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悩んだら“斜め上”の人に相談してみる クレーム殺到でも私が折れなかった理由

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仕事やプライベートで行き詰まったり、失敗したりすることは誰にでもあること。壁にぶつかるのは仕方ないと思っていても、ふとしたときに弱気になって「転ぶ」ことさえ怖くなってしまうことも……。

日本テレビの解説委員・キャスターで、現在は夕方の報道番組『news every.』(月~金曜午後3時50分~)に出演中の小西美穂さんが『小西美穂の七転び八起き デコボコ人生が教えてくれた笑って前を向く歩き方』(日経BP)をこのほど上梓しました。

同書は「日経ウーマンオンライン」の人気コラム連載を書籍化。仕事や恋愛、友情、家族……思い通りにならなくても、失敗して転んでも、そのたびに起き上がってきたという小西さんのエピソードがてんこ盛りにつづられており、働く女性にエールを送っています。

こんなキラッキラのキャスターがどうやって転んできたの? 私、30代になっても相変わらず転んでるけど大丈夫? そもそも、どうやって起き上がるんだっけ?

自らを「逆境のベテラン」と称する小西さんに4回にわたってお話を聞きました。

【第1回】“逆境のベテラン”の私が伝えたいこと

 『小西美穂の七転び八起き』を上梓した小西美穂さん

『小西美穂の七転び八起き』を上梓した小西美穂さん

萎縮しないで仕事をするためには…

——ロンドンから帰国後の2005年、小西さんは夕方の報道番組『ニュースプラス1』の討論コーナーの司会役に抜擢されます。その際に視聴者からの抗議メールやクレームが殺到したものの、上司は「よくやっているから批判もくる」となだめてくれた。

批判がきても小西さんを信じて決して「やめろ」とは言わなかった上司がいて羨ましいなと思いました。今は外の声に敏感で、批判の声があがるとすぐに自粛する職場も多いと思うんです。

小西:今から振り返ってみても「小西さ、これだけいろいろきてるから、関西弁を抑えたり、もうちょっと話し方を気をつけて」とか「もうちょっと控えめにやってくれる?」とか、1回も言われたことなかったですね。

——上司の方、さすがだなーと思いました。そういういい上司に巡り合えるかは”運”なのかもしれないですが……。

小西:だから自分が上司や先輩の立場で考えたら、下の子に未経験の仕事やチャレンジングな仕事をさせているときに「あれやるな。これやるな。こうだよ。ああだよ」と、シュリンク(萎縮)させるようなことは言わないほうがいいよ、ということなのかな。

——「まわりのことを考えて」とか「みんなに迷惑かけるな」とつい言っちゃいそうになりますが、自分が言われたら萎縮しちゃうなって思いました。特に今は”守り”に入っちゃう世の中なので、下も引っ込めてしまう。クレームがくるのが怖いからあまり目立たないでおこう、と自粛をしてしまうのでは? と。

小西:それは自分が企画を上げる立場のとき? 互いに守りに入らないでいい仕事をしようと思ったら上司と密にコミュニケーションをとることに尽きると思います。最終的に責任を負ったり、さらに上に説明してくれたりするのは上司でしょ? 

私だったら、プロデューサーだったり、部長だったりするのですが、当時を振り返っても「これで私はいいのでしょうか?」とか「こんなんでもキャスターになってしまってるんですが、番組として大丈夫でしょうか?」と相談してましたね。

「私、そんなにビービー言うてたかな?」とあまり自覚がなかったのですが、この本を書くにあたって、当時の部長や構成作家さんに聞いたら、「お前、ようビービービービーほんまに泣いとったな」と言われて。だから「言うてたんやろな」と思いました。

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悩んだら”斜め上”の人に相談してみる

——コミュニケーションをとることが大事なんですね。

小西:もちろんタテの上司もそうだけれど、私が読売テレビの記者だった頃、辛坊治郎さんがキャスターをやっていたんです。彼がアンカーマンで夕方のニュース番組のメインキャスターだったの。ずっと辛坊さんの背中を見てやってきました。自分がやっている仕事の上で成功していらっしゃったので、憧れの存在だったし目標にしていたんです。

だからクレームが殺到したときも率直に「私、こんな目に遭ったんですけど、どうですか?」と相談したら「それはもう、あんた勲章やで」「大丈夫」と言ってくれた。それがすごく大きかったですね。

会社の中の人じゃないから、掛け値なしじゃないですか。「番組はそう言うけど、お前はこうやったほうがええ」とか、利害関係なく、掛け値なしの助言をしてくれる。そんな斜め上の先輩の声を聞けたことが、当時の私にはとても救いになりましたね。心が強くなれるというかね。

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小西:だから、本当に迷ったときは自分の目指す方向のちょっと先を行っている人に話を聞きに行ったほうがいいというか、聞きにいかないとダメだと思って。自分と同じようなルートをたどっていって、その先で何かやっている人を探すのはおすすめですね。

私はキャスターですが、会社員で転職もしてきたという意味では、働く女性のちょっと先を行っている人間になれるんじゃないかなと思って。

才能があって最初からキラッとしているスター選手やデキる人もいるとは思うんですけれど、私みたいに結局はデコボコデコボコ、その都度その都度行ったり来たりする人間でも、できないなりに何かコツコツと解決しようと思って、誰かに会いに行ったり、何か学びを得たりっていうことをやった。

だから、才能がなくてもコツコツやれば何とかなるよということもこの本を通じて伝えたいなと思いました。

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相談事はメモにまとめる

——相談するのも相手の時間を奪っちゃって申し訳ないなって思うんです。働いていると時間ってすごく大事だなって身にしみるので……。

小西:目上の人だと余計ね。私なんかは事前に、こういう言い方でこういう相談をしよう、とレシートの裏とかでもいいんですけど、頭を整理して会いに行きます。

——ちゃんと準備するんですね。

小西:それも記者の仕事ですけど、10分、20分しか時間が取れない人に「絶対に聞かないといけない」というときは順番も大事だし「ああ言われたらこう言おう、かわされたらここを突っ込もう」と考えを巡らすのですが、それと同じで大事な話をするときのモノの言い方、順番、言い忘れた話、聞き忘れた話はこうしようというのをある程度自分でシミュレーションしますね。それは相手に対する敬意ですよね。

——自分のためでもありますね。

小西:そう、だから言われたこともきちんとメモする。『深層NEWS』のメインキャスターに選ばれたときも大きな仕事だったので、『NEWS ZERO』の村尾(信尚)さんに会いに行って言われたことを全部ノートに書きましたね。村尾さんがおっしゃったキャスターとしての信条をすべて。

今でも事あるごとに、ノートを見返して「そっか、私もまだこういうことできてないな」と見返しています。そういうアドバイス書き留めた自分の参考書を作っているんです。ぜひやってみてください。

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(聞き手:ウートピ編集部・堀池沙知子、写真:宇高尚弘/HEADS)

情報元リンク: ウートピ
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