新しい生活様式の中で迎えた2020年の夏。涼しいマスクなど、さまざまな暑さ対策アイテムがメディアでも紹介されていますね。そんな中、ワコールから届いたのが「機能を備えた夏用インナーを一枚着るという見えないクールビズ」を提案するリリース。それには、夏用インナーをおすすめする理由として、下記の3つがあげられていました。
1.衛生面:からだから出る“汗”や“皮脂”を吸収し、皮膚表面を清潔に保つ。
2.暑さ対策:洋服と体の間に空気の隙間を作ることで、外からの熱を遮断したり、また隙間にある空気を循環させて温められた空気を外に出し、暑さを直接感じにくくする。
※日本女子大学 家政学部被服学科 大塚美智子教授2011年3月ワコールのニュースリリースより抜粋
3.快適性:生地自体がやわらかく、肌ざわりの良い素材が使われており、快適に過ごせる。
つまり「暑い夏も、服の下に1枚夏用インナーを着たほうが涼しく感じる」ということ。
ワコールはもちろんのこと、各メーカーが高温多湿な日本の夏を少しでも快適に過ごせるように、機能素材を使った夏用インナーをラインナップしています。
主な機能としては、汗や湿気を吸い取る(吸汗・吸湿)、吸い取った汗を素早く乾かす(速乾)、触れるとひんやり感じる(接触冷感)、汗のニオイを抑える(デオドラント)など。
吸汗速乾素材の肌着は、汗をかいた背中にシャツやブラウスが張り付いたり、汗をかいたまま屋内に入ったときに冷えたりする不快感が軽減されますし、インナーを着ることで汗をかいたトップスからブラジャーが透けたり、汗ジミがついたりするトラブル回避にも役立ちます。
各メーカーおすすめの夏用インナーを吟味して、ニューノーマルの2020年の夏を涼しくスマートに過ごしましょう。
Contents
ひんやり柔らかな着心地、ウイング「綿の贅沢クール」
触れるとひんやり感じる接触冷感素材で、速乾性や通気性、洗濯後も“型崩れしにくい”などの機能も備えています。「やっぱり天然素材」という方にうれしい綿100%。この半袖に加えて、同じ素材を使ったキャミソールやタンクトップもあるので、服に合わせてセレクトを。
アウターに響きにくい、トリンプ「シームレスシリーズ」
生地の端が切りっぱなしで縫製していないから、段差ができにくいフラットな仕上げ。タイトなシルエットの服のときにラインが目立たずおすすめ。タンクトップとフレンチ袖トップの脇には汗臭対策の汗取りパッド付き。速乾性のある綿混素材で、ひんやり感じるタッチクール機能もあります。
汗のニオイ対策に、ピーチ・ジョン「デオストライプ シリーズ」
夏のお悩みにあげられる汗のニオイ。一日何度もデオドラントシートで拭いているという人もいるのでは? そんなニオイ悩みを解決する機能を持つこの「デオストライプ シリーズ」。汗臭の原因となるアンモニア、酢酸、イソ吉草酸をガードし、繊維上の菌の繁殖を抑える抗菌力を備えています。
いろんなシーンで重宝する、ユニクロ「エアリズム」のUVカットアイテム
湿気や熱気を放出し、抜群の通気性で汗を速乾する「エアリズム」。さまざまなアイテムがありますが、意外におすすめなのがレギンス。紫外線を90%カットするUVカットファイバー使用なので屋外での運動にも便利。冷房のきいた部屋ではスカートの下に重ね着して冷え防止に。
ひんやりクールダウンするジーユーの機能性インナー「GU ドライ」
GUの夏向け機能性インナー「GU ドライ」は接触冷感・吸水速乾性に優れた素材を使用し、汗取りパッド付き。素材メーカーや工場とジーユーが共同研究&開発する事で、590円という驚きの価格を実現しています。後ろの襟ぐりも高いので、背中の汗もしっかりキャッチ。
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情報元リンク: ウートピ
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