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「昔はよかった」と思いがちなあなたへ【間下このみ】

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「うちの子、超かわいい……」「甥っ子や姪っ子が芸能人になったらいいな……」。そんなふうに子どもとの“シンデレラストーリー”を夢見たことのある人、少なくないのでは?

しかし、その夢が叶う・叶わないにしても、光を浴びるということにはリスクがあると、国民的人気の子役スターだった間下このみさんは言います。

10月5日に放送されたAbemaTV『Wの悲喜劇 〜日本一過激なオンナのニュース〜』の「子役とママのシンデレラ物語」に出演した、間下このみさんにお話を聞きました。今回は、いろいろな方向から向けられる「目線」との向き合い方について語っていただきました。

間下このみさん

間下このみさん

知名度を利用して気づいたこと

——前回、子役時代に抱えていた葛藤について聞きましたが、現在は過去の自分とうまく付き合えていると思いますか?

間下このみさん(以下、間下):そうですね。過去の自分というか、知名度なのかな。昔はなかなか自分には“知名度”があると思いたくなかったんですよ。認めたくなかったというか。でも、間下このみという名前を覚えていてくれる方がいるから、自分が発信したいことを伝えることができるし、お仕事もできるんだとやっと受け入れられた気がします。

——知名度を利用するのはイヤだった。

間下:そうですね。ただ、そんな時でも少なからず利用していたとは思います。でも、ありがたいことだったんだと実感したのは、2006年10月に病気を公表したとき。自分があまり知られていない難病だと言われて。その前に死産も経験したのですが、とてもつらい思いをして……。難病のせいで子どもがお腹の中で育たない可能性もあると。

でも、医師に「薬を飲んだり対処すれば少しでもリスクは軽減することができる」と聞いたから、自分が知ったことをみなさんに伝えたかったんですよ。

——公表して反応はどうでしたか?

間下:すぐに何社も取材をしてくれました。もし私に子役経験がなかったらそこまですぐには注目してもらえなかったと思います。それはやっぱり昔の自分のおかげ。過去を消しゴムで消してしまいたいと思う時期もありましたが、いまはどの瞬間も残しておきたい。いいことも悪いことも、この年齢になってようやく受け入れられた気がしています。

夢へのルートが多様に

——消したくなる過去って山ほどあります。例えば、私は駆け出しの頃に恋愛コラムを書いていたんですよ。「こうすればモテる!」って。商業ライターだから、依頼された通りに書くのが正解だと思っていたし、私もモテることが正義だと思っていて。今のように「自分の幸せを他人に委ねないで」というポリシーを持っていなかったんですよね。ネットのどこかに残っていると思うと……ううう、って思います。

間下:過去のこととどう向き合うかって、これからの世の中の課題だと思います。IT関係の会社に勤めている子が教えてくれたんですけど、一度ネットに出しちゃうと全部消すってほぼ不可能なのだそうですね。大元を消しても誰かがコピーを持っていたりとか。

——そうなんですよ。

間下:それに、昔より自己責任って増えた気がします。以前はそんなに世の中に向けて発信するツールってなかったから。内輪だけで済んでいた話が、あっという間に世界中に伝わっちゃう。それが子どもでもできてしまうわけです。それは気をつけなきゃいけないし、親として子どもにきちっと教えていかないといけないなと思います。

昔は芸能人になりたいという夢を持ったら、事務所を探すことからはじめていました。でも、今は事務所に所属していなくても発信できる。そこから有名になることだってありますよね。ほぼその人の力だけでできる。それは光の部分だけ見ると夢のようですけれど……。

——夢へのルートが多様になりましたよね。

間下:でもその分リスクも増えたのかなって思います。学校も親も含めて、どう教育すればいいか考えないといけない。私たちも正解がわからない世代だから難しいですよね。でも私自身は、ネットに救われている部分もあるんですよ。

ブログが気持ちを整えるツールになった

——どのように?

