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「もっと自由に生きていいんだよ」故・小池一夫さんからの言葉

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2019年4月に亡くなった小池一夫さんのツイッターから233の言葉をまとめた『自分のせいだと思わない。〜小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉〜』(ポプラ社)が9月に発売され、発売から約3カ月で3万8000部、シリーズ累計12万1000部を突破しました。

マンガ『子連れ狼』の原作者としての顔のほかに、約90万人のフォロワーを抱えるツイッタラーとしての顔を持っていた小池さん。小池さんのメッセージは今もなお、多くの人の心に寄り添い、励まし続けています。

同書は、『ふりまわされない。〜小池一夫の心をラクにする300の言葉』『だめなら逃げてみる〜自分を休める225の言葉〜』に続く第三弾。

小池さんが亡くなった直後にツイッターをはじめた「家人」こと、妻の「小池一子」(@koikekazuko1112)さんに話を聞きました。

わたしが一番好きな言葉

——小池一夫さんの言葉は今もなお、多くの人の支えになっています。『自分のせいだと思わない。』が出版されての感想を教えてください。

小池一子さん(以下、一子さん):ああ、小池一夫の言葉はこれで終わりなんだな、新しい言葉が発せられることはもうないのだなと寂しく思う反面、最期まで言葉を拾っていただきありがたいなと思います。

誰にでも最期の言葉はありますが、ツイッターをしていたおかげで、最期の日の言葉を聞いていただくことができました。私たちの最期の言葉は何だろう、そして、その言葉のほとんどは誰にも知られず忘れられてしまうだろうことを考えると、本にしていただいたことに感謝いたします。

——今回の233の言葉の中から小池一子さんが好きな言葉を挙げるとしたらどの言葉ですか? 理由も含めて教えてください。

「今日からやり直す」と決める

「やり直せる」って、いい言葉だなと思う。
失敗や間違いや惰性は誰にでもあるのだが、
生きている限り、やり直せる。
「今日からやり直す」と決めたら、
すぐ行動にうつせばいいのだ。
そう決心できる日が今日だといいな。

一子さん:この言葉が好きですね。一度、間違いを犯したら、それで一発アウトで人生からの退場ではない。本人がその気にさえなれば、毎日スタートラインに立てるんだよという、大きな救いになる言葉だと思います。

わたしがツイッターをはじめた理由

——一子さんは一夫さんのツイッターにも「家人」として、たびたび登場されていました。一子さんも5月からツイッターを始めたそうですが、その理由を教えてください。

一子さん:小池は、日常のことをよくツイートしていたので、いちばん側にいる私の発言もつぶやいていました。

ある日、二人でニュースを見ていたら、出会い系サイトで被害に遭った女子中学生のニュースが流れてきて、「出会い系サイトを利用する女子中学生にも非がある」と私が言ったことをツイートしたら、いわゆる炎上状態になり、賛否両論のさまざまな意見を聞くことになりました。

その中に「なぜ、少女が出会い系サイトに居場所を求めたのか? 批判するだけではなく、居場所をつくれない子どもは世間が育てる義務がある」という返信を読んで、その通りだなあと私の考えが深まりました。

そんな経験をして、いろいろな立場や環境や年齢の人たちが集まるツイッターをしてみたくなりました。

わたしたちへの遺言「もっと自由に生きていい」

——小池一夫さんが日頃言っていたことで一番心に残っていること、大事にしていきたいと思っていることがあれば教えてください。

一子さん:「もっと自由に生きていいんだよ」とよく言っていました。こんなに簡単なことを直(す)ぐに忘れてしまうと。特に、最期の日が近づくにつれ、よく、この言葉を口にしていました。この言葉が、私へ、そして皆さんへの遺言なのだと思っています。

自分のせいだと思わない

——最後に、小池一夫さんと一緒にメッセージ集を作ってきたポプラ社の編集部に、この記事を読んでいる人に向けて小池一夫さんの言葉を三つ選んでいただきました。

自分のせいだと思わない

「誰のせいでもない」
人との係わりで、何か嫌なことがあった時、
自分のせいか、他人のせいかの二択ではなく、
「誰のせいでもない」こともあると
新たな選択肢をつくって
上手にあきらめることも必要。
人生を生きやすくするコツ。
実際に、そういうことはたくさんある。

いるべきところは、
自分を肯定してくれる場所

近寄ってはいけない場所がある。
それは「自分が惨めになる場所」。
そこがどれほど魅力的に思えても、
自分が惨めに感じる場所だったら、
あなたに疎外感を与えている悪意の人が必ずいる。
そんな場所に無理にしがみつくことはない。
いるべきところは、
自分が否定される場所ではなく、
肯定してくれる場所。

いちいち動揺しない

何もかもが自分の思い通りにいくことはない。
自分に都合があるように
相手にも都合があるし、
何かの手違いかもしれない。
「思い通りにいかない、いくつかのこと」が
今起きているのだなと、
心を乱すことなく淡々と対処するのが
いちばんの対処法だ。
必ず起きる「いくつかのこと」に
いちいち動揺しないこと。

情報元リンク: ウートピ
「もっと自由に生きていいんだよ」故・小池一夫さんからの言葉

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