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宮古島でお散歩ざんまい。人・文化・歴史を知れば離島がもっと楽しくなる

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LCC大手のジェットスター主催のプレスツアーに参加しているY子。旅の後半の様子をリポートします。

伊良部島のお母さんの間で続く伝統を学ぶ

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この日体験したのは、ガイドと一緒にまちを歩きながら食べられる野草を摘み、郷土料理を作る「ずぅずぅぱるんかい!」です。ず、ずぅずぅぱ……全く手がかりが見つかりませんが、宮古島・伊良部の方言で「さぁ、畑に行こう」という意味なんだそう。

ガイドしてくれるのは、地元のお母さんたち。今回は宇井さんに案内していただきました。

「はい、これ食べられるよー」と宇井さん。え、ここ人の家では!?

「はい、これ食べられるよー」と宇井さん。え、ここ人の家では!?

「敷地の外に飛び出しているものは、いいの。みんな顔見知りだから、あとからもらったよーと伝えておけば大丈夫」とのこと。都会ではなかなか感じることのない大らかな人間関係にびっくり。さらに、宇井さんは野草を摘みながら、御嶽や井戸など、地元の人たちの生活についても教えてくれます。

これも食べられるんですか??

これも食べられるんですか??

「最初に食べた人は、よく野草を食べようと思いましたよねぇ」とY子がこぼすと、宇井さんは「昔は今みたいに食べ物がたくさんあったわけではないからね。私たちも、お年寄りに聞いて勉強したんですよ」とのこと。なるほど。これも伝統なんですね。

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そして、お家で収穫したばかりの食材を調理。今回おじゃましたのは、大城さんのお宅です。

ハイビスカスって食べられるんだ!

ハイビスカスって食べられるんだ!

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島豆腐とンギャナ(二ガナ)の白和え。ハイビスカスの天ぷらなど、こんな味なのね!とサプライズがいっぱい。ガイドのお母さんたちとゆんたく(おしゃべり)しながらのランチはまるで親戚の家に遊びに来ているような気持ちに。伝統の味を、しっかり美味しくいただきました。

info
宮古島ひと・とき さんぽ(株式会社プラネット・フォー)
沖縄県宮古島市平良西里299-3
0980-73-7311(宮古島ひとときさんぽツアーデスク)
http://www.plannet4.co.jp/hitotokisampo/

ゆらゆらと海を見ながら空中散歩

海に向かって伸びるリフト

海に向かって伸びるリフト

次に訪れたのは空中散歩ができるリフト「ザ シギラリフト オーシャンスカイ」です。

小高い丘の上から海に向かって伸びる、沖縄県初のペアリフトなのだそう。全長283メートルで、鮮やかな南国リゾートの風景をのんびりと楽しむことができます。

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info
ザ シギラリフト オーシャンスカイ
宮古島市上野新里1004−32(シギラセブンマイルズリゾート内 シギラビーチハウス近く)
営業時間:10時~18時
所要時間:13分
https://www.nanseirakuen.com/activity/lift.html

マイペースなヤギたちと来間島をお散歩

さて、続いて向かったのは「けんちゃんと行く来間島やぎ散歩」です。

入り口で待っていると…

入り口で待っていると…

ヤギが現れた!この日は5匹のヤギとお散歩しました

ヤギが現れた!この日は5匹のヤギとお散歩しました(リードなしで)

ガイドの仲松政健さんこと、けんちゃんと一緒に、来間島の展望台などを回ることができます。ツアー名からもっとほのぼのとしたイメージをしていましたが、ヤギさんが意外とワイルド&マイペース。

石垣に身を乗り出し、ワイルドに草を食むヤギたち。

石垣に身を乗り出し、ワイルドに草を食むヤギたち。

来間島は人口約170人の小さな島で、けんちゃんはもともと地元の「ヤギ好きおじさん」として知られていたそう。

仲松政健さん

仲松政健さん

そんなけんちゃんとヤギたちの姿をみて「ガイドツアーにしたら面白いのでは?」と提案したのは、パートナーの明日香さんでした。明日香さんはもともと東京で働いていたそう。

「私が宮古島に移住してきたのは50歳になる前です。それまでは都内の広告代理店で働いていました。でも、自分がこれからどう生きていきたいか考えた時に東京ではないな、と。そうして縁があって宮古島で家が見つかって、けんちゃんとも出会えた。何が起こるかわからないですよね(笑)」

おもわず息を飲む竜宮城展望台からの景色

おもわず息を飲む竜宮城展望台からの景色

そう笑顔で教えてくれた明日香さん。自分では当たり前のこと、価値があるかどうかわからないようなことでも、外から見れば十分面白くて、素晴らしい可能性を秘めている。そんなことを感じさせてくれました。

info
沖縄県宮古島市下地字来間79
09011219689(担当:砂川)
Facebookページはこちら

オーシャンビューをひとりじめ

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今回滞在した、ホテルブリーズベイマリーナは、本館、全室オーシャンビューのタワー館、長期滞在におすすめなアネックス館からなるリゾートホテルです。

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この眺め!

