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いろんなことがあった2020年。1人で過ごすお正月におすすめの映画4本

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大人数での忘年会や集まりはしない、帰省も控える人が多い、いつもとはちょっと違う年末年始になった人も多いのでは。そんなときだからこそ、換気が徹底された映画館やお部屋で1人映画に浸ってみてはいかがでしょう?

いろんなことがあった2020年だからこそ、「今年は、なりたい自分になろう」と思える作品4本をご紹介します。(映画ライター:新田理恵)

生き方を選べなかった女たちの人生が浮かび上がる『燃ゆる女の肖像』

燃ゆる女の肖像/サブ3

舞台は18世紀のフランス・ブルターニュ地方の孤島。画家マリアンヌは、そこに暮らす貴婦人から娘エロイーズの見合い用の肖像画を描く仕事を依頼され、島にやってくる。結婚を望んでいないエロイーズに拒まれないよう、散歩相手として近づき、その姿を記憶にとどめて密かに絵を描きあげようとするマリアンヌ。やがて2人は恋に落ちるが、自らの将来を選べないエロイーズとの関係に終わりが来ることは確実。限られた時間の中で燃え上がる愛と、当時の女性たちの置かれた状況を、ミニマルな設定と抑制のきいた演出で見せる。

燃ゆる女の肖像/サブ1

マリアンヌとエロイーズ、屋敷で働く召使ソフィの3人が、ギリシャ神話に登場する詩人・音楽家オルフェウスについて語るくだりが秀逸。死んだ妻を冥府から連れ戻そうとするオルフェウスは、条件として課された「地上に戻るまで、振り返って妻を見てはならない」という約束を守れず、妻が再び地獄に送りになるというエピソード。

妻を深く愛するがゆえ振り返ったと解釈するエロイーズに対し、芸術家としての関心がそうさせたと受け取るマリアンヌ。そんなさりげないやり取りから、家庭と仕事、別々の道を行く2人の人生が決して交わらないことを端的に感じさせて思わずうなる。

燃ゆる女の肖像/メイン

2019年・第72回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィアパルム賞を受賞し、日本では12月初めに封切られた作品だが、ミニシアター系作品好きの観客に支持され、まだまだ絶賛上映中。ストーリーは架空だが、マリー・アントワネットが生きていたこの時代、作品に名を記されることのなかった女性画家たちが実在した。マリアンヌを通して名もなき芸術家たちの人生が、エロイーズを通して自分で生き方を選べなかった無数の女性たちの人生が、鮮やかに浮かび上がる。こうした数多の女性たちの静かな戦いの続きに自分たちが生きていると考えると、後悔しない生き方をしたいと改めて胸に刻みたくなる。

『燃ゆる女の肖像』
公開中
監督・脚本:セリーヌ・シアマ
配給:ギャガ
(C) Lilies Films.

夢に向かって奮闘する2人に釘付け!『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』

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次に紹介する作品は、華やかなハリウッドの音楽業界が舞台。ベテランの歌姫グレースのアシスタントとして働くマギーは、憧れの職場で奮闘しながらも、音楽プロデューサーになるという夢を持っている。一方のグレースは、過去のヒットナンバーを歌い続ければ安定した歌手人生は保証されるものの、アーティストとして挑戦を続けるために新アルバムを出したいという願望を抱えている。そんな2人が手を取って夢をかなえようとする姿を、間違いなく気分があがる数々の楽曲にのせて描く。

未熟だが夢はいっぱい。やりたい仕事を手に入れるために危ない橋も渡ってしまうマギーが生々しくていい。生き生きとLAを闊歩する主演のダコタ・ジョンソンが魅力的で、彼女を有名にした官能映画『フィフティ・シェイズ』シリーズよりずっとセクシー! グレース役を、ダイアナ・ロスの娘トレイシー・エリス・ロスが演じていることも話題に。

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『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』
公開中
監督:ニーシャ・ガナトラ
配給:東宝東和
(C)2020 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.

アラフォーだからできる挑戦がある!『40歳の解釈:ラダの場合』

THE FORTY-YEAR-OLD VERSION

Netflix映画だが、音楽つながりでもう1本。40歳を目前にした劇作家のラダは、新作を書くことができず、ジレンマに陥っている。20代で将来有望な「30歳未満の30人」に選ばれたが、それは過去の栄光。高校の演劇部の指導と、雇われ仕事の脚本を書いて糊口をしのいでいる。

そんな彼女の口から出てくるのは、更年期への不安や、黒人の不幸な物語、いわゆる「貧困ポルノ」を欲しがる白人演出家らへの不満。それらをラップに乗せて表現しようと思い立ち、自分のトラックを作ってもらおうとDJ「D」のもとを訪ねる。

キャリア、年齢、人種の偏見で悩むアラフォー女性のリアルな心情をぶちまけるラップがとにかくカッコよく、ラダと一緒にノリノリで毒吐きしながら見るのがおすすめ。

THE FORTY-YEAR-OLD VERSION

主演・監督・脚本を務めるラダ・ブランクが、実体験にフィクションを加えて作り上げた。「いくつになっても、やりたいことにチャレンジして!」と無責任にあおることはできないが、知識と経験を積んだ40歳だからこそできる挑戦があると背中を押してくれる作品。自分で可能性を狭めなければ、人生はきっとまだまだ面白い。

『40歳の解釈:ラダの場合』
Netflix映画『40歳の解釈: ラダの場合』独占配信中
主演・監督・脚本:ラダ・ブランク

不完全でも世界は十分美しい『ワンダーウーマン 1984』

『ワンダーウーマン1984』メイン

最後に、「なりたい自分」の願望も、過ぎれば毒だと教えてくれる映画がこちら。

アメコミ界最強の女性ヒーローが大活躍する『ワンダーウーマン』の続編。前作は第一次大戦中が舞台だったが、今作は1984年に時代を移し、大迫力のアクションシーンに加えて80年代の鮮やかなファッションやカルチャーまで楽しめるという、カロリー高めの大満足な作品に仕上がっている。

人間離れした戦闘力、知力、美貌を備えたダイアナ(ワンダーウーマン)は、1984年の世界で、文化人類学者・考古学者としてスミソニアン博物館に勤めている。一見パーフェクトな彼女だが、前作で最愛の人スティーブを亡くしており、言いようのない孤独を抱えている。そこに現れたのが、新しく博物館に採用された宝石学・地質学博士のバーバラ。気立てはいいのに、自信のなさから自虐的な言動をとるバーバラは、周囲から浮いてしまいがち。

ダイアナを羨望のまなざしで見つめる彼女に、ダイアナが分け隔てなく声をかけ、見晴らしのいいレストランで食事をしながら胸の内を語り合うシーンが美しい。これからシスターフット的な展開が見られるのかなと思いきや、バーバラの秘めた願望が現実のものとなった時、世界ではとんでもない事態が……続きはぜひ映画館で!

『ワンダーウーマン1984』サブ1

不完全なままで世界は十分美しいということを、完全無欠に見えるワンダーウーマンが教えてくれるところに味わい深さがある。誰もがよりよい自分になりたいと願うが、幸せのさじ加減は人それぞれ。来年こそ、自分のものさしで、なりたい自分を見つけたい。

『ワンダーウーマン 1984』
公開中
監督:パティ・ジェンキンス
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C) 2020 WBEI TM & c DC Comics

情報元リンク: ウートピ
いろんなことがあった2020年。1人で過ごすお正月におすすめの映画4本

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