このたび、手帳製造・OEMを手がける伊藤手帳は、同社の手帳プレゼントキャンペーンの申し込み者を対象に、使用した「手帳の保管期間」に関する調査を実施しました。回答者117人のうち98.7%が手帳を「翌年以降も保管する」という結果となり、保管する理由については「振り返る」「見返す」といった内省的要素の強い言葉が上位にあがったことがわかりました。
手帳の保管期間は「5年以上」が最多に
手帳を保管する期間は「1〜3年未満」が23.1%、「3〜5年未満」が19.7%、「5年以上」が55.6%となり全体の98.4%の人が手帳を保管する傾向が見られました。一方、「使用した翌年に処分する」は1.6%でした。
手帳を保管する理由は
手帳を保管する理由についての自由記述回答から多く使われている単語を抽出したところ、「振り返る(14.9%)」「見返す(20.5%)」「思い出す(8.5%)」といった内省的な言葉や「捨てられない(4.2%)」といった習慣性的要因の言葉が見られました。
「見返す」と回答した方の具体的な理由
・その時の自分の行動や思いを見直す時があるため。
・過去の仕事内容、注意点、アイデアを数年後に見返すため。
・仕事手帳は見返すことがあるから、何度も助けられています。細かなことでも記入するようにしています。
・今までは仕事の事くらいしか書き込むことがなかったが、今年子供が産まれたので簡単な成長録として取って置き、この先成長していく中で何度でも見返したいので。
「振り返る」と回答した方の具体的な理由
・使い終わった手帳を振り返ると、一年間頑張ったという実感をもてる為。また過去の自分から改善点や新たな目標を見つけることができる為。
・後でふりかえったり、思い出したりするために。いつ読み返したくなるか分からないから将来のためについつい手元に置いておきたくなる。
・以前の自分の考えや生活を振り返って今に生かせることがあるから。
手帳の用途、一位は「仕事」
手帳を使う目的(複数回答)は「仕事の予定管理(74.4%)」「メモ(57.3%)」「日記(53%)」となりました。予定の管理や出来事の記録といった用途の他に「自分と向き合う」ために利用している人が全体の47%でした。
■調査概要
調査方法:インターネット調査(全国)
対象者:紙の手帳を利用中の方
回答者数:当社の手帳プレゼントキャンペーンに応募した117人
調査期間:2020年12月11日-13日
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情報元リンク: ウートピ
手帳の保管期間「5年以上」が最多に。使い終わっても保管する理由は?