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責めてるわけじゃないのに…すぐに謝ってくる人の心理【DJあおい】

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【今週のボヤき】

この前、後輩にある仕事を頼んだのですが、期日までにあがってなかったので「なぜあがってないの?」と聞きました。彼女を責めるわけではなく、やっていない理由や経緯を聞きたかっただけなのですが、血相を変えて「申し訳ございません!」といきなり謝ってきたのでびっくりしました。「私は怒っているわけではなくて、事情を聞いているだけだよ」と説明したのですが、終始顔をこわばらせたままでした。特に高圧的な言い方もしていませんし、落ち着いて聞いたつもりなのですが……。

外部とのやりとりでも「今後の参考のために理由を教えていただけますか?」と聞いたら、担当者からすぐに電話がかかってきて「すみません!」と謝られたことがあります。説明を求めただけなのに、謝ってくる人が一定数いる気がします。彼らの心理と対処法を知りたいです。

仕事を先延ばしにしてしまう理由

だらしない人に多いのですが、やるべきことを先延ばしにする癖があって、明日へ明日へと先延ばしにしているといつの間にか仕事がたまっちゃうんですよね。

先延ばしにした仕事が積もり積もって、何から手を付けたらいいのかもはや自分でもわからなくなって、だらしない自分に罪悪感を感じてしまうんです。

なんて自分はダメな人間なんだ、どうしてもっと計画的に動けないんだ、周りの人はちゃんとしているのに、なぜ自分はこんなにもどんくさいんだ。

自責して自分を痛めつけている暇があったらさっさと仕事を片付けちゃえばいいのに、肝心の仕事は後回しにして先に自分を痛めつけることを始めてしまうんです。

なぜならそう、そのほうが自発的に仕事をするよりも楽だからです。

たまった仕事を片付けて自尊心を保つよりも、自尊心を犠牲にしてまで溜まった仕事から逃げたいという心理。

簡単に言えばダメ人間にまで落ちぶれてしまえば、仕事ができない自分に諦めがつくということ。

ダメな現状と自己評価を一致させて整合性を持たせようとするわけですね。

目線を下げて接しよう

そうなるとだらしない人はこう開き直ります。「よし! 怒られたことからやろう!」と。

謝る準備はできている、さぁいつでもかかってきなさい、と言わんばかりに指示待ちならぬ怒られ待ち。

誰かに指摘されるまで一分一秒でも長くダラダラしていたい、ギリギリのキワキワまでサボっていたい、絶対に自発的にやるもんか、怒られてからやるんだ、だって私はダメ人間だから、さぁ誰か早くその怒りで私のスタートボタンを押してください、私のダメっぷりを見せてあげるから!

そんなダメなほうの覚悟を決めてしまっているので、何かちょっとしたことを指摘されただけで、待ってましたとばかりに光の速さで謝るんですよ、ちなみにソースは私です。

彼ら彼女らは常にビビってますので、警戒心の強い野良猫だと思って接してあげてください。

一気に間合いを詰めるとダッシュで逃げてしまいます。

同じ目線まで落として少しずつ少しずつ気付かれないように間合いを詰め、「謝ってほしいわけじゃないんだよ、あなたと話がしたいんだよ」 と優しく頭を撫(な)でてあげれば懐いてくれるはずです。

たぶん、きっと、人間的にはそんなに悪い人じゃない、ただだらしないだけですから。

少なくとも、絶対に謝らない人よりはね。

情報元リンク: ウートピ
責めてるわけじゃないのに…すぐに謝ってくる人の心理【DJあおい】

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