今年で15回目を迎える「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR」の授賞式・記者会見が11月20日、東京・六本木の「グランドハイアット東京」で開催されました。長きにわたり第一線で活躍し続け、月日を重ねる中でその魅力を進化させてきた女性たちへ贈る「VOGUE JAPAN WOMEN OF OUR TIME」に輝き、きらびやかな衣装で登場した受賞者のコメントを紹介します。
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創刊20周年記念の特別賞「VOGUE JAPAN WOMEN OF OUR TIME」
「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR」は、さまざまな分野で圧倒的な活躍を見せ、スタイル、生き方、美においてファッション誌「VOGUE JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の読者に影響を与えた“ヴォーグな女性たち”を選出。
今回は、同誌の創刊20周年を記念して特別に贈られる「VOGUE JAPAN WOMEN OF OUR TIME」が設けられ、女優でエッセイスト、ユニセフ親善大使の黒柳徹子さん、女優の綾瀬はるかさん、モデルの冨永愛さん、シンガー・ソングライターの松任谷由実さんが輝き、「20歳の自分に伝えたいこと」をテーマにコメントを寄せました。
綾瀬はるか「その時を全力で楽しんで!」
VOGUE JAPN 20周年という節目の年に特別な賞をいただき、ありがとうございます。これからも人として、そして女性として、楽しく丁寧に人生を歩んでいきたいと思います。20歳の自分には「その時を全力で楽しんで!」と伝えたいです。
黒柳徹子「構わずどんどんやって!」
この賞を受賞できて、とてもうれしく本当にびっくりしました。テレビが始まったときからテレビの発展と共に長く出させていただいてきました。最初は絵本を上手に読めるお母さんになりたかったけど、こうして現在まで出させていただき光栄です。キラキラしたガラスのトロフィーもすてきです。来年も良いことがあると思います。20歳の自分には「構わずどんどんやって!」と言いたいです。
冨永愛「焦らずゆっくりでいいよ」
このたびはVOGUE 20周年という節目で素晴らしい賞をいただき、本当にうれしいです。キャリア20年を過ぎ、これからも周りの方と共に一丸となって前に進みます。10年前にWOMAN OF THE DECADEを受賞し、またこの場に立てるのは周りの方のサポートがあったからこそだと思います。これからもVOGUEと共に挑戦していきたいです。20歳の自分には、全力投球だったので「焦らずゆっくりでいいよ」と言いたいです。
松任谷由実「夢は叶ってから長いのもしんどいよ」
今回、受賞できてとてもうれしいです。ファッションが大好きなことが、音楽を続ける原動力になっています。輝く女性というのは周りが決めるものかとは思いますが、その輝く女性になるための秘訣(ひけつ)として、自分ができることを粛々と続けることこそが大切だと思います。
20歳の自分には、ちょうどブレイクしたタイ ミングで、非常に不安でしたが「夢は叶ってから長いのもしんどいよ」と言いたいです!
※後編では「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」と「VOGUE JAPAN RISING STAR OF THE YEAR2019」の受賞者コメントを紹介します。
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情報元リンク: ウートピ
黒柳徹子が20歳の自分に伝えたいこと「構わずどんどんやって!」