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「大震災の前日に初めて生理がきて…」彼女が生理用品のマーケターになった理由

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ほとんどの女性が経験している毎月の生理。眠気やイライラ、食べ過ぎてしまうなど、生理前後の症状の対策をしている人は多いと思いますが、生理用品まで気にかけている人は少ないのでは?

生理用品、紙おむつなどの衛生用品の大手メーカーのユニ・チャーム株式会社の長井千香子さんによると「化粧品のようにあれこれ試す人は少数派で、多くの人が、初経のときに母親から薦められたナプキンをそのまま使っている」そう。でも、生理で出る経血の量や、肌の弱さ、取り替える頻度、ライフスタイルは人それぞれのはず……。

そんななか新商品として注目を集めているのが、同社の「ソフィORGANIC®オーガニックコットン」シリーズです。でも、なぜオーガニックコットンを使用した生理用品が話題になるの? 生理用品にこだわることで何が変わるの?

ブランドマネージャーとしてソフィを担当する長井さん。入社以来15年間、ずっと生理のことを考え続けてきたという彼女に、生理用品の変化や生理との付き合い方について聞きました。

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大震災の前日に初めて生理がきた

——そもそも、なぜ長井さんは生理用品のマーケターになったんですか? 「生理用品を開発したい!」と思った理由が気になります。

長井千香子さん(以下、長井):私は初経が遅くて、中1の終わりまで生理がこなかったんです。「もしかして病気かもしれない」と焦って悩んで、当時は1日でも早く生理になりたいと思っていました。そしてやっと生理が来たと思ったら、翌朝、阪神淡路大震災が起きたんです。

私は石川県に住んでいたので揺れも小さく、被害はありませんでした。でも、多くの人が避難所で過ごしているのをテレビで見て、大きなショックを受けたんです。震災直後の今も、関西には自分と同じように生理中の人がいる。でもトイレには行けないし、ナプキンも足りない。被災地の惨状を見ながら、女性にとって生理用品は欠かせないアイテムなんだと実感しました。それが、ナプキンを開発する仕事に就きたいと思ったきっかけです。

——なるほど。

長井:その頃の記憶があるせいか、生理用品で悩んでるって聞くと他人事に思えないんですよ。お客様のなかには「今までうっとうしいと思っていた生理が、ナプキンを変えただけでラクになった」っていう人もいるんです。だから私はマーケターになってから15年、一人でも多くの女性が楽に過ごせるように、毎日ナプキンのことばっかり考えてます。ちょっと変かもしれないですけどね(笑)。

長井さんが担当する

長井さんが担当する「ソフィORGANIC®オーガニックコットン」

「生理でイライラしている私」も悪くない

——でも、長井さんのように仕事で生理用品に関わっていないと、どうしても生理について前向きに考えられないというか……。面倒なイメージがあると思うんです。生理前は理由もなくイライラしてしまうし。

長井:一度、感情の波を否定せずに受け入れてみるといいですよ。私はそれですごくラクになりました。イライラしている自分はダメだ、って気持ちに蓋をするんじゃなくて、雲のように流すんです。「そういうときもあるよね」って。

——私は生理自体にムカついてしまうことがあるんです。最悪!みたいな気持ちになるし、毎月のことなのにうまく付き合えないもどかしさもあって。生理に対する気持ちが複雑です。

長井:感情がどんどん複雑に絡まってしまうのはおかしなことではないですよ。女性って、生理一つでいろんな感情がわきあがってくる。でも、そうやっていろんな感情を抱えているのも自分なんだって認めたら、月イチの生理もいいきっかけになると思うんです。「自分がもっとごきげんになる方法はないかな」って探せるようになる。

もし身近に気兼ねなく生理の話をできる人がいたら、話してみるといいかもしれませんよ。話している間に「私の生理ってこんなタイプなんだ」って客観視できるようになる可能性もありますし、人の話を聞くだけで気分が落ち着くこともありますから。

お疲れ気味の日本人女性に必要なもの

——オーガニックコットンシリーズのパッケージ裏に書いてある「自分にいいことはじめよう」というのも、「ごきげんになる方法探し」に近い意味ですか?

長井:はい。現代の日本人女性は、仕事とプライベートの両立で目まぐるしい生活をしていて、疲れを感じながらも「幸せに生きたい」と思っているんですよね。そして人生100年時代と言われる今だからこそ、できる限り健康に暮らしていきたいと……。

それなら、生理中に無理して元気に振る舞ったり、落ち込んだりする自分を責めたりするのではなく、生理をきっかけに「自分にいいこと」をしてもらえたらと思って。いろんな候補のなかから厳選してこの言葉に決めました。

——「最高の吸収力」とか「肌に優しい」とか、メリットを強調する言葉がたくさん並んでいるなかで、この一言はすごく印象的でした。

長井:もちろん、オーガニックコットンの魅力を言い出したらきりがないくらいあるんですよ。でもやっぱり一番伝えたかったのは、月イチの生理のときこそ自分の内面と向き合い、身体のバロメーターを感じてほしいということ。

慣れ親しんだ生理用品を使い続けるのも一つの方法ですが、もし気になる悩みがあれば、一度オーガニックコットンを使ってみてください。たった一度ナプキンを変えてみるだけでも、「いま私、自分にいいことをしてるんだ」って、ちょっとだけいい気分になれると思います。

(取材・編集:安次富陽子、文:華井由利奈、撮影:大澤妹)

情報元リンク: ウートピ
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