平成最後の大型連休が明け、今週から仕事がはじまった人がほとんどのはず。うっかりパソコンのログイン名を忘れてしまったり、寝坊してしまったりと、リズムがまだ戻ってこないという人もいるのではないでしょうか。
このたび、人材総合サービスのスタッフサービス・ホールディングスは、20~40代の全国の働く男女500人に対して、休み明けに関する調査を実施。その結果、8割以上の人がゴールデンウィーク明けの仕事がツラいと感じていることがわかりました。
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連休明け4割の人が転職を考えていた
「3日間以上の連休明け、仕事が辛いと感じますか」と聞いたところ、「そう感じる(56.4%)」「どちらかと言うとそう感じる(27.2%)」を合わせると、83.6%の人がツラいと感じていることが明らかになりました。
さらに、「3日間以上の連休明けに退職、転職したいと思ったことはありますか」という質問では、「何度もある(17.0%)」、「何度かある(25.8%)」を合わせると、42.8%の人が「連休明けに退職、転職したいと思ったことがある」ことがわかりました。
一番ツラいのは「朝」
また、最初の質問で仕事がツラいと感じていると回答した人に、一番ツラいと感じる瞬間について聞きました。最も回答数が多かったのは「朝起きた瞬間」(66.0%)でした。続いて「身支度をしているとき」(12.2%)、「職場に出勤した瞬間」(8.4%)、「朝の満員電車」(6.9%)など、朝の時間帯での出来事が多く見られました。
実は「体調不良」を理由にズル休みしたことがある
「休み明けに職場をズル休みをしてしまったことはありますか」という質問では、「いいえ」が86.4%で多数になりましたが、13.6%の人はズル休みの経験があるという結果に。どんな理由を職場に伝えたのか聞くと、「子どもの体調が悪いので(36歳女性)」「身内の不幸(29歳女性)」「通院のつきそい(44歳男性)」といった自分自身のことではない理由が見受けられました。そんな中、最も目立った回答は“体調不良”や“風邪”“腹痛”などといった自分自身の体調に関する内容でした。
休み明けに失敗してしまったエピソード
「休み明けに失敗してしまった経験はありますか」と聞いたところ、24.4%の人が「はい」と回答。4人に1人に失敗を経験していました。
どのような失敗をしてしまったのか具体的に回答してもらいました。
「PC入力作業を大幅に間違えた」(49歳男性)
「疲労感があって休み明けに足を滑らし転びそうになった」(44歳男性)
「電話でかむ」(24歳女性)
「曜日感覚を忘れた」(29歳男性)
「違う会社へ電話をかけてしまった」(47歳男性)
「終わった仕事をもう一度やってしまった」(44歳女性)
「連休明けてすぐにあった業務の締め切りを失念した」(32歳女性)
連休明けのツラさを軽減するには?
最初の質問で「休み明けの仕事を辛いと感じない人」(16.4%)にツラさを軽減する対策について聞きました、「生活リズムをできるだけ維持すること(37歳男性)」、「次の日に会社に行ってやる作業を寝る前に洗い出してみる(30歳男性)」、「休みの間は仕事のことを考えない(39歳女性)」といった意見があがりました。
楽しい時間が過ぎるのはあっという間ですが、その時間を後悔に変えないように気を引き締めて仕事に取り組みたいですね。
■調査概要
調査期間:2019年4月3日(水)~4月4日(木)
調査対象:20歳~49歳 働く男女500名
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情報元リンク: ウートピ
やっぱり連休明けは仕事に行きたくないかも。特にツラい時間帯は…