【ガンは敵か味方か】
ガンは、死因5位までの内、事故と自殺を除いた3つ(ガン、心臓、脳血管疾患)の内では唯一慢性疾患と考えられると思います。
突然に治癒や死が訪れるでもなく、現在ガンは治しづらい病であり、刻々と体をむしばむその先は死につながる確率が高いことでみんなを恐怖させています。
でも時間があるということは取り組みが許されているとも言えます。
ガンの三大療法(抗がん剤・手術・放射線)はいずれもガンを敵とみなし、攻撃してガンを無くそうとするものですが、その攻撃の仕方はまるで空爆のように、敵(ガン細胞)も一般市民(正常細胞)もおかまいなしに爆撃するものです。
※なるべく一般市民を傷つけないように、ということで最近ではガン細胞にマーキングして攻撃する近赤外線治療の研究が進んでいます。
そもそも、ガン闘病が戦争であるとするなら、空爆したあとのその荒れた土地(体)に実際に足を運び統治し、修復、発展を方向づける陸上部隊と実際に修復発展活動する市民が必要となりますが、現在の西洋医学では空爆するだけし、たとえそれでガン細胞がなくなったとしても、市民も殺してしまって修復・発展は放ったらかしです。
修復・発展は本人の自然治癒力に任せるワケになるのは医学の東西に同じなのですが、三大療法では自然治癒力(正常細胞、体温、副交感神経、血流)を壊してしまうのですから、たとえガン細胞に打ち克ったとしてもその後の健康回復まで鈍化させる、まさにもろ刃の療法と言えるでしょう。
そういった理由からも、三大療法は良くて「延命を目的としたもの」にすぎないのです。
これらはすべてガンを敵とみなした発想だからです。
【ガンの温熱療法】
癌についてわかっていることに血管システムがぜい弱で熱に弱い。冷えたところを好むと言われています。
通常であれば細胞に熱が加われば、血管をひらき血流にのせて熱を次へ流すことができるので、細胞に熱を溜め込まないで済みます。
ところが癌細胞の血管は発展途中でそのように熱を流すことが出来ず熱を溜め込んでしまい、細胞温度が高くなり42℃まで上昇すればガン細胞が死滅すると言われています。
その為、三大療法以外には赤外線による温熱治療(近赤外線・遠赤外線)が注目されています。
【東洋医学の発想でガンは治る】
ここでひとつ、東洋的な発想を知ってもらいたいのですが、発熱についてです。
西洋医学では発熱も敵とみなし、熱をさげる解熱剤が処方されますが、本来発熱とは自身の持つ免疫細胞(免疫力)を活性化させる温度まで体温をあげるものなのです。
西洋医的な研究でも38.5℃以上で免疫細胞の働きが活性化するとわかっています。
つまり、ウイルスが体内に増えすぎたときには発熱することで免疫を活性化させてウイルスを無害化させようとしているのが発熱で、発熱にも意味があるというのは東西の認めるところなわけです。
ガン患者じゃなくても誰にでも毎日3000~5000のガン細胞は生まれているそうです。
それがなぜガンになってしまうのか。
何でもかんでも「通常以外」を敵とみなさず、このようになぜ通常以外になったのか?と考えてみると、ガンも治せるしガンも怖くないと思います。
先ほど言ったようにガンについてわかっていることに、
・冷えたところを好む
・熱を溜め込む
があります。
このことから考えられるのは、
・ガンは冷えたところに育つ
・ガンは冷えたところを温める作用(蓄熱作用)を持っている
です。
この、
・ガンは冷えたところに育つ
・ガンは冷えたところを温める作用(蓄熱作用)を持っている
がポイントです。
免疫活性化のために発熱するのと同様に、体の冷えた所を温めるためにガンが育つというのがガンの言い分です。
例えば運動して体温があがったとします。
血流に乗って熱が正常細胞に届きます。正常細胞は血流システムによって熱を次に逃がします。
癌細胞は血流システムが発達しておらずそこに熱を留めてしまいます。
(そうして癌細胞が42℃を超えると死滅する。これがガン温熱療法の仕組み)
このことを客観的に観れば、ガンは蓄熱作用があるということです。
発熱の件と同じように、なぜ熱が出たのか?と、なぜガンができたのか?と考えれば「そこが冷えているから蓄熱して温めようとして」ということが言えます。でも実際には溜め込む(留まる)と冷えるので、さらにガン細胞を増やして、より蓄熱機を増やそうとします。でもやはり時間が経つと冷えるので、さらに仲間を増殖させます。
つまり、ガンは本来、体のそのところを温めようとしてくれているのです。
ならば治療法は、体のそのところを日常的に十分あたため、血流を促し、ガン細胞に「もういつも温かい状態になったからガン細胞のあたため作用は必要ないよ」とすることです。
そうして少しずつガンに退場してもらいます。その退場したガン細胞を片付けるのは免疫細胞です。
健康なガンを叩くのが免疫ではなく、不要になったガンを食べてもらうイメージです。
シンプルに言えば、体全体と体のその部分を温めるだけ。と言えます。
体を温め、血流をよくすることは身体の修復・発展にも必要なことですので例え抗がん剤や手術との併用であったとしてもこれをやらない手はありません。これをヒートショックプロテインといいます。
治癒の方向づけをする陸上部隊とは自分自身の考え方や取り組み、実際に修復・発展する一般市民とは正常細胞(体温・血流・副交感神経)です。
本来の体のしくみから言えば、発熱もむやみに下げず、むしろスムーズに発熱を経過させてやる(上がりきらない熱ならあげてやる)。ガンならとにかく温めきるです。
友人は以前乳がんになり、今は肝臓がんです。
肝臓がんは4センチから1センチまで小さくなっています。
この間、抗がん剤治療と毎日の足湯で体温を37℃まで一旦あげること、ホットパックによる肝臓部分の部分温熱、3週に一度の整体治療をしています。
平熱が36℃だったのが、36.5℃を超えるようになってきたようです。
いままでに3人ですが、抗がん剤と整体治療とで力になれず、悔しい思いをしてきました。
今回友人に口酸っぱく言い、重要性を理解してもらい取り組んでもらったのは44℃で30分(体温計片手に足湯して体温が37℃超えるまで)の足湯と部分温熱です。
日々の体温UPこそが4センチ→1センチになった秘訣だと考えられます。
どういう治療を選択するかはわかりません。
でも、体をとことん温めきるということだけは絶対に取り入れてください。
友人に買ってもらった機器2つを以下に紹介します。
◇足湯器
冷え取り君(高陽社)
Amazonで38,800円
◇ホットスチームパッドLL
アマゾンで3458円(よく価格変動する)
その他のおすすめ
◇三井式温熱治療器
Amazonで85,000円
冷え取り君と三井式温熱治療器は中古美品も出回っています。
肺(胸)そのものを温めるほかには、血液の順路を考えると、肺を温めるには心臓(胸)を温める、心臓を温めるには肝臓(右の腹)、肝臓を温めるには静脈(下半身と小腸(お腹))を温めて、肺を冷やさないように湿度の保たれた温かい空気を吸う(マスクする)などかなと思います。
温めた血液循環をよくするために日頃の全身マッサージや肺であれば両手をあげてするような体操も良い。
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