもあります。

新人の頃のようなキラキラとした希望はすでに失い、鬱屈(うっくつ)としながら日々の業務を右から左へこなすだけの毎日。

同期との差も中堅どころになってくると絶望的とも言える差がついているものであり、今から頑張ったところでまるで追いつける気がしない。

キラキラと希望に満ちた新人と、雲の上の存在になってしまった同期と、ある意味勝ち組と言える上層部と、四方八方から劣等感を刺激されて、自尊心が悲鳴を上げてしまう谷間の世代、それが中堅というポジションなんですよ。

中堅と言われる時期に意識したいこと

大事なのはモチベーションの維持、信念を持って仕事に挑むこと。

目的を定め、そこに至るまでのプロセスを熟考し、目的地までの道のりが見えたところでそれは確信となり、そしてその確信は信念に昇華されるもの。

同じところをグルグル回るだけの仕事はもうやめて、目的地に向かって歩み出せば毎日の景色も変わりますので、それが仕事のモチベーションになるでしょう。

新人の頃は競争相手が必要だったのかもしれません。

ある意味それは承認欲求との戦いだったわけですが、中堅どころになったら競争相手は自分自身。

自己実現欲求との戦いにシフトチェンジすることが大事ですね。

情報元リンク: ウートピ
もう怒ってくれる人もいない…中堅と言われる時期に意識したいこと【DJあおい】

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