この眺め!

お部屋はシンプルながら、ビーチまで行かなくても、ホテルの部屋から宮古ブルーをひとりじめできるこの贅沢感! バルコニーで流れていく雲や、きらめく波を見ていると、自然と気持ちがほぐれていきます。こんな時間忘れてたなぁ……。

info
ホテルブリーズベイマリーナ
沖縄県宮古島市上野字宮国784-1
0980-76-3000
https://www.nanseirakuen.com/bbm/index.html

屋台村でTHE沖縄料理を味わう

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お腹が空いたら、ホテルの向かいにある南風(ぱいかじ)屋台村へ。

近くには、南風(ぱいかじ)屋台村という、フードコートが。沖縄料理をはじめとして、世界の南国を感じられる料理を楽しめます。また、無料で開催されているエイサーや三線のライブも必見。

屋台村に行く前に持参した、糖質カットサプリを1粒。

屋台村に行く前に持参した、糖質カットサプリを1粒。なぜならば…

沖縄そばにポークたまごおにぎり、天ぷら……宮古島には美味しいものがありすぎる。

沖縄そばにポークたまごおにぎり、天ぷら……宮古島には美味しいものがありすぎる。

info
南風(ぱいかじ)屋台村
沖縄県宮古島市上野宮国761-1
0980-74-7410
https://www.nanseirakuen.com/restaurants/yatai.html

夜はビーチで星を見上げて

この日はあいにく月明かりが強く、星は控えめに輝いていました。

この日はあいにく月明かりが強く、星は控えめ。

宮古島では星空観測ツアーに参加することもできます。この日はあいにく月が明るくて、星を探しにくい状況でしたが、条件のいい日には満天の星を楽しめるそう。

サラサラの砂のビーチに横になって、波の音をBGMに、ガイドの方の説明を聞いていると、もっと星座のことを知りたくなりました。秋には、秋の大四辺形、冬になるとすばる(プレアデス星団)やオリオン座、冬の大三角形などを見つけることができるそうです。

この日は、天体望遠鏡で月のクレーターや土星を見ることができました。

ツアーを主催する宮古島星空ナビすばるの代表、清崎昌奈さんは夫婦で宮古島に移住。この星空に魅せられてツアーをはじめたそうです。でも、毎日星空を眺めて飽きませんか?

「全然! 毎日天気も変わるし、少しずつ位置も変わる。星は毎日違う顔を見せてくれるので、飽きることはありません」

昌奈さんの解説は天体や星座への思いにあふれていました。

昌奈さんの解説は天体や星座への思いにあふれていました。

info
宮古島 星空ナビすばる
http://hoshinavi-subaru.com/

空港が超かわいい…だけじゃなくエコだった!

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楽しかった宮古島プレスツアーもいよいよ最後。ラストは「みやこ下地島空港ターミナル」を見て回ります。「空港から、リゾート、はじまる」というコンセプトで作られたというだけあって、全体的におしゃれな雰囲気が漂っています。

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しかし、このターミナルの運営を行う下地島エアポートマネジメントの下地さんは、「魅力は見た目だけじゃないんです」と言います。

たとえば、大きな窓を開放できるようにしてオープンエアの空間を作ったり、窓から自然の明かりを取り込めるように設計したのは、省エネ効果を狙ってとのこと。また、木材は持続可能な循環型資源として注目を集めるCLTという材料を使用しているとのこと。

プールの水は井水を使用している

プールの水は井水を使用している

さらに、下地さんによると「空港内にある飲食店や土産物店では、地元の特産品を発信する場としても貢献したいという思いから、メーカーや造り手と直接取引をしています。9割以上は宮古諸島のものなんです」とのこと。

ストローがいらないドリンクキャップもエコとデザイン性を両立

ストローがいらないドリンクキャップもエコとデザイン性を両立

info
みやこ下地島空港ターミナル
沖縄県宮古島市伊良部佐和田1727
https://shimojishima.jp/

次の休みは宮古島に行かない?

現在みやこ下地島空港に就航しているのは、国内線はジェットスターだけ。

東京(成田)便は片道6990円*から、大阪(関西)便は片道5990円**からチケットを取ることができます。

*表示運賃は、エコノミークラス「Starter」片道運賃です。支払手数料や空港使用料が別途必要です。受託手荷物の料金は含まれていません。また、諸条件が適用されます。**大阪(関西)便は運航していない時期があります。詳しくは公式HPをご確認ください。

LCCならではのロープライスなので、思い立ったらサクッといけちゃいますね。

夏は人が多く、宿泊施設や航空券の料金も高くなりがちな沖縄。オフシーズンなら、夏よりもずっとおトクにゆったりと過ごすことができます。次の休みはぜひ、宮古島へ!

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(取材協力:ジェットスタージャパン、沖縄県・宮古島観光協会、取材・文:安次富陽子)

情報元リンク: ウートピ
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