新型コロナウイルスと共存する“ウィズコロナ”時代。在宅勤務が続き外出しない日々を送ることで、運動不足による骨密度の低下や骨を作るうえで必要な栄養素が不足することが懸念されています。
骨粗鬆症学会認定医で、そしがや大蔵クリニック院長の中山久德(なかやま・ひさのり)先生は、骨を作るうえで必要なカルシウムは吸収率が悪いためクエン酸と一緒に取ることが効果的とし、「カルシウムを多く含む乳製品などと一緒にレモンを取り入れるといったひと工夫をすることで、より効果的に摂取できます」とレモンを一緒に取ることをおすすめしています。
そこで今回は、“ウィズコロナ”時代におすすめのレモンを使った「骨活レシピ」をご紹介します。
Contents
牛乳とレモンでカルシウム補給! 「レモンラッシー」
【材料(1人分】
牛乳 150cc
レモン汁 大さじ2
はちみつ 大さじ1
【作り方】
(1)グラスにすべての材料を入れ、よく混ぜ合わせる。お好みで氷を浮かべていただく。
※レシピには、はちみつが含まれます。1歳未満の幼児には与えないでください。
塩レモンで爽やかな風味「じゃこときのこの塩レモンペペロンチーノ」
【材料(1人分)】
パスタ 100g
じゃこ(しらす干し) 50g
きのこ 50g
オリーブ油 大さじ1
にんにく 1片
赤唐辛子 1本
レモン汁 大さじ1
塩 1g(ひとつまみ)
胡椒 適量
水菜 適量
※材料は計量し、にんにくはみじん切り、きのこは食べやすい大きさに切り、赤唐辛子は横半分に切りたねを抜いておく。パスタは茹(ゆ)でておく。
【作り方】
(1)熱したフライパンにオリーブ油を加え、にんにくと赤唐辛子を入れて香りが出るまで炒め、パスタの茹で汁大さじ3(分量外)を加えてよく混ぜる。
(2)じゃこときのこを加え、しんなりするまで炒める。
(3)茹でたパスタ、レモン汁を加えて全体を絡ませ、火を止める。
(4)塩・胡椒で味を調え、お皿に盛り付けたら、水菜を乗せていただく。
レンジで簡単!「きのこのレンジピクルス」
【材料(4人分)】
ぶなしめじ 1パック(100g)
エリンギ 1パック(100g)
パセリのみじん切り 適量
(A)レモン汁 大さじ2
(A)砂糖 大さじ1
(A)しょうゆ 小さじ2
(A)オリーブ油 小さじ2
【作り方】
(1)ぶなしめじは石づきを取って小房に分ける。エリンギは長さを半分に切り、縦に4~6等分に切る。
(2)耐熱容器に(1)と(A)を入れ、ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で2分半加熱する。ラップをはずして全体を混ぜて冷ます。
(3)器に盛り、パセリを散らす。
暑い日にさっぱりとおいしい!「じゃことめかぶのさっぱりたれやっこ」
【材料(2人分)】
(A)レモン汁 小さじ2
(A)めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ2
(A)めかぶ 80g
(A)ちりめんじゃこ 60g
木綿豆腐 1丁
おろししょうが 小さじ2
【作り方】
(1)(A)を混ぜ合わせる。
(2)器に豆腐を盛り(1)をかけ、おろししょうがを添えていただく。
ひと工夫した食事で健康な体づくりを!
長引く在宅勤務で運動不足に陥りがちな今、丈夫な骨を維持するためにも、健康的な食事は欠かせません。今回ご紹介したようなレモンを使ったレシピを取り入れるなど、ぜひひと工夫した食事を実践してみてくださいね。
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情報元リンク: ウートピ
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