11月6日放送の朝の情報番組「あさイチ」(NHK総合)に出演するなど、“予約の取れない伝説の家政婦”として話題のタサン志麻さんの新刊『志麻さん式定番家族ごはん』(日経BP)が11月2日に発売されました。
同書では志麻さんのとっておきレシピや料理上手になれるワザのほか、調理や片づけを効率よく進める「プロの手際」、実は子育て家庭にこそフランス料理がおすすめの理由などが紹介されています。
そこでウートピでは3回にわたって本書の内容を抜粋して紹介します。最終回は「志麻さん流・基本のハンバーグ」です。
丸暗記するべき基本レシピ! タネはさまざまに応用可能
■材料(4~6人分)調理目安(20分)
合びき肉…………500g
玉ねぎ……………1個
牛乳………………1/2カップ(100ml)
食パン……………1枚(6枚切り)※パン粉1カップで代用できる。
卵…………………1個
塩 …………………小さじ1/2
黒こしょう………適量
サラダ油…………大さじ1
A
トマトケチャップ…大さじ2
中濃ソース………大さじ1
■作り方
①玉ねぎはみじん切りにする。ラップに包み電子レンジ(600W)で2分加熱し、冷ましておく。
②ボウルに牛乳、溶いた卵を入れ、食パンをちぎって入れる。そこに、ひき肉との玉ねぎを加え、塩・こしょうをし、粘り気が出るまでしっかりとこねる。
③フライパンにサラダ油を中火で熱し、8等分にした②を丸く形を整え、並べて焼く。8等分は目安。子どもの食欲に合わせて、好みのサイズでOK。
④焼き色がついたら裏返して、蓋をして弱火で6〜7分焼く。竹串を刺し、透明の汁が出てきたら焼き上がり。1個の大きさで焼き時間は変わるので必ず確認を。
⑤一度火を止め、フライパンを傾けて余分な脂をキッチンペーパーで拭き取る。このとき、すべてを拭き取ってしまわず、大さじ1程度の脂を残す。
⑥⑤にAを加えて中火にかけ、脂と合わせ、ハンバーグに絡めながら、ソースがひと煮立ちさせる。
志麻さんの「おいしい」ワザ
成型の手間はメリハリを
「丁寧に小判型にしなくてOK。3〜4回、右手と左手とでキャッチボールし、大きめの卵型にしたら、フライパンにポンと置いて、軽く上から押さえるだけ。ただし、きれいな焼き色をつけるため、表面はツルッときれいにすること」
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情報元リンク: ウートピ
“伝説の家政婦” で話題! 志麻さん流・基本のハンバーグのレシピ