チャットツールで連絡を取り合うことが当たり前になったいま、手書きのメッセージがなつかしいと感じる人も少なくないでしょう。
結婚式場の日本最大級のクチコミサイトを運営する株式会社ウエディングパークは、20代~30代の女性271人を対象に「ラブレター」に関する調査を実施。約6割の女性がラブレターを書いたことがあると回答したことがわかりました。
ラブレターを書いた経験はある?
「ラブレターを書いた経験はありますか」と聞いたところ、「ある」が61.6%、「ない」が36.9%、「わからない」が1.5%という結果になりました。
また、ラブレターを書いたことがあると回答した人に時期を聞くと、1位「小学生」、2位「中学生」、3位「社会人」という結果になりました。
ラブレターで告白されるのはアリ?
「ラブレターで告白されることに憧れはありますか?」と聞いたところ、「ある(26.6%)」、「どちらかと言えばある(33.9%)」という結果になり、女性の60.5%がラブレターでの告白に憧れがあることがわかりました。
その理由について聞いたところ、「手紙を準備して、言葉を選んで書いて…と手間がかかっている分、冗談ではなく本当の気持ちが伝わり、思い出になる(20代後半)」、「今は携帯を使っているけど、あえて紙に自分で文字を書くというのがいいなと思う(30代前半)」という声があがりました。
一方で「どちらかと言えばない」「ない」と回答した人の理由には、「直接顔を見て気持ちを伝えた方が、まっすぐ伝わるものがあると思うから(30代前半)」「直接、伝えて欲しい!その後のラブレターは嬉しいです!やっぱり形に残るので(20代前半)」など、告白は直接してほしいものの、付き合ってから手紙をもらうことは嬉しいという回答も見られました。
ラブレターの思い出
また、ラブレターにまつわる思い出について、今回調査に協力してくれた人のコメントを抜粋して紹介します。
■バレンタインデー
小学校最後のバレンタイン、ずっと好きだった男の子にラブレターを書き、チョコレートも作って学校へ持っていったけれど、勇気が出ず渡せなかった。そのまま持って帰って、ラブレターは今も思い出にとってある(30代前半)
私自身は中学2年生の時バレンタインデーのチョコと一緒にラブレターを入れた。チョコだけでも好きだとバレるのに、ラブレターを添えたことで「義理」という言い訳もできなくなってとてもドキドキした(20代後半)
小学生の頃、バレンタインにチョコと一緒に渡した手紙で告白したけど、返事を聞くのが怖くて「お返事はいらないです」って書いちゃって…。その通りやはりお返事は無く、相手の気持ちが分からないまま卒業してしまい、後で後悔した(30代前半)
■憧れの先輩に
高校生の頃、入試間近で放課後に教室で勉強していた部活の先輩へ、キットカットとラブレターを渡して「受験頑張ってください」と伝えた。甘酸っぱくてステキな青春時代の思い出で、あの時のドキドキは今でも忘れられない(20代前半)
小学4年生の頃、6年生の先輩に恋をし、卒業式の日にラブレターを渡そうと思った。当日の朝もドキドキしていたが、いざ先輩を目にすると、寂しさから涙が出そうに…。その頃思春期というのもあり涙を見られたくなく、その場から離れてしまいラブレターを渡せず……(20代後半)
■電車で見かけるあの人に
高校生の頃、最寄り駅で一目惚れした彼が毎朝同じ電車を使っており、メアドを書いて思い切ってラブレターを手渡し。その後メールが返ってきて、初めての彼氏になった。大切な忘れられない思い出!(20代前半)
電車で見かける他校の男の人にラブレターで告白したくて、男友達に渡すのを頼んだ。その人と付き合うことになって、後で聞いたら、彼の手に渡る前に男友達が封を切った跡があったらしい。ラブレターを読まれていた……!(20代前半)
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■調査概要
「ラブレター」に関する実態調査
調査主体:ウエディングパーク
調査方法:会員向けのインターネット調査
調査期間:2019年4月12日(金)~4月15日(月)
有効回答:20代~30代の女性271人
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情報元リンク: ウートピ
ラブレター、書いたことありますか? みんなの青春時代のエピソード