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生きづらさを抱える子どもが「大人」になることを諦めないように

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「性の話を、もっと気軽にオープンに」をスローガンに掲げ、「性教育YouTuber」として活動を行なっているシオリーヌこと大貫詩織さん。

最終回では、性にまつわる壁にぶつかったとき大人は子どもとどのように対話を行うべきか、性教育への課題についてじっくりお話いただきました。

子どものSOSには「助けを求めてくれてありがとう」で答える

——コロナ禍において、10代からの妊娠相談が急増しているというニュースを目にしました。一斉休校や外出自粛によって交際相手と過ごす時間が増えたことが一因とみられるとのことですが、シオリーヌさんはどんなことを感じましたか?

シオリーヌさん(以下、シオリーヌ):一斉休校の影響で、親の目が届かないところでの未成年の性行為が増えたという現状もあるかも知れませんが、私はたまたまコロナ禍で問題が顕在化したのだと捉えています。私が日頃子どもたちから受ける相談で一番多いのが、「妊娠したかもしれない、どうしたらいいの」というものです。

適切な避妊ができていない状況で、なんとなく熱っぽい、お腹が張っているといった身体の不調が現れて、ネットで調べてみたところ、妊娠初期の症状だと書かれていた、と。

——多くの女性が一度は経験したことがある気がします。未成年ともなればなおさら不安ですよね。そもそも、なぜ望まない・予期しない妊娠といった問題が起きてしまうのでしょうか。

シオリーヌ:適切な避妊ができていない背景には、避妊具を「購入できなかった」という場合も多いです。家庭によっては、レシートと引き換えでなければお小遣いがもらえないというケースもありますから。

——もし子どもから「妊娠したかもしれない」と相談されたら、大人としてどういった対応をすることが望ましいのでしょうか。衝撃のあまりうろたえてしまいそうです。

シオリーヌ:確かにショックを受けるかもしれませんが、まず、「よく助けを求めてくれたね」「不安だったよね」と、打ち明けてくれたことに対して評価をしてあげてほしいです。話に耳を傾けてもらえそうだとわかれば、お子さんも安心すると思いますから。

その後で、どう動くかを一緒に考えてあげること。アフターピルを処方してもらうのか、妊娠検査薬を使う段階なのか。対応策がわからなければ「状況はよくわかったけれど、自分もどうするべきかわからない。一緒に専門家のところへ相談に行ってみよう」と素直に伝えればいいと思います。婦人科を訪れる以外にも、「にんしんSOS」や「スマルナ」など、オンラインで医師と繋がれるサイトやアプリがありますので、ぜひ活用してもらえたら。

生きづらい子どもたちに「大人になるまで粘ってみよう」と思ってもらえるように

シオリーヌ:私自身、助産師として身につけた知識と得意な発信力を駆使しながら、他の専門家とのコラボなども含め、これからもどんどん発信を続けていきたいです。過去に自分が傷ついた経験について語ることもあるのですが、同じように苦しんでいる人たちに、少しでも寄り添うことができればいいと常日頃考えていて。

仮に、いま生きるのが辛いと思っている若い子がいたら、私のコンテンツを見て「大人になるまで粘ってみたら、ちょっとは楽しく生きられそうだな」と希望を感じてもらえたらいいな、と願っているんです。

——「大人になってもいいことがなさそう」、そんな風に若い子たちに思わせないような社会にしていきたいですよね。

シオリーヌ:そうですね。私が若い子たちの話を聞いていて感じることですが、傷ついた状態に慣れていると自分の幸せにつながる行動をしようと思ったり、幸せな状態を想像したりすることが難しいということはあると思います。

なぜなら、再びそれが失われたときのことを想像してしまうからです。すると、常に傷ついている状態でいた方が、心理的安全が保たれるようになっていく。私もその気持ちがわかるので、発信しながら一緒に克服していけたらいいなと……。すべての子どもたちが当たり前の権利を尊重される社会づくりのために、何か役立つことをやっていきたいという思いでいます。

(文:波多野友子、聞き手、編集:安次富陽子)

情報元リンク: ウートピ
生きづらさを抱える子どもが「大人」になることを諦めないように

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