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諸行無常の閉経物語。どう乗り越える? 私の更年期【ジェーン・スー×堀井美香】

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コラムニストのジェーン・スーさんとT B Sアナウンサーの堀井美香さんによるPodcastのトーク番組、『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』(毎週金曜17時配信予定)。リスナーから寄せられるメールは、「これこれ、私たちが知りたかったのは!」と膝を打ちたくなるリアルな体験談ばかりです。

それはまさに、「オバサン掲示板」。どの雑誌やサイトにも載っていない口コミ情報に沸く、ジェーン・スーさん&堀井美香さんの絶妙な掛け合いを聞いていると、気の置けない友達と話しているような気分に。

前編に引き続き、後編では、更年期にさしかかった女性たちのさまざまな悩みについて語っていただきました。

“諸行無常の閉経物語”からシンママのお悩みまで

堀井美香さん(以下、堀井):番組が始まって9カ月ですが、本当にいろんな情報が寄せられますね。年齢層も幅広くて、悩みに対する解決法が集まったり。特に生理、閉経については、参考になりましたねえ。

ジェーン・スーさん(以下、スー):“諸行無常の閉経物語”ね。それと、整形についても、リアルな声が楽しかったな。知らない世界がたくさんあるよね。番組でけっこう胸を打たれたのは、「離婚した子どもに父親のことを聞かれたらどうしたらいいの?」っていう、シングルマザーになりたての女性に対して、離婚して時間がたった先輩ママからのメールがたくさん寄せられた回。「うちはこうしたよ」とか、自分が親に離婚された人が、「こうしてほしかった」という意見を寄せてくれたり。

堀井:経験者じゃないとわからない意見。こういう生の声がありがたいんですよね。

スー:リアリティがあってね。今、ネットに出てくる情報って、その多くが最終的に購買に落とし込むように誘導されてるんじゃないかと思って。だから前回のVIO脱毛でも商品レビューなんかも緊張して読むことになるんだけど、リスナーからのメールだとそういうことはなくて。「聞いて聞いて!」っていう感じで気楽だから。

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更年期障害のサプリがリアルなものになってきた

堀井:スーさん、最近カラダの変化とか、気になっていることってあります?

スー:やっぱり、「更年期障害」かな。いつ始まって、どんな症状になるのか。あまりにも人それぞれだから身構えてる感じ。よく「ホットフラッシュがくる」っていうけど、私、子どもの頃からめっちゃ汗かきなんですよ、特に顔とか首! だからこれがホットフラッシュなのか、いつもの汗なのかがわからない。「そうじゃないのよ、わかるのよ」とかよく言われるんですけど、わかんないから! もしかしたらもう始まってるのか? どうなんだ?

堀井:人によって違うって言いますからね。

スー:それ!「人による」が多すぎるんだよね、女の話は。生理もPMSも。

堀井:私はね、膝が痛いんです……。本当に痛くて、特に右膝だけ。ちょっと正座するだけで、イテテテテって立ち上がるみたいな。ずっと鼠蹊(そけい)部も痛いし、私いつまでハイヒール履けるんだろう? こうやって、膝って悪くなるのかな。老眼もそうですけど、なかなかこないと思ってて、きたらどっぷりじゃないですか。祖父母がよく言っていたような老化のあらわれが、自然にスライドしながら、そうなっていくんだ! って。「コンドロイチン」なんて冗談みたいな言葉だと思ってましたけど、更年期障害対策のサプリメントも、リアルなものになってきました。

スー:世の中に出ているさまざまな健康食品、健康器具の広告を、自分にも襲ってくるであろうトラブルになってくるんだろうなという目で見るようになった。特に、膝と目だよね。

堀井:育毛もね……。こうやって巻いてもだんだん汚くなってくる。ボリュームがないし、きれいな巻きにならない、ツヤがなくなってくるのは悲しい。姿勢も変わってきたり。

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思春期のメランコリックが戻ってきた

スー:私はね、気分が落ち込むようになったかな。わけもなく悲しくなったりとか。

堀井:えー、あなたにもそんなことがあるの!?

