DJあおいさんと「仕事がデキること」について考えていく連載「私は仕事ができない。」97回目のボヤきは「今年も始まっちゃった……」です。
新年からやる気が出ません。先週から仕事が始まり、慣れてきたなところで成人の日で三連休を挟んでしまったため、またダラけてしまいました。もともと新年や新生活がスタートする4月など、世間が騒がしい時期に体調を崩しやすいです。「さあ、今年も始まった!」「新学期がんばろー!」みたいなノリについていけません。年末年始は家でゆっくりしていたのですが、時間があった分いろいろと考えていたら不安が募り、最悪の状態で仕事始めを迎えました。徐々に慣らしていくしかないと思うのですが、少しでもストレスを少なくする方法があれば知りたいです。
仕事モードへの切り替えが難しい理由
遊ぶときは遊ぶ、仕事をするときは仕事をする、切り替えを上手にメリハリのあるライフスタイルを、それがカッコいい大人。
なんとなくそんな価値観を刷り込まれ疑うこともなかったのですが、これがなかなか難しいんですよね。
「そんな切り替えができる人なんているの?」と思うほど難易度の高いライフスタイル。もしかしたらそれは普通の人にはできないものなのかもしれません。
仕事モードから休日モードに切り替えるのは簡単なのですけども、休日モードから仕事モードに切り替えるのが難しい。
というか、完全に休日モードに切り替えてしまうことによって、仕事モードにスイッチするのが難しくなってしまう印象。
奈落の底へ飛び降りたはいいけど、そこから這い上がってくる過程に心が折れるといった感じでしょうか。
「切り替える」という行為はなかなか精神的な負担が大きなものだと思いますよ。
仕事は終わらないもの
仕事ができる人を観察していると、休日でも遊んでいても完全なる休日モードにはならないんですよね。
休んでいても片足は仕事のほうに必ず残していて、いつでも仕事モードになれるようにメンタルをコントロールしている感じ。
「休日」というよりも「ちょっと長い休憩」と言ったほうが適切なのかもしれません。
休日は休日として休まなきゃ心身が疲れてしまうという人もいるのかもしれませんが、片足を仕事に残しておくやり方のほうがメンタルの振り幅も少なく、精神的に安定することができるのかもしれませんね。
完全なる休日モードに切り替えようとする人の仕事って「終わらせること」が目的になっているような印象を受けます。
さっさと終わらせて休みたいという気持ちがそうさせるのでしょう。
でも仕事って基本的に終わらないものであり、終わってはいけないものなんですよね。
終わるときは辞めるときですから、続ける意思があるのなら終わらせることを目的とした仕事はすべきではないと思います。
明日に繋げることを目的とした仕事をすべきであって、精神的に「to be continued」を保っていかなければならないということ。
そのメンタルコントロールができればもう月曜日も怖くはないと思いますよ。
逆に言えば、そのメンタルコントロールができないような仕事は、その人にとって向いていない仕事なのかもしれませんね。
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情報元リンク: ウートピ
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