このたび、人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社は、運営する総合転職支援サービス『エン転職』上で、ユーザーを対象に「テレワークにおける社員コミュニケーション」についてアンケートを実施。10469名から回答を得た結果、テレワーク実施中のうち66%が「コミュニケーションが変化した」と回答したことがわかりました。
どのくらいテレワークしている?
まず、「新型コロナウイルスの影響で、テレワーク(在宅勤務)を行なっていますか?」という質問に、26%が「行なっている」と回答しました。
「テレワークを行なっている」と回答した人に、「テレワーク(在宅勤務)になって、コミュニケーションは変わりましたか?」と聞くと、66%が「変わった」と回答しています。
どんな変化があった?
「テレワークになって、コミュニケーションが変わった」と回答した人に、変わったことをあげてもらうと、「対面でのコミュニケーションがなくなった」(64%)、「コミュニケーションの総量が減った」(60%)に回答が集まりました。
一方、「テレワークになって、コミュニケーションは変わっていない」と回答した人に、変わっていない理由を聞くと、「もともとコミュニケーションが少なかったから」(40%)、「オンラインツールをうまく使えているから」(40%)に回答が集まりました。
工夫してよかったこと
テレワーク(在宅勤務)におけるコミュニケーションの工夫で、よかったことを紹介します。
・テレワークを利用し、遠隔での研修を実施した。出張することなくコミュニケーションが取れるので、働き方に制限のある人の仕事の幅を広げられた。(25歳女性)
・ 仕事の後時間を決めてリモート飲み会を開催。居酒屋などのお店の席と違い、全員の顔を見ながらしゃべれるので楽しいし、普段喋らない人とも話せる。(26歳男性)
・slackでの雑談チャンネルを作ったことで、コミュニケーションが生まれた。(29歳女性)
・WEB会議にすることで、ネット環境のパケットロスもあることから会議時間が短くなった。無駄な話が少なくなった。(30歳男性)
・Zoom会議の前後(特に開始前の全員揃う前)に雑談をすることで対面とのギャップを少なくする。(32歳男性)
・月に一度全国から旅費を出して都内に集まり会議をしていたが、今は全てオンライン会議となり、無駄な旅費支出を浮かせることができている。(34歳女性)
【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エン転職』を利用するユーザー
調査期間: 2020年4月25日 ~ 5月26日
有効回答数: 10,469名
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情報元リンク: ウートピ
在宅勤務で約7割「コミュニケーションが変化した」 みんなが工夫してよかったこと