子どもの頃はお世話になっていた文房具。大人になるにつれて遠ざかり「メモや予定はデータ管理が中心」という人も多いのでは? しかし、文房具も日々進化を遂げていて、使い方ひとつで毎日の仕事の強い味方になってくれます。
文具プランナーでウェブマガジン「毎日、文房具。」副編集長の福島槙子(ふくしま・まきこ)さんに「気分も上がって仕事もはかどる」文房具を紹介していただきます。
第58回目のテーマは、「修正テープ」です。何のこだわりもなく選びがちな修正テープですが、実は年々進化しているアイテムなんです!
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軽い引き心地が最後まで続く&カチカチ音が少ない
はじめにご紹介するのは、トンボ鉛筆の修正テープ「MONO AIR(モノエアー)」です。持ち運びに便利なコンパクトサイズながら、10メートルのテープが入っているので、たっぷり使うことができます。
ポイントは、テープの配給をコントロールする新機構「エアータッチシステム」が搭載されていること。使い切るまで軽い引き心地で消すことができます。また、テープを引くときの嫌なカチカチ音が少ないので、会議中など静かな場所でも気兼ねなく使うことができそう。
商品名:「MONO AIR」(トンボ鉛筆)
価格:250円(使い切りタイプ)、300円(詰め替えタイプ)(税抜)
上書きがスムーズ! 便利な「リバースモード」も
プラスの修正テープ「ホワイパーサーラ」。一番の特徴は、独自機構“ファインキーパー”を搭載していること。テープが浮いたり途切れたりするトラブルを軽減し、使い終わりが近づくにつれて引き心地が重くなるのを制御します。さらに、テープがペン先で削れにくく、サラサラときれいに上書きできる「薄さらテープ」を採用しているので、上書きするときに、テープが削れたり、剥がれたりといった煩わしさがありません。
また、文字を見ながら反対側から修正できる「リバースモード」が搭載されているので、「ここだけ消したい!」というときにピンポイントで修正可能。全長わずか7センチのコンパクトサイズに、12メートルのテープが入っていることも、うれしいポイントのひとつです。テープ幅は、色によって4ミリ、5ミリ、6ミリがあります。
商品名:「ホワイパーサーラ」(プラス)
価格:各250円(税抜)
クリーム色の修正テープは「Rollbahn」専用
限定デザインなどが人気を集めているリングメモ「Rollbahn(ロルバーン)」専用の修正テープ。「Rollbahn」のページは、クリーム色のため、白い修正テープで消しても、逆に目立ってしまうことも……。そんなとき、このクリーム色の修正テープを使えば、きれいに消すことができます。
「Rollbahn」の5ミリ方眼の罫線を消さずに修正できるように、テープ幅は4ミリに設定。ボディカラーはダークブルーやホワイト、レッドなどを展開しています。リングメモと一緒にぜひこちらの修正テープも手に入れたいアイテムです。
商品名:「ロルバーン 修正テープ」(デルフォニックス)
価格:各330円(税抜)
スタイリッシュな世界最小クラスの修正テープ
とても小さい文房具シリーズ「XS」の 修正テープは、ほかの修正テープに比べて、格段にミニサイズ! わずか5センチの本体にテープが4.2メートル入った世界最小クラスの修正テープです。
また、ほかの修正テープとは違った、スクエア型のデザインもオシャレ。小さくてスタイリッシュなので、働く女性にもおすすめです。カラーも、ブルー、ピンク、ホワイト、ブラックの4種類から選べます。
商品名:「XS 修正テープ」(ミドリ)
価格:各280円(税抜)
まきの一言メモ
一見、地味なアイテムの修正テープですが、ボールペンなどの文房具と同様、日々進化しているアイテムのひとつです。もし、使っている修正テープに引っかかりなどを感じていたら、いろいろ試して自分にぴったりの修正テープを見つけてみてはいかがでしょうか?
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情報元リンク: ウートピ
何気なく使っていたけど…機能がスゴイ「修正テープ」4選