間下:ブログです。気持ちが少し落ちていたり、イライラするときに「よし、ブログを書くぞ」と気持ちを切り替えるんです。お仕事で発信しているので、落ち込んでいたりネガティブなことは書かないようにするのが私のルール。そこで、前向きな自分の文章を書くと気持ちが整うんです。そういう目的で始めたことではないけれど、続ける中で気づきました。

——ブログはどのくらい続けているんですか?

間下:7年くらい。最初は文章を書くなんて無理そうだなって思っていたんですけど(笑)。ファンの方にも支えられて長年続けることができました。書くと落ち着く習慣は、続けることで身につきましたね。正直、書くのがしんどいなって思うときもあるんですよ。でも、待ってくれている人がいるから、使命感のようなものを引っ張り出してきて書く。この頑張りに救われたことがいっぱいあって。もちろん嘘のエピソードや偽りの自分は書かないけど、明るい自分を演出するのはありだなって思うんです。

——演出。

間下:ありたい自分に戻れる気がするんですよね。ネガティブなことを書いてストレスを発散する人もいるのかもしれないけれど、ポジティブなブログを書くことを私はおすすめします。紙の日記より、誰かひとりでも届くかもしれないっていう意味ではブログやSNSがいいのかもしれませんね。

人生の頂点を過ぎたら考えたいこと

——ブログなどのツールの力も借りて、現在の間下さんは、なりたい大人になれていると思いますか?

間下:どうでしょう……。5歳の私のほうがしっかりしている気がしちゃう(笑)。もちろん当時は全然未熟ですよ。スタッフや親に支えられてできた仕事ですから。でも5歳の私はいろんな基準を超えてしっかりしていて、41歳の私は足りていない気がするんですよ。それはちょっと苦しいところ(笑)。

——過去の実績、過去に成功した自分を超えられないって思っちゃうとたしかに苦しいですね。

間下:普通に考えたら、成長するって上り調子なはずなんですよ。子どもの頃にできなかったことが、大人になるにつれできるようになっていく。私の場合はそれが逆になっているような気がして。でも、私だけが特別ではないと最近は思います。基準になる地点が、私の場合は5歳だったけど、みなさんそれぞれあるのではないでしょうか。たとえば、30歳の時には仕事がうまくいっていたのに、40歳で失業してしまって……とか。

——自己評価が下がってしまったときに、どう捉えるかってすごく課題だなって思います。この先、未来でちゃんと逆転できるんだろうかとつい考えてしまうんですよね……。

間下:人生は上り調子と言いましたが、冷静に考えたら、頂点がどこかは別としていつかは下りに変わりますよね。それって人生の醍醐味というか、そこからが勝負かもって思うんです。どううまく下がって行くかというか。もちろん、実際には下がっているわけではないんですよ。そういう自分をどう受け入れるのか考える必要が出てくるのかな。

上り調子のことを考えるのって、教科書通りの考え方なんですよね。でも人生はその通りにはいかなくて。急にガクッと落ちる人もいるし、上がる人もいる。そうなった時にどうするかが一番大きいと思う。どう受け入れてどう処理するか。

すぐに明確な答えが出たり、環境が変わったりすることはないかもしれません。でもきっと、考えてきた時間が与えてくれるものがあるはずなんです。一瞬考えたことよりも、1年2年考えたことはしんどかったけど、その分何かの糧になるんですよ、と思いたい(笑)。失敗を悔やむ自分がいないと成長もないですからね。

■番組情報

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男子は見なくて結構!男子禁制・日本一過激なオンナのニュース番組がこの「Wの悲喜劇」。さまざまな体験をしたオンナたちを都内某所の「とある部屋」に呼び、MC・SHELLYとさまざまなゲストたちが毎回毎回「その時どうしたのか?オンナたちのリアルな行動とその本音」を徹底的に聴きだします。
#80「子役とママのシンデレラ物語」
無料で視聴する

(取材・文:安次富陽子)

情報元リンク: ウートピ
「昔はよかった」と思いがちなあなたへ【間下このみ】

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