今や生活の中で欠かせない、マスク。必要な外出時には、マスクを装着している人がほとんどではないでしょうか。
このたび、花王のサンケア専門ブランド「ビオレUV」は、マスク装着時における紫外線・日焼け止めについて、都内在住の20代〜40代の女性300人に意識・実態調査を実施しました。
調査の結果、過半数に近い女性が「マスク焼け」を気にしていることがわかりました。
98%が外出時に「マスクを装着している」
外出時に「マスクを装着している」か聞いたところ、「毎回している」が88%となりました。「時々している」の10%と合わせると、98%が外出時に「マスクを装着している」という結果に。
これから暑くなる季節にも「マスクを装着する」か聞くと、「はい」が77%になりました。
マスクをしている時でも日焼け止めを使用
マスク装着時でも「紫外線を気にして日焼け止めを使用している」か、聞いたところ、「毎回使用している」(44%)、「時々使用している」(20%)、「使用していない」(36%)という結果に。64%の人がマスク装着時にも「紫外線を気にして日焼け止めを使用している」ことがわかりました。
紫外線対策で気になることは…
複数回答で、マスク装着時に紫外線対策できになることについて聞くと、1位は「汗や蒸れ、こすれで日焼け止めが落ちる」(51.3%)で、2位が「マスク焼け(マスクのムラ焼け)」(47.3%)、3位が「塗り直しのタイミング」(23.3%)でした。
曇り空でも紫外線に注意
調査を行なった花王は、これらの結果を受けて紫外線対策として気をつけるべきことや、マスク装着時の日焼け止めの使い方などについて紹介しました。
紫外線は、条件によって量は異なりますが、一年中降り注いでおり、春先から急に増え始めます。また、晴天時はもちろん、曇りでも、紫外線は肌(皮膚)に届くと考えられます。一日のうちでは、太陽の位置がもっとも高くなるときに、紫外線量が最大になります。経度によって時刻は若干異なりますが、日本ではおよそ正午前後に太陽の位置がもっとも高くなります(東よりの札幌市では午前11時35分頃、西よりの那覇市では12時30分頃)。しかし、その前後2時間程度、午前10時頃から午後2時頃までは、要注意時間といえるでしょう
「スキマリスク」で日焼け
日焼け止めの「使い方」次第では、効果が十分に発揮されません。具体的には、「量が不十分」「まんべんなく塗れていない」「塗り直しの頻度が低い」ことで、塗った日焼け止めに塗りムラができているケースが多いということ〔図①〕。また、「汗・水・蒸れや擦れなどによって日焼け止めが落ちてしまっている」ことも多いです〔図②〕。こうして生じる「スキマ」から、気づかぬうちに紫外線の侵入を許してしまっている可能性があります。
日焼け止めを塗った後は、十分に肌になじみ、乾いてからマスクを装着するようにしましょう。また、マスク周辺は、特に入念に、重ね塗りすることをおススメします。
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ
調査時期:2020年4月17日~20日
調査対象:首都圏在住の20代~40代女性 300名
本記事の調査結果は全て、「花王株式会社 ビオレUV 調べ」
- 崩れにくいベースメイクのポイントは? “マスク映え”のコツ【シュウ ウエムラ】
- 在宅でもやったほうがいいスキンケアって? おうち美容のポイント【シュウ ウエムラ】
- 巣ごもり生活にぴったり! ユニクロのスポーツウエアコーデ【MEN&KIDS編】
- 在宅勤務でも大活躍! ユニクロのスポーツウエアコーデ【WOMEN編】
- ストレスがたまったときにとるべき栄養素とメニューは?【臨床内科専門医が教える】
- もう誰かが作った“理想”に縛られない! 美しさは自分で決める「ボディポジティブ」って?
情報元リンク: ウートピ
気になる「マスク焼け」注意時間帯は10時から14時 花王がポイントを解説