今回の、この差って何ですか？ は
★高コレステロールの人の差はアキレス腱の太さ
★肺が弱ってる人の差は指先
★緑内障も骨粗しょう症も簡単チェック
2018年8月7日 (火) 19時00分～20時57分 です。
【ここを見れば体の異変が分かる！緑内障の人の差・高コレステロールの人の差
・骨粗しょう症の人の差・肺が弱ってる人の差大特集】
★コレステロールが高い人と低い人の差…は、アキレス腱を見れば分かる！
アキレス腱が1.5センチ以上の人は要注意
★肺が弱っている人とそうじゃない人の差…は、指先を見れば分かる
★骨粗しょう症の人の差…は、壁際にたってみれば分かる
★緑内障になっている人の差…はテレビの前で簡単チェック！
注目の特集は、危険な病をセルフチェックで予防する「病気の時に体に現れるサインの差」だ。
今回は3名の専門家をスタジオに迎え、自宅で手軽にできるセルフチェックの方法を丁寧に解説します。
コレステロールが高めの人とそうじゃない人の差
偏った食事や喫煙、睡眠不足などが原因で起こる高コレステロール。
放置しておくと心筋梗塞や狭心症などの病を引き起こす可能性を高めるといわれているが、
この差が、なんとアキレス腱の太さにあらわれるというから驚きだ。
スタジオでは、専門家の解説のもと早速セルフチェックをしてみる。
家族性高コレステロール血症は、遺伝子異常が原因で悪玉LDLコレステロールの値が特別に高くなる病気です。
そのため、若年期から狭心症や心筋梗塞が起こりやすく、通常より15年から20年も早く発症します。
通常の脂質異常症は、食べ過ぎや運動不足、肥満などが大きく影響しますが、
家族性高コレステロール血症はこれらの生活習慣と関係なく発症します。
日本人の200人から500人に1人は、家族性高コレステロール血症だとみられます。
ところが、病気と診断されているのはその1%未満しかいません。
つまり、病気の人のほとんどは自分がそうだと気づいていないのです。
家族性高コレステロール血症の予兆について
2つ以上に思い当たる場合は、糖尿病・内分泌代謝内科や循環器内科などの
専門の医療機関を受診することがすすめられます。
病気を早く見つけて早く治療すれば、狭心症や心筋梗塞をかなり食い止めることができます。
未治療時のLDLコレステロール値が180mg/dL以上
特に、若いのに値が高い場合や、薬をのんでもなかなか値が下がらない場合は、
家族性高コレステロール血症が疑われます。
2親等以内の家族に家族性高コレステロール血症の人、
または若年で狭心症や心筋梗塞を発症した人がいる
男性は55歳未満、女性は65歳未満の場合を指します。
黄色腫と呼ばれるコレステロールのかたまりが体にできている
黄色腫は、特にアキレス腱に起きやすく、両脚とも太くなります。
患者さんの8割に現れるという調査結果もある一方、
若い人には現れないことも多くあるようです。
失明の原因1位・緑内障についてのセルフチェック方法
視野が徐々に狭める病だが、脳が視野補正を行うため、片目だけが発症した場合は
気付くのが遅くなってしまい、最悪の場合は失明を引き起こしてしまうという。
先日60歳になったばかりの久本も「年齢が年齢だけにこわい…」とポツリ。
果たして、久本のセルフチェックの結果は！？
緑内障の発見、予防、また進行を食い止めるためにも日頃から目の状態をチェック
しておくことができたらいいと思います。
病院に行く時間がすぐに取れない方、いきなり病院に行くのが
不安な人はまず自己チェックをしてみてください。
この項目では、どんな方法でチェックするのか…その自己チェック方法を見ていきます。
必ず気をつけてほしいのが、自己チェックはあくまでも目安です。
このチェック結果がすべてではありません。
最終的には、必ず専門病院を受診しましょう。
視野チェック
片目をつむり、正面の約３０センチの位置から中心の双葉を固視してください。
＊視野に欠けたところがある
＊一部分が暗く見える
＊マス目が歪んで見る
などの症状があれば要注意！早急に専門医の診察をお受けください。
尚、右目で見た場合にＲ点、左眼で見た場合にＬ点の付近が見えなくなるのは、
「マリオット盲点」という生理的暗点ですから心配ありません。
お楽しみに。
【パネラーゲスト（50音順）】
鈴木紗理奈
瀧本美織
久本雅美
【専門家ゲスト（50音順）】
伊藤寿美（株式会社紀文食品 製品開発部長）
内山明好（パークサイド広尾レディスクリニック 院長）
末木博彦（昭和大学 医学部 教授）
菅原晃彦（塩事業センター）
平松類（二本松眼科病院 眼科専門医）
星野正徳（JA筑前あさくら）