今回の「あしたも晴れ!人生レシピ」は
「今から始める!認知症予防」
1月26日 午後8時00分~ 午後8時45分 です。
ここ最近、テレビで認知症予防の番組が集中していますね。
それだけ現代病として医療・介護業界が警笛を鳴らしている、
ということですね。
先日の『名医とつながる!たけしの家庭の医学』では、その予防に
ハチミツと同じフラボノイドを含む「プロポリス」がクローズアップ
されていました。
(*認知症を引き起こす原因物質「LPS」を取り除く作用として)
認知症予防の重要さは認知されている
「認知症」の特徴は発症した本人だけでなく(むしろ本人は認識がない)
家族にも直接影響があるため、とても簡単には対処ができない問題です。
そのため「認知症予防」の重要性については認知されており、
大きくまとめると以下の予防策があります。
1.有酸素運動
有酸素運動をすることで、神経細胞を活性化するホルモンが分泌されることや
認知症の原因物質とされているアミロイドβを分解する酵素を増やすことが
期待できます。
また、運動後の快眠によるアミロイドβの排出にも好影響をもたらすと考えられます。
2.コミュニケーション
他人と会話をすることは脳を活性化させることができます。
相手の気持ちを考えながら話すことで脳が活性化されます。
同じ人と同じような会話をするよりも色んな人と出会って
新鮮な会話をするとより効果的のようです。
3.知的活動
頭を使いながら指先を動かすことを知的活動といい、これも神経細胞を活性化するのによいとされています。
具体的には、囲碁や将棋、裁縫などがあげられます。
知的活動:マージャンが認知症予防に効果あり?
テレビ朝日のニュースで、「マージャンで認知症予防」の記事が
出ていました。女性が殺到しているそうです。
確かに、マージャンは知的活動とコミュニケーションが同時に
できるため効果があると思います。
認知症の予備軍“軽度認知障害(MCI)”を予防する
今回の番組でも、「認知症の3分の1は予防できる」とお伝えして、
認知症の予備軍“軽度認知障害(MCI)”の段階なら、生活習慣を
変えるだけで改善できると伝えています。
また事前予防の一環として、「あれ、おかしいな」と思ったら
以下のチェックリストを見てはいかがでしょうか。
(NHKスペシャルより抜粋)
また「生活習慣病」でもある認知症の予防は生活習慣の見直しによる
予防が一番効果的とされることから、下記についても意識してみても
良いでしょう。
(NHKスペシャルより抜粋)
いかがでしたでしょうか?
まずは日頃からの「認知症予防」の意識を高めることから
始めましょう!