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歯ブラシと併用で歯垢を85%処理! デンタルフロスの使い方のコツ【歯科医に聞く】

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歯にはさまった肉や野菜などの食べかすの繊維質を取り除きたくてブラッシングするものの、歯ブラシではなかなか取りきれません。『すべての不調は口から始まる』(集英社新書)という著書が話題で、口腔衛生に詳しい江上歯科の江上一郎院長は、「歯磨きのポイントは、歯ブラシとデンタルフロスを使い分けることです。手間に感じるかもしれませんが、少しだけ時間をとってデンタルフロスを上手く使う習慣を身につけると、口の中を清潔に保ってむし歯や歯周病、口臭を予防することにつながります」と話します。

そこで、デンタルフロスの使い方やアイテムの選び方、使うタイミングなど、3回の連載にて詳しく聞いてみました。

江上歯科の江上一郎院長

江上歯科の江上一郎院長

デンタルフロスで食べかすを取り除き、むし歯、歯周病、口臭を予防

はじめに、デンタルフロスの使用は何がどういいのかについて、江上医師はこう話します。

「デンタルフロスとは、歯と歯の間に入れて、食べかすや初期の歯垢(しこう。デンタルプラークのこと)を取り除く糸状の道具です。糸は繊維の束でできています。自分のケアにとって必要な長さを切り取り、指に巻きつけて使います。

皆さんもご経験があると思いますが、歯の表面や噛(か)み合わせる部分は歯ブラシで磨けますが、歯と歯の間には毛先が届きにくくて軟らかい食べかすでもきれいには取り除きにくいでしょう。その食べかすは分解されて歯垢となり、むし歯や歯周病、口臭の原因になります。そこで、デンタルフロスを使うわけです。

歯ブラシだけで取り除くことができる歯垢は約60%と言われますが、デンタルフロスと併用すると約85%を処理できるというデータもあります」

フロスを前後に動かしながら歯間にそっと差し込む

デンタルフロスを使ってみましたが、なかなか思うようにいきません。面倒になってすぐにやめてしまう人もいます。江上医師は次のようにアドバイスをします。

35~40センチほどの長さに切り取ったデンタルフロスを、左右のなか指にそれぞれ2〜3回巻きつけます。両方の指の間のデンタルフロスの長さは 10~15センチほどが使いやすいでしょう。短くしすぎると、口の中に指を入れにくいので、それぐらいの長さが必要です。

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それを、歯と歯の間にそっとはさみ入れます。前後に微妙に動かすと差し込みやすいでしょう。大人の歯はブラックトライアングルといって歯と歯の間の根元に小さな黒い穴のようにみえるすき間があるので、鏡を見ながらその場所まで届くように差し込みます。

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次に、歯の側面に沿うように、前後や上下に数回往復させて食べかすや歯垢を除去しましょう。取り出すときも、一気に引き抜くのではなく、そっと前後に動かしてください」

使い始めのとき、デンタルフロスを歯間に差し込んだり引き抜いたりするときに歯が揺れないか、歯ぐきが傷つかないか、歯間が広がらないか、きちんと除去できているのかなどが心配になりました。

「無理に歯のすき間に差し込むことをくり返すと、歯間に影響したり、歯ぐきが傷ついたりすることもありますが、そっと行えばそういうことはありません。また、何度かくり返すうちに自分の歯の形になれてきて、差し込みかたのコツを得てくるしょう。

デンタルフロスを使う目的は、食べかすなどの除去なので、フロスがピンと張っていない、歯の側面に沿っていない場合、汚れが取れないので注意してください」と江上医師。

磨く歯によってフロスの持ち方を変える

さらに江上医師は「磨きたい歯の位置によってデンタルフロスの持ち方を変えます。ただし、一度使ったフロスを別の場所には使わないでください。むし歯菌や歯周病原菌は感染します。別の歯間に感染することを避けるため、フロスをずらして新しい部分を使ってください」と注意を促し、歯の場所別にフロスの持ちかたの説明を続けます。

・上の前歯の間 

江上歯科(転載禁止)

画像提供=江上歯科(転載禁止)

 
どちらか持ちやすい方の手のおや指の腹ともう一方の手のひとさし指の腹を使い、デンタルフロスを押さえて使用します。

・下の前歯の間

江上歯科(転載禁止)

画像提供=江上歯科(転載禁止)

上の前歯と同様に、手のおや指の腹ともう一方の手のひとさし指の腹を使い、デンタルフロスを下向きに押さえて使用します。

・上の奥歯

江上歯科(転載禁止)

画像提供=江上歯科(転載禁止)

両方の手のひとさし指の腹で上向きにデンタルフロスを押さえて動かします。

・下の奥歯

江上歯科(転載禁止)

画像提供=江上歯科(転載禁止)

両方の手のひとさし指の腹でデンタルフロスを下向きに押さえて左右に動かします。

聞き手によるまとめ

これまでデンタルフロスはうまく使えないと思い込んでいて、3日坊主でした。同時に、歯ブラシだけで食べかすや歯垢を取り除いた気分になってもいました。しかし、今回知り得た方法でデンタルフロスにトライしてみると、食べかすが多量に取れることを実感して驚いた次第です。歯ブラシとデンタルフロスを併用することはむし歯や歯周病を予防するというお話しも印象に残りました。この発見をきっかけに、これからは積極的にデンタルフロスを使用していきます。

次回は、デンタルフロスを使用するにあたってベストなタイミングを江上医師に尋ねます。

(構成・取材・文 藤原 椋/ユンブル)

情報元リンク: ウートピ
歯ブラシと併用で歯垢を85%処理! デンタルフロスの使い方のコツ【歯科医に聞く】

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