スー:ありますよ! 若い頃って、アンニュイだったり、乙女心みたいなものがあったじゃない? ある時からそれらが完全になくなって、私「軍人」みたいに強くなっちゃったんですよ。それが、最近になって、不定愁訴というか、わけもわからず悲しくなったり、落ち込んでシュンとしたりとか。思春期みたいな気分の落ち込みが戻ってきて、それが久しぶりに、すっごく楽しい。軍人から人の心に戻ってきた! みたいな。

堀井:いやあ、私なんて、もうこのまま死んでしまうのかなと思うくらい落ち込むことがありますよ。もう全部やめたいと思うことがある。このまま3日くらい寝てたいとか。何もやりたくない、何も欲しくない。

スー:それはだから、性格じゃなくて、年齢だって。私もあるから。

堀井:あなたいつも、元気はつらつじゃない。

スー:それがね、ちょいちょい落ち込むようになったの! 最初は「なんでこんなに不安なんだろう?」と思ったんだけど、「もしやこれは年齢的なもの?……ということは、13、14歳の頃のあの感じが……戻ってきた?」と気づいて。何もしたくなくてやる気が出ないという状態に、うっとりするようになっちゃって。「私って、空が曇っただけで悲しくなる女の子なの」って。でもね、基本的にもう軍人だから、大体一晩でそのメランコリックが終わっちゃう。

堀井:私は本当に何もやる気がなくなるときがあるんですけど……。

スー:それは私の解釈では、更年期の「メランコリック」です。「もう全部イヤ」はメランコリック。でも、堀井さんのその状態ってここ数年じゃない?

堀井:ああ、確かに、子育て終わってからですね……。もう私なんて、会社に勤めてなかったら、一週間でも寝ていられると思うんですよ。でも会社を急に休んだりしたら大事になる、そのあとの謝罪行脚を考えるとめちゃくちゃ面倒だから、休まないんだけど。

スー:そこは、心の捉えようでね。思春期ぶりに戻ってきたメランコリックを楽しまなきゃ! また軍人モードに戻っちゃうんだよ。これから。

堀井:その発想が、本当にすごいわ。私なんて、ついついネガティブに考えてしまうんですけど。ああ、ここもダメになってきた、あそこも弱くなってきた、とか。

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「自己満の時代」ならではの更年期の乗り越え方

スー:私の場合、「年を取って太りやすくなった」とかないんですよ、ずっと太ってるから。寝つきは悪くないけど、途中で起きちゃうのは前からだし、ホットフラッシュは暑がりだからわからない。私の周りでホットフラッシュが自覚できたのは、めっちゃ冷え性の子だけです。私は大体のことが、だからわからない。

そんな中で、唯一「更年期?」って自覚できたのが、そのメランコリック。私は逆に、どこで気づくんだろう? と思ってる。あ、生理の量が増えたというのはあるかな。でもあれも、中学生くらいの時、同じような感じになったから、これも思春期!?  経血の量が増えたのとメランコリックは、認知のゆがみによって若返りと処理している感じ。

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堀井:落ち込むのもそうだし、いろんなことに欲がなくなってきていて、食欲も。食べなくてもいいもん。

スー:このまま即身仏になるんじゃないの、本当に!

堀井:いや私本当に、欲の低下をすごく感じるんですよね。1日食べなくても、忙しければそれで終わっちゃうから、寝る前にアイスとか食べて。

スー:ってやってるから、筋肉が落ちて、膝が痛くなるんですよ。まんまと老化の一途をたどってるんだから!

堀井:この間、お肉を食べた時、食べたいと思って食べてないから、「牛がかわいそう」って思えてきちゃって。「私、なんで牛食べてるんだろう」って。欲がなくなって精進料理を食べる人って、そうなっていくんだなって。自然の流れにそって、このまま行くと、山菜とかだけ食べて、それでいい。

スー:「チリン」って聞こえなくなったら死んだなって。

堀井:もう私は一汁一菜でいいんですよ。おいしいお店にもときめかなくって。洋服も、アナウンサーという職業柄、買ってますけど。ジャージでいい。制服を作ってほしいくらい。

スー:目指せスティーブ・ジョブズだもんね。5着くらいでグルグル回してますもんね。

堀井:そう(笑)。

スー:私は逆に、まだ欲があるから、お肉がおいしいですね。ジムでは、「レッグリフトで何キロ上げられるか」ってやってる。150キロ上がるんですよ。でもね、それって自己満足なんですよ。私だって150キロ上げる理由ないじゃないですか、足が太くなるし。でも上げたい。200キロまでいきたいんですよ、それでいいの。だから堀井さんも、欲がないとか食べたくないとか、それも自己満なんですよ。他者からの評価から、自己満の時代へシフトしているんですよ。

堀井:なるほど。更年期障害も自己満の時代という視点を持てば、乗り越えられそうですね。

スー:そうよ、なんでも楽しまなきゃ。楽しんだもの勝ちなんだから!

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(取材・構成:山野井春絵)

情報元リンク: ウートピ
諸行無常の閉経物語。どう乗り越える? 私の更年期【ジェーン・スー×堀井美香】

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