http://d.hatena.ne.jp/masaya50/20180919/1537320596
【生活習慣病の秘密】
医学が「生活習慣病と呼んで言う疾病」は検査値の異常で発見される。
そして、症状がないために、恐ろしいのは合併症だと言われる。
しかし、僕には、「その疾病は」単なるマーカーでしかないとしか思えない。
何らかの本質的なトラブルが身体を襲っていて、初期のうちは、「マーカー」として身体に現れる。
だから、併発する場合も、合併症の出方が様々に出ることも理解できる。
その共通の原因は「食事」である。
私は、この食事を原因とする災厄を「全身」か「臓器や組織に起こる」か、「治療する薬や手術の有無」の2つのベクトルで4つに分類した。
昨今の膠原病や難病、症状の軽減は出来るが完治のない病、ガンはみんなこの4つの分類に入る。
感染症や単純な症状を生む欠乏症に勝利した医学は、これら災厄に歯が立たない。
【生活習慣病を生んだ80年間】
1940年、今から80年前、父が小学生だった頃の写真がある。母も同じくらいの年代である。
経済が狭い地域で閉じられていた時代だった。
歩いていける範囲に「農家、卸、商店、八百屋、肉屋、魚屋、豆腐屋、大工」があり、僅かな地場産業があった。
家が「企業(生産の場)」であり、「消費の場」でもあった。
お店に完成された食べ物は売っていなくて、皆家庭で作るのが普通だった。
企業であった家は、三世代が同居していた。親は会社の上役で、子供は新入社員で、子供の躾はOJT(家業の職業訓練)だった。
そして、この時代は「感染症」と「単純な欠乏症」が人の命を奪っていた。
やがて、医学はこの2つの病に勝利して、広びとの「権威」となっていった。
『幸運な病のスタディ』はこちら
「今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。」はこちら
http://d.hatena.ne.jp/masaya50/20180414/1523734644
『炭水化物がいらない食卓』はこちら
http://d.hatena.ne.jp/masaya50/20170819/1503096100
『幸運な病のレシピ 宣言』はこちら
http://d.hatena.ne.jp/masaya50/20170815/1502790391
『幸運な病のレシピ』はこちら
http://d.hatena.ne.jp/masaya50/searchdiary?word=%B9%AC%B1%BF%A4%CA%C9%C2%A4%CE%A5%EC%A5%B7%A5%D4