【今週のボヤき】
4月から新しい上司に代わったのですが、言語化する能力があまりない感じで困っています。もともと議題もあやふやなまま会議をセッティングしたり、すぐに精神論を振りかざしたりと勢いや思いつきが目立っていた感じだったのですが、在宅勤務になってチャットでやり取りするようになってからますます彼が何を言いたいのかが分かりません。
これまでは対面だったので、彼の勢いや思いつきを周りがなんとなくくみ取って仕事がなんとなく進んでいたのですが、リモートになってからは相手に指示や考えを伝える言語化能力がないことが露呈していて仕事がやりづらそうです。
彼を見ていると「この人はリモートには向いていないんだろうな」と思うのですが、在宅勤務で成果を出せる人と出せない人の違いって何でしょうか?
「みんな」でのオフィスワークが向いている人
オフィスワークってある意味全体主義的なところがあって、独立性より親和性を重んじる場所なんですよね。
一人一人が全体の一部であり、組織という名の巨大な生物の手となり足となり、または心臓となり頭脳となり、全員でひとつの組織を機能させるわけですね。
そのためには周りの空気を読む能力が必要で、そして空気をつくる能力も必要で、常に周りにアンテナを張っていなければならないわけで、常に「一人ではない」という状況に置かれることになるわけです。
一人ではない、この状況を「他人が頼もしい」もしくは「やりがいがある」と感じる人もいるかと思います。
そういう人がきっとオフィスワークに向いている人だと思いますし、集団の中で能力を発揮できる人なのだと思います。
集団の中で人の上に立つことができる人なんだろうなと尊敬すらしています。
リモートワークに向いている人
でも、人間って集団に適応できる人ばかりではないんですよね。
周りの空気が邪魔に感じる人、周りに合わせて仕事をするんじゃなくて、とことん「独り」に没入したいというタイプの人、そういう人って思っている以上にたくさんいるんです。
今まではオフィスワークが主だったため、集団生活に秀でている人ばかりが活躍して、独りになりたいタイプの人は陰の存在になっていたのですが、自粛生活でリモートワークが求められる今、活躍しているのは独りになりたいタイプの人だったりするんですよね。
水を得た魚、改め、在宅勤務を得た独り大好き民、周りの空気がなくなったことにより思う存分「独り」に没入することができるようになり、時間も食事も忘れまるでど変態のように仕事に没頭する姿は「孤高」と呼ぶにふさわしいです。
人の上に立てるタイプではないのかもしれませんが、独りにさせたら誰よりも生き生きと仕事をするタイプなんじゃないでしょうか。
集団の中で才能を発揮できる人を私は天才だと思っています。
孤独の中で才能を発揮できる人を私は変態だと思っています。
そして天才を超える存在は変態しかいないとも思っています。
この先、新型コロナが収束して新しい時代の幕が開けたとき、独り大好き変態民の存在こそがV字復活の鍵となる気がしてなりません。
今こんなことを言うのは不謹慎かもしれませんが、新しい時代の幕開けが今からちょっとだけ楽しみです。
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情報元リンク: ウートピ
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