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エアコン、温度差、テレワーク…「下半身冷え腰痛ケアツボ」3つ【鍼灸師が教える】

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エアコンの影響、屋内外や1日の温度差、さらにテレワークによる運動不足で足腰が冷える、腰が痛いと悩む人が周囲に増えています。そこで、鍼灸師で太子橋鍼灸整骨院(大阪府守口市)の丸尾啓輔院長に、下半身冷えによる腰痛ケアのための3つのツボを教えてもらいました。

昼と夜の寒暖差で冷える

丸尾さんはまず、下半身冷えによる腰痛についてこう説明をします。

「エアコンによる屋外と室内の気温差や、季節の変わりめの夜と昼間の寒暖差は、冷えている自覚が少ないでしょう。そのため、意識的に冷え予防を行う必要があります。デスクワーク中はとくに下半身が冷えて、筋肉が緊張する、血流が低下するなどで腰痛をまねきます。

下半身の血流を促し、冷えを改善するツボ3つを紹介しますので、デスクワーク中や寝る前にケアしてみてください」

ツボ・腰痛点(ようつうてん)を刺激する

「腰痛点」は、一方の手の甲に2箇所ずつあります。名前の通り、つらい腰痛の改善に作用するツボです。また、頭痛や耳鳴り、手の痛みの改善、イライラやストレスの緩和など、精神的な疲れのケアにも有用です。

<ツボ「腰痛点」の位置>

画像:ユンブル 転載禁止

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手の甲側で、ひとさし指となか指の骨が交わる部分の左右すぐ外側。左右合わせて4箇所あります。

<刺激法>
反対の手のおや指で、1つずつもみほぐすように刺激します。イタ気持ちいいと感じる強さで、5~10秒を3~5回くり返しましょう。左右とも行います。

ツボ・帯脈(たいみゃく)を刺激する

「帯脈」の「帯」は腰のまわりを1周ぐるりと回る帯、「脈」は東洋医学でいう生命を維持するエネルギーとなる「気(き)」が循環するすじ道を表します。腰まわりの血流を促し、腰痛の改善に働きます。背中の痛みも改善し、背筋がまっすぐと伸ばしやすくなります。腹筋の一部を刺激するため、おなかの血流も促して、便秘、下痢の緩和にも有用です。

<ツボ「帯脈」の位置>

転載禁止

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おへその位置の高さで、左右の体の側面にあります。骨盤のすぐ上のへこんだ部分です。

<刺激法>
手のひとさし指からくすり指の3本で、おへそ側に向かって軽く押します。気持ちいいと感じる強さで、5~10秒を3~5回くり返しましょう。左右とも行います。手のひらでさするだけでも有用です。

ツボ・三陰交(さんいんこう)を刺激する

「三陰交」は、生命維持に必要なエネルギーが通る3つの道すじが交わる場所を示します。脚を中心に、全身の冷えを改善します。また、足のつりやむくみ、めまい、立ちくらみ、月経痛の緩和に働きかけます。

冷えによる腰痛を予防するため、冷房の効いた場所や寒いところにいるときは、三陰交を覆う靴下やレッグウォーマーを着用しましょう。それだけでずいぶんと冷えの程度が改善するでしょう。

<ツボ「三陰交」の位置>

画像:ユンブル 転載禁止

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内くるぶしのすぐ上から、「手のおや指以外の指4本分を揃えた幅」の分を上がったところの骨のきわ。左右にあります。

<刺激法>
刺激するツボとは反対の手で足首をつかみ、おや指でぐりぐりとひと押し5~10 秒ほどを3~5回をくり返しましょう。デスクワーク中は反対のふとももに足を乗せてツボを押す、また、椅子に座っているときは、反対の足の指先やかかとでさすると手軽に刺激できます。

聞き手によるまとめ

デスクワークの合間に、手、腰、脚にある3つのツボを順に刺激すると、腰まわりがスッキリとします。座業のつらさも緩和されました。日ごろから下半身の冷えケアに意識を向けて、冷えを感じる前に試してみてください。

(構成・取材・文 藤原 椋/ユンブル)

情報元リンク: ウートピ
エアコン、温度差、テレワーク…「下半身冷え腰痛ケアツボ」3つ【鍼灸師が教える】

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