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オールインクルーシブにこだわりの料理…THIRD石垣島・佐々木優也が目指すもの

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SNSで話題をさらっているライフスタイルホテル「THIRD石垣島」。オープンの告知をしたTwitterの投稿についた「いいね」の数は13.5万!* 海を臨むルーフトップテラスやおいしそうなお料理の写真を目にした人も少なくないかもしれません。

*2020年12月9日時点

同ホテルの開発・運営を担うのは、スターリゾート株式会社というホテルベンチャー。CEOの佐々木優也さんは、なんとホテル業界未経験だったそう。インタビュー連載の2回目は、佐々木さんがホテル事業にかける想いやこれからのホテルのこだわりをうかがいました。

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ミレニアル世代に、いままでにないホテル体験を届ける

——これまでにもさまざまな事業を手がけてきた佐々木さん。ホテル事業に興味を持ったのは、なにがきっかけだったのでしょうか。

佐々木優也さん(以下、佐々木):しいて言うなら、2014年にAirbnbが日本進出をしてきたのがきっかけだと思います。純粋に旅行も好きだったし、ビジネスの種を探す嗅覚はわりと敏感なほうなので、自分たちでも運営できるんじゃないかと思いました。最初は興味本位だったけれど、そのうちにいろんな会社から運営委託やホテル開発のご依頼をいただくようになり、自社開発のTHIRDにつながっていったんです。

——「魂を揺さぶるホテルとの出会いで人生が変わり……」的な熱いストーリーではないんですね。

佐々木:そうなんです。スタートアップ界隈ではよくそういう「原体験」が話題になるけれど、僕にはないんです。でも、Airbnbをやってみたことで、ホテル業界にはすごくチャンスがあると感じました。世界的にはリトリート(註:仕事や家庭などの日常生活を離れ、自分だけの時間や人間関係に浸る場所などを指す)のように解放的なホテル体験が求められてきているのに、日本でそれを叶える場所はなかなかない。せっかく沖縄や北海道というすばらしいリゾート資源があるんだから、自分たちが国内でやってみよう、と踏み出しました。

——満を持して誕生した自社ホテル「THIRD石垣島」。食事やドリンクがすべて宿泊料金に含まれる「オールインクルーシブ」を採用したのは、どうしてでしょうか。

佐々木:海外のリゾートエリアには、オールインクルーシブのホテルがたくさんあるんです。でも、どうしても料金が高くなる傾向があって。国内にいくつかあるホテルも同様で、なかなか若い世代が手を出せる価格帯ではありません。

でも、私たちは20~30代のミレニアル世代にこそ、いままでにない“ホテル体験”を味わってほしいと考えています。そこで思いついたのが、なるべくリーズナブルにオールインクルーシブを提供することでした。すべて込みにする以上、どうしても通常の宿泊費よりは高くなってしまいますが、ホテルの外で食べたり飲んだりすることを考えればお得に感じられるように料金を設計しました。

いま新しく国内で計画しているホテルも、ミレニアル世代向けのオールインクルーシブ。今度はオーシャンフロントのオールスイートになる予定です。

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提供される料理は、県内の食材を採用するなど一品一品こだわって作られている

提供される料理は、県内の食材を採用するなど一品一品こだわって作られている(画像提供:スターリゾート )

先陣を切ってDXに挑戦していきたい

——国内で新しいタイプのホテルにチャレンジしていこうという、スターリゾートの気概が伝わってきます。運営の仕組みなどにも、新たな挑戦はありますか?

佐々木:業界の明るい未来をつくるためにも、THIRDでは先陣を切ってデジタルトランスフォーメーション(DX)をしていきたいと考えています。もともと非効率的なことやレガシーが嫌いなんです。たとえばホテルなら、チェックインをするために並ぶ時間がもったいない。そういう単なる作業的な部分には、どんどんシステムを導入したほうがいいですよね。セルフチェックインシステムを取り入れたり、紙データをデジタルにしたりするだけでも、ぐっと業務が効率化できます。そうすれば、スタッフはアナログの作業に充てていた時間で、もっとゲストに向き合ったサービスができるはずです。

結果として無駄な人員や業務を減らせたら、ホテルの利益が増え、従業員のお給料も上げられる。また、サービス業はメンタルヘルスへの負荷が高い産業です。そのようなメンタルヘルスへの問題も少しは解決できると考えています。むやみに従業員を減らすためではなく、一人ひとりの負担を少なくしてゲストとじっくり向き合ってもらうため、働き方をよりよくしていくために、ITを活用したいと考えています。だから社内にはエンジニアとデザイナーがいて、独自のシステム開発も進めているんです。

——「ホテル事業に興味がある」というビジネス的なスタートだったにも関わらず、利益ばかりを追求しない、顧客やスタッフを優先するバランス感覚は、どこから生まれているのでしょう。

佐々木:数字だけを追い求めていても、数字にはならないと思っているんですよね。ゲストと誠実に向き合って、ゲストが「行ってみたい」「行ってよかった」と思えるホテルをつくることが、なにより大事。それさえできれば、あとから数字がついてくるはず。そのマインドで、いずれは沖縄県全体を引っ張っていけるようなリゾートホテルをつくっていきたいと思っています。

——「業界の明るい未来をつくりたい」「沖縄県全体を引っ張りたい」など、自分たちだけではなく全体を考えるのは、なぜですか?

佐々木:もちろん自分たちのことだけを考えることがあってもいいんですけど……でも、自分たちだけを大きくして得られる利益ややりがいは、そこそこでしかないと思っていて。せっかくゼロからホテル事業に参入するんなら、業界全体をアップデートできるような存在になりたいなと思うんです。コロナ禍で旅行業界は大きなピンチを迎えたけれど、一方では、もっといい方向に変わっていくいい機会でもあるなと感じています。そこで業界の外から来た私たちが刺激を与えられる存在になれたら、すごくうれしいですね。

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第3回は12月21日(月)公開予定です。
(取材・文:菅原さくら、撮影:面川雄大、編集:安次富陽子)

情報元リンク: ウートピ
オールインクルーシブにこだわりの料理…THIRD石垣島・佐々木優也が目指すもの

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