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「これから頑張ればよくな~い?」りゅうちぇる、マツコ、ぺこぱ、私の心のなかにいるあの人

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世の中の不条理を感じたとき、宇垣美里アナウンサーは心のなかで、サンリオの人気キャラ「マイメロディ」になりきって「私はマイメロだよ〜☆難しいことはよくわかんないしイチゴ食べたいでーす」*と受け流しているそう。

参考:Quick Japan(クイック・ジャパン)Vol.132 2017年6月発売号

はたらくみなさんにもそんな存在がいるのでは? 心のなかに住んでいて、困ったときに自分を助けてくれる〇〇について、聞いてみました。

自分スタイルを持った芸能人は、心のなかでも大活躍

悩んでも仕方ないときや過ぎたことにクヨクヨしてしまうとき、心のなかのりゅうちぇるさんが「え~、もうしょうがなくな~い? これから頑張ればよくな~い?」と言ってくれます。誰かにイラっとしたときには「それはあの人が悪いよ~! それより、今日のメイクかわいくな~い?」と言ってくれて、気分転換になることも。テレビにたくさん出ていたときから好感度が高かったのですが、最近NHKの性教育の番組でまじめにコメントされていたのを観て、さらに好きになりました。いまでは、自分が自分に言ってあげたい言葉を、代わりに言ってくれる存在です。(31歳・ホテル・女性)

もともと自罰的なところがある私。つい自分を責めてしんどくなってしまうことも多いのですが、4年前くらいから、心の声をマツコデラックスさんに担当してもらっています。何というか、ちょっとまろやかになるんですよね。たとえば何かミスしたときには「あーーそれはダメね。あんたのミスね、完全にね」と。10回中2回くらいは「でもまぁ、もう一度やってみなさいよ。どうにかなるわよ、アタシがそう言うんだからさ」とフォローしてくれますが、たいていは「そうやってずっと泣いてなさい。私ピザ食ってるから」と放置プレイです。総括すると、なんとなく気づいていてごまかしている部分を指摘してほしいときや、本当に叱ってほしいときの代役としてのマツコさんなのです。マツコさんは、厳しいことを言うけれどその率直さは信頼できるし、あまのじゃくな一面も好きなんですよね。(34歳/IT企業/女性)

話題のお笑い芸人さんは、私たちの日常も楽しくしてくれる

昨年のM-1グランプリから大活躍のぺこぱは、とにかく気分を立て直してくれる天才です。仕事のタスクが山積みになって死にそうなときは「一人でこんなにプロジェクトを回せるわけが……ないと思っているのは自分だけで、実は相応のスキルがあるのかもしれない」。ちょっとした失敗なら「間違いは故郷だ。誰にでもある。みんな、フォ(ご)めんな!」などと、心のなかの松陰寺さんが全肯定してくれるんです。もちろん、うっかり忘れものをしたときや、連休明けの出勤日には「時を戻そう」の名言も飛び出ます。(36歳・IT・女性)

千鳥ノブさんの独特なテンションは、どんな場面にもばっちりハマります。反りの合わない人に出会ったときは「クセがすごい!」。要望が細かいわりに伝わりにくい謎のオーダーや、意味のわからないほどタイトなスケジュールをもらったときには「どういうお笑い?」と、心の中のノブがつっこんでくれて、明るい気持ちに。そのおかげで、実際のクライアントには広い心で接することができます。(33歳・編集・女性)

多言語を話すもう一人の自分で、気分もスイッチ!

実際には口に出せない心の声は“リトル自分”が再生してくれます。ただし、リトル自分はリアル自分と違って、さまざまな言語をしゃべるのが特徴。言語に引っ張られて、リアルの性格まで変わっていくようなイメージです。たとえば、英語を話す自分は普段よりすこし大胆で、自信を持ちたいときに「You can do it!」と言ってくれる存在。なにかに驚いたり、人の言動に引いてしまったりしたときには、韓国語の自分が「ケンチャナ、ケンチャナヨ~」と楽しく語りかけてくれます。多言語のリトル自分が出てくると、目の前のことでいっぱいいっぱいにならず、ちょっと視野が広がる気がします。本当に余裕がないときは、リトル自分の出てくるスキマすらないので……。(31歳/製薬/女性)

情報元リンク: ウートピ
「これから頑張ればよくな~い?」りゅうちぇる、マツコ、ぺこぱ、私の心のなかにいるあの